2022年07月22日

ロシアが北朝鮮に接近しているのは「むしろ朗報」

<7/23最後にちょっと追記’>

何故なら、ウクライナはソ連崩壊後武器技術や武器そのものの流出元として世界的に大問題であっただけでなく(中国に空母ワリャーグ売ったのも、北朝鮮にナンチャッテイスカンデルの技術売ったのもウクライナ)そのコピー技術が拡散していたからだ。
昨今北朝鮮が発射している弾道ミサイルは「ロシアから委託されたテストかもしれない」と言われているほどで、供与されているのは本物の現物だということになる。
(外交的未知数が多い対北朝鮮ではなく、対露外交だけ考えればいいことになる)
=技術をコピーして好きにパチモン作るのも停滞することになるし、

仮に、ロシアとの経済協力で北朝鮮の体制が継続するのだとしても、
日本の国益には全く関係が無い。
北朝鮮による拉致問題は、日本の憲法改正無しに解決するのはほぼ不可能なワケだし、
北朝鮮に対するロシアのプレゼンスが向上することは、
拉致問題を対露外交の延長で交渉できることになる。

この論議を進める日本の鍵も憲法改正なので同じ←ロシアが北方四島の件で合意できないのは、軍事力を持てない憲法で《米国に占領されている形》日本は外交主権を持っているとは言えないからだ《北方四島に米国の核ミサイルが配備される可能性》)


ネガティブな要素は皆無だと思う。


<追記>
ちなみにロシアは現在交渉中の穀物輸出を可能とする合意をなんとか成立させる筈(少々手間取るかもしれないが)。
何故かと言うと国連などの場においてアフリカ勢(アフリカ票)を抑える(恩を売る)ためにもプーチンは穀物輸出を”止めたくない”
(この意味において実は中国とロシアの思惑は利益相反で、プーチンは次々と中国の利権を引きはがしており《ウクライナも元々対中貿易が2割近くのトップでありガチ親中国家》、何も言えない中国がズルズルついてきている格好。←中国は米国と違って躊躇なく軍事力を外交手段として使うロシアがマジに怖い)
プーチンとしては欧州だけインフレに苦しんで「どうすんだお前ら”セルフ経済制裁ですか”」という状況にしたい。
※実はこの件で随分中国は追い込まれている
(現在、中国非主流派の上海閥など本来は米『民主党』と同じグローバリスト一派だからかなり困ってる筈)



posted by kagewari at 17:45 | TrackBack(0) | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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