大前提として「保守は金にならない」ため(食えないとも言う)、限られた食い扶持を争うようなとこもあんだろうけど、
●時代の変遷として「世論調査によると【外交安全保障が票になる】時代」に突入してますから、
心配しなくても、裾野は広がっており、
左翼の話の『共同幻想』っぽさ(見たことないタレントを今大人気と押し込まれる時のような同調圧力を感じている)それ自体に違和感ある有権者が増えており、
「本当に中身のある話なら、政策レベルの各論に落とし込んで(右派の悪口とか言わなくていいから)堂々と主張したらいいのに」←こんな感じの捉え方になってきてる
つまり左翼っぽい”同調圧力話法”が、
「あーもう聞いた感じでプロパガンダっぽい」と中身以前に拒否され始めている。
●逆に言えば保守系言論は、一部を例外に「リアリズムとして今こうだから」を起点に各論まで詰めて話を展開しているので(その政策への賛否はともかく)「話として聞ける」ってこと。
↑
これを原因に、世界的に”再選択系保守”が票を伸ばしている。
言っちまえば”同調圧力話法”への拒否感だよ
■近代リベラリズムの始まりはそら啓蒙とかいうスタンスだったので、
保守思想を批判してナンボなんだけど(自称改革勢力ならさ)、それが喧嘩腰の悪口になってしまったら筋悪過ぎて通用しない(小学生のイジメじゃあるまいし)。←これもコピーを繰り返したことの”劣化・崩れ”ってことなんでしょう(マルクス先生も「そんなこと言ってネーよ」とお嘆きの、、)。
なので、この辺に心配することはないと思うのね
そら保守系同士で言い争いもあるだろうさ、人が100人いれば考えかたも100とおりだ、
「伝統保守とは何か」ってテーマでその結論も100種類ぐらいあるだろうさ、
喧嘩でも言い争いでもどんどんやったらいいのさ(その数だけ考えるネタや分岐のポイントが増えるからね)。
少なからずというか、「憲法改正」は一致しているでしょ(防衛力強化も)
↑
十分だよ、そんぐらいでいんです。
<オマケというかアレだけど>
たとえば防衛力強化だけとっても「やれ現代戦に戦車は不要だ」とか「戦闘ヘリはオワコンだ」とか、「パワードスーツの稼働時間を延ばして装甲兵にすべきだ」とか、「無人戦闘機を開発べき」とか「いやいや有人戦闘機の時代はまだ続く」やら論議沸騰するのが自然でしょ。
それでいんですよ(防衛力強化という点では一致してるんだから)、
現代の再選択系保守は『共同幻想』じゃないからね(妙に話が一致しないのがいいところ)。
個性化論で言えば、分岐の先ではバラバラになるけど、
その前のポイントでは意見の一致する場所通過するからね。
選挙の時には「再選択保守票」として”そこそこ選択肢あれば”有効なんです。
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