最近は禁煙も増えて、足が遠のくことも多くなっていますが(アイコス・イルマをもってしてもダメなのか)、流石専門店の珈琲は香りだけでも違いがあります。
(俺は酒が飲めないのでわからんのですが、昔の人の「俺は飲むと頭よくなんだぜ」《映画『用心棒』三船の台詞》なんてのにも似た意味があったのかしら。)
アホみたいな行動制限と、禁煙圧力のせいで喫茶店という業態の継続が苦しくなっています。
どうにかならないものでしょうかと思う事しきりですが、
経済政策の論議で頻繁に出てくる「ベーシックインカム」大変重要じゃないかと思ってます。
何故なら、感じのいい喫茶ってのは案外「全然儲かってないけど生活は年金あるから」ってベテラン経営者の店が少なくありません。
儲からなくてもいいって、もう非営利なんだけど(笑
人が思考をめぐらせる空間を演出するのは、面白いことだと思うんです。
※あーちなみにJAZZ喫茶はJASRACのせいで撲滅されました
(日本の世界に誇る文化だったのに)
店舗などにおけるフェアユースの件もなんとかならないものでしょうか。
途絶えると再興が難しいほどノウハウのある業態では無いと思うけど、
書斎や客間がそうそうあるワケでは無い日本の住宅事情から考えても、ニーズは絶えないと思うんですよ。そこで喫茶にいこうかって習慣そのものが数年でも途絶えるのは惜しい。
人によってはさ、その時近所に感じのいい喫茶があれば何か困っていたことの打開策を思いついていたかもしれないじゃんよ。目に見えないことだが、それでいいのかと、、
■実際の話、ベーシックインカムが政策化されるのか否かはともあれ(いちおう一部経済学派では切り札と言うかいつかそうしないと社会福祉は守れないという意見もある《現行制度は金額以前に行政コストがかかり過ぎ》)、最短でも実現に10年以上はかかると思います。
だいたいが、商店街自慢とかになる時「あそこにはいい店があるんだよ」って大事なことで、
類似した現象が「街から本屋が無くなる」で肌感覚でわかっている方少なくないかと、
入った事ないけどそこにあるだけでカッコいい店とかもありますからね。
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