それは生物としての人類ヒト科の限界に到達して不可能だと思ってます。
(悪く言えば、所詮サルのすることですからw)
実際心理学を在野であれこれ探求する上で気が付いたというか、白かったことは哲学家から心理学まで「誰もが同じ結論に行きついており《見え方はそれぞれだろうけど》」それをどう言語化・論理化するのかって手法の違いこそあれ、だいたい同じこと言ってるってとこです。
↑
そして、それを翻訳というか(だから分析って言うんですが)謎解き(ネタバレ)したのがフロイト心理学で(点と点と結んだというか)、フロイト以降はなんやかんや現代思想含めてフロイトの影響受けてますから系統樹的にアレだけど(フロイト心理学派生のケインズ経済学とその後も似たようなもんでしょ)、
<<そんなことはともかく【そこからわかることは何か】>>
人間の脳全開で考え付く限界点は「同じ人類ヒト科なんだから似たような結末になる」
そらそうです、宇宙人とかいないから。
「どういうこと?」イマイチわからないかもしれないので、ネタを変えるとさ
(さっきまでの話は人類の存在とは何かを別角度から探求する哲学や心理学や現代思想の行きつく先が似たような話になるってことだったじゃんよ)
●「花を見て感想を言う会」があったとしましょうか、
審美眼はひとそれぞれだから(好みもあるでしょう)個性化すれば全員が違った結論になると思う人もいるかもしれない。
果たしてそうだろうか?
「適当なこと言ってみたり、ふざけたインチキ言う」とかは”無し”
花を観察する時の、視覚の性能や、表現手法含め、人類としての限界が共通なので→「仮に全員が類似した専門性の保有者の場合」→表現は類似します
(バカの度合い《知見の限界》に応じたグラデーションはあるとしてもね)
その花をダンスで表現しましょうってなると、また話しは別になると思うけど、
(しかし今度は、類似したテクニックのレベルに到達した者だけに限定すると?骨格や可動域、人類としての限界が共通なので、、、←ね、こうなるじゃん)
↓
そこに芸術性って話になれば、また一段変わることは変わるけど
(基本ここフロイト的に言えば『昇華』だもんさ→ある意味で現実と乖離上等なっちゃうんだよね)
そこは花の解釈では無く、「表現形式のオルタナ度」を見ていることなるから、
もう話の基準が違うよね。
(今度は洒落や冗談など、ひねり方の限界って論議になるのかもしれないけど)
■何を言ってるのかってーとさ
現実認知を理解する手法が類似する場合、
(示し合わせた共感や、同調圧力では無く《『共同幻想』など不要》)
阿吽の呼吸でニヤケながら【友人ですら無いのに】
「わかるわかる、同じ同じ」辿り着いた先は”結果、人類ヒト科の限界という点で類似する”
物理学の「ナントカの方程式が解けるか命題」ってあるじゃん、
30年も40年もあーでもないこーでもない世界各地で研究続けて、
謎を解いた物理学者がノーベル賞取る奴、
(彼らは示し合わせてもおらず、同等圧力もありません。)
物理学の知見が最高レベルってことが”条件”であるだけなんだわ
「だったら、わかるよね」→阿吽の呼吸でニヤケながら「わかる、わかる」
たとえば、音楽でも絵画でもいいけどさ、
●前衛は当然『共同幻想』水準の自我には理解できない
(ゴッホにしてもピカソにしても)
世界のゴリゴリの美術オタクの連中がひとおおり何らかの形式でそれを目にして、
「なんじゃこれスゲー」って(各人は金持ち収集家だとかの作品鑑定人だったりするのだから)「一般庶民は知らなくてもいい専門誌《=個性化論壇》」みたいなとこで評判になる、
<この時、自然科学の新発見をその都度『聖書』と都合を合わせる、バチカンの「ローマ教皇庁科学アカデミー」みたいな作業を『共同幻想』もやらんといかんのさ(権威サイド:上部構造における新発見みたいなことだから)>
メディアなどが代表して「美術界で今話題の最高峰の芸術”ナントカカントカ”ガー」広報されます、
すると、一般庶民では「凄いのね〜」「だよね」「そうだよね〜」と、
「世界がゴッホのひまわりスゲー」を認知する。
《ただし『共同幻想』が’認知したのは、ゴッホがスゲーであって、ひまわりが絵画としてどう凄いのかは全くわかってないワケ》
で、話を巻き戻すけど
近現代までは、メディアなどのプロパガンダや『共同幻想』もバリバリだったので、
死後40年後とかに本当に凄いのはスゲーってなったんだけど(笑
現代では情報化社会だから、凄いものは速攻マニア《個性派ネットワーク》の間で話題になる。
●そのマニアは、『共同幻想』崩壊時代の中で、既に(形成逆転もあり)敵対的になってるから(金持ちに雇われてる鑑定人でも無い)「その界隈だけでスゲーっと話題《ネットワークの口コミ拡散》になるが」【《そこで止まる》→メディアが取り上げるのは一部だけ】
↑↓
これが「情報格差社会」
(だから、現代では国を代表する英雄的な歌手なんてのは登場しない)
■ある意味『単独者』達ってのは「知見の限界に応じ自然に分化するネットワークの中で各人勝手にその情報を取得する」(知見の限界に応じて知ってる情報も類似する)
だから、youtubeなんかの視聴カウンタとか(俺んとこのページビューでもいいけど)
「本当の個性派ならカウントは1で終わりだ」←とはならないんだわ(笑
<はたまたどれぐらいいればいいのかも明示できないが>
「各人勝手にその情報を取得する」のだから(多数派を錯覚するエコーチェンバー現象《「取り巻き」現象》とは意味が違うぞ→この話は個性派の確認だから)、地球の人口多いからさ「交差する母数は一定数ある」のだよ。←だからといってそれを『共同幻想』社会のように組織化しようって動機は発生しないけど。
ピラミッド型階級社会みたいなものは形成しないから、そこから友人みたいなものは織り込まないが、
それ以上の(能力に応じた、登山の八合目喫茶とか、頂上喫茶での挨拶ってのかな)ホニャララ感みたいなのに至るんだわ。
(※これ庵野監督は喜んで無いと思うが、目立ってそれっぽいものが観測されはじめた事例が『エヴァンゲリオン』の解釈を巡るマニアの論争だったのじゃないかと思う。)
↑
示しわせるのでは無くて、登山家なら興味を持つ山は練度に応じて類似するので(そこで交差するじゃん)、
各人が勝手に行った先で出会う事になるだろうって話(類は類を呼ぶって話のネタバレさ)
地球に存在する山は限られているので(=人類ヒト科の知見限界はそう違わない)
●思いつく先が、個性的であるが故に(現実には限界があるから)類似する現象が起きる。
『単独者』人格で個性を極めたからって異次元にいったりしない(笑
(何度も書いてきたけど、個性化ってのは極端なことをすることでは”無い”から)
●”いろいろありまして”「記事リクエスト」規約をちょっと見直しました
■返信記事を予定する際の目安【ドトールコーヒーのメニューにありそうな金額から】受付します
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
タグ:『単独者』
【心理学テキスト「Why not」の最新記事】
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- ネット界隈で戦ってる人が=所謂巷で言うと..
- いじめ被害者がこころを病んでしまう理由(..
- 「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」..
- 「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性シリー..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(5)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(4)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(3)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(2)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(1)..
- 前回に引き続き「近代の女性差別史観と、男..
- ”性の嫌悪”と「アダムとイブ」
- どうも社会学の社会進化論わかっていないひ..
- 「孤独」と「不安」は時々混同される
- 人の話は事実を語っても事実ではない(これ..
- これもまた書くといろんなこと言われそうだ..
- フロイト『心理学』がどうにもこうにも”社..