ケインズ経済学と心理学の話を少し
https://kagewari.seesaa.net/article/488671817.html
上記記事に登場するここですね
(或いは「気持ちい時の酒量と、やけ酒の酒量」で考えてくれ)
(逆方向だから、すっごい『興奮』量になってんの《不快が》:【困るのは”それを脳は既得権化してしまう”こと】→場合によるとそれに依存しアルコール中毒に類似した状態になる)
事実「鬱症状」に関連する事項で、
過剰な不快『興奮』獲得が(それだけ大量のリビドー《モチベーションの源泉》を消費しますから)、激しく落ち込んだ後で激しい過労に襲われることになります。
前述記事の中間に出てくる以下
↓
だから、行動療法で42.195キロも走らなくていんだよ
↑
いわば(”不快代謝”の場合)これの逆
【常に42.195キロ落ち込むことになる(”過剰代謝”状態が継続してしまう)】
●素朴に本人は(疲労感もありますし)
「そこから”快感”代謝に転じるには宝くじにでもあたらないと無理」と思う、
(↑ここに”躁状態”のフラグがありますね?)
最大の錯覚はここです
行動療法的には「30分の散歩で十分事足りんですが」
(2chでよく見かける話にあるように)”それが動機形成できたらとっくに治っとるわ!”
という展開になる。
↑
現実問題それを示唆する「よくあるやり取り」ってのがあります、
●小ネタで「体力に自信がありません」と言う相談があったとします。
そこで軽いウエィトトレーニングを勧めたとしましょうか。
「3日やりましたが、全く効果がありません」と返ってくる、、
(3日て、、)
<<以下はまさに心理的トラップ>>
↓
「そこから”快感”代謝に転じるには宝くじにでもあたらないと無理」と思う、
※或いは”適応者”は既得権級の”快感”ネタを全員が持っており、自分は(やれなにかのせいだ誰かのせいだで)絶対無理なのだというパターンもある。→そのため”不快煽りネタ”があれば、神経質なぐらいレスポンスして不快代謝に逆戻りする。
上記を理由にして、素朴な単位の”快感代謝”動機形成の腰を折ってるんです。
(無意識的設定や置かれた状況から「どうしてもそう思ってしまう」)
現実問題30分前後の規則的運動で(活動を促進するドーパミンやアドレナリンの後)”ハイ終了”という『賢者モード』物質的なセロトニンが分泌されますから(カタルシス効果的に)”代謝の完了というか満足感”が生理的に発生します。
【極端に言やぁ本人散歩が好きか嫌いか関係無く】
(そういう意味で、サイドバーにダンス関係やらの参考リンクがあんだけどさ)
もうひとつ参考(何か上記は健康なんとやらって話では無く)、
刑務所における長期の懲役刑でビルダーみたいに鍛えてる受刑者がいます。
映画『ターミネーター2』のサラ・コナー、映画『パピヨン』のマックィーンですよ
自由の無い閉鎖的な状況でも「いかに”快感代謝”を継続しメンタルを守るか?」
行動療法ってのは、あんだかんだストイックなとところがあるのでしょう。
んなことはともかく
■「そこから”快感”代謝に転じるには宝くじにでもあたらないと無理」←【このトラップをどうやって破るか?】
(※前述したとおり、この展開には「”適応者”に無条件幸福既得権がある設定」となる場合もある)
●結局、落ち込みのスケールや”本当に宝くじは必要なのか”みたいな”ネタバレ”が必要だろうと、
(※別パターンの場合は「”適応者”に無条件降伏既得権など無い」という証明)
●「バカか俺」転じて→「あ〜そうか、散歩でも行くか」←となるには、まずそれらをネタバレ崩壊させることになりますが、
→記事リクなどで頻発したネタを思いだしていただきたい
「”適応者”の世界には幸せが満ち満ちている」みたいな”幻想”がよく登場し、これに対して統計DATAを示しそれがフェイクであると鉄板で証明しても、(その根拠が崩壊しても)認めようとしない。→「幻想の防衛と自我防衛が同一視されている」←これがなぜ起きるのかと言えば、エピソード記憶は”教訓”の概念なので(『自意識』を超越する憲法みたいなもの《私語禁止エリア》)、無意識に絶対視されるからです。
↑
少しこの心理状況を整理してみよう、
いつもの「冷蔵庫のプリン」にたとえて考えるなら、
これが脳内幻想設定の場合、最初から自分の冷蔵庫のプリンは存在しておらず、
”適応者”が食べている伝説のようになっていて(”適応者”の世界には「冷蔵庫のプリン」なる幸福があるらしい的に)←この様子を理解する上で、第三世界の庶民が先進国国民の生活を幻想するケースで考えてもらえるとわかりいいと思う。
※ご存じのように『共同幻想』社会は様々な”インセンティブ”設定を持っているので(言えばフェイクニュースなワケだが)ネタには困らない。
↑
仮にそれを子供が「将来確実に自分も手に入れられる権利だ」と思っていたら?
何らかの偶然でそこにエディプスコンプレックスが結合し、
それが容易なことでは叶わない現実に(そらそうですそんな既得権など存在しませんから)、「反動係数」関数倍に絶望することになります(エディプス的に言えば「それは去勢恐怖並みだ」となる)。
↑
更にこの幻想は、実際に体感される過剰な不快『興奮』獲得値により”裏打ちされ、自ら錯覚”と気が付けない。
(不快獲得値に比例する反対の快感があるに違いないと思い込んでしまう)
■構造はわかってんのさ
しかし実際のとこ、それを説明することは困難を極めるが、
規制をかけても繰り返される個別各論の意味の無いやりとりも必ず万策尽きる(話の辻褄まで合わなくなっていく)。
(”幻想”が事実《実存》を上回ることは「天才的創作家でも無い限り」あり得ないからだ:「必ず”ネタバレ”崩壊する」)
”個性化話法”の話じゃ無いが、説明する上での文法なりにも考えらえる余地があると思うし、
それ以上に「そもそも人類ヒト科の求める代謝が哺乳類の中でも異常とは言え(だからこそ)バカげた幻想は更にトンデモなワケで」それこそ”あり得ない話”なのだから。
●”いろいろありまして”「記事リクエスト」規約をちょっと見直しました
■返信記事を予定する際の目安【ドトールコーヒーのメニューにありそうな金額から】受付します
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