■”不良(俗に言う『共同幻想』崩れ)”とは、コンプレックスや「反動形成」などを発端に、思春期『反抗期』の荒れた感じが(反動のこと→レバレッジかかって極端となる)”再選択(アップデート)”まで達せずに(ここは内部事情の場合と社会環境など外部的な場合がある)気分的には『共同幻想』(一般社会)の敵方の気分で言ながら、コアは極めて権威主義的だったり、『自意識』「抑圧」的だったり、強い「承認欲求」を持つ状態のままの自我を指すもので、『共同幻想』適応自我の亜種です(それが極端でエキセントリックなのが特徴だが、論理構造は『共同幻想』と同じ←何故ってアップデートされてないから)。
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不良を語る時に頻繁に耳にする「実はとってもいい人」という話の背景は、
実際自我構造はほとんど『共同幻想』適応と同じであるためです。
■「歩留まり(不良品率のこと)」ってのは、(勿論その性格上、幼児期からナチュボーンでそうである場合もある)子供時代の『共同幻想』適応にしても、反抗期以降の『共同幻想』適応にしても7歩留りだとか(7分)、6歩留まり(6分)など”共有自我”に隙間があり(この時点で権威性認知にも裏では疑問を持っている)「抑圧」されていない『自意識』が(所謂”中の人”として)表には出さないが実は健在で、その本音を(「抑圧」されて自覚できないのでは無く)隠して表面的には”社会適応”に偽装できる自我のこと。
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偽装って表現はアレだけど、それ以外適当な言葉が無いので悪しからず。
どうしたって、「空気を読んで本音を隠す」という言動は、組織に潜入した007などのスパイの振る舞いと似ているので偽装と呼んでます(動物で言う”擬態”のイメージです)。
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あまり重要なことでは無いと思いますが、
この偽装感もイロイロで(各所が歩留まり率の範囲にあるのだから)
”中の人も自覚的な偽装”もあれば、”構造上適応と変わらない無意識なうっかり偽装”もある。
※特に後者の場合、「いやいや『共同幻想』適応とどう違うの?」なるご意見あると思うんだが、
「その時は気が付かないだけ」で、後から冷静に振り返ると(特別自我防衛なども発生せずに)「あっ、なんか適当に合わせちゃった」みたいに現実認識のサルベージは可能であり「何を言っても理屈が通じない『共同幻想』適応」なんかの事例とは明らかに違う。
<<<<ここまで読んで「ある事に気が付くと思う」>>>>
「これ、論理的に”崩れ”の中にも「歩留まり」が偽装しているとかあるってこと?」
そらそうでしょ
実際、地域性でご当地の『共同幻想』社会がほぼほぼ崩れてしまっているなんてこともあります。
こうなると、伝統的『共同幻想』適応なのか”崩れ”なのかも明快に区別できません。
●どういう意味かって、自分の身近な『共同幻想』がどんなタイプだったのかなんて、どこで生まれたのかで決まるようなものなので、”崩れ”に偽装適応する「歩留まり」達だってザックザックといることになります。
『共同幻想』の十八番である仕様上の基本性能”いじめ”に関しても、
昨今は”内部リーク”的な逸話がどんどん出るようになってきてます。
誰が内部情報を漏らすのかって、言うまでもありません「歩留まり」達です。
他、企業における「内部告発者」の存在も、「歩留まり」達です。
(存在がもう、潜入しているスパイも同然の存在ですから尚更)
どこにいても「歩留まり」達は、『自意識』(中の人)が現在ですから、自ずと問題意識を持っており(問題意識を持つことの無い『共同幻想』社会など存在しません)、当然それは”崩れ社会”にも存在しています。
●「それが表に出る場合、出ない場合」この頻度は未知数なので、
その振る舞いを予測することはできませんが、
【全体の構造は以下のようになっていると理解している】
↓
『共同幻想』”社会適応(=同一化・画一化)”率は大幅に乱れ(事実上崩壊)
当該社会が「昔のままに構成員全てが”適応者”のつもり」で習俗を継続すると、過半数を超える母数に到達した「歩留まり偽装適応階層」から、これに耐えられない個人が多数含まれることになり(歩留まり率が低い個人も多数含まれてくるので)”ナントカハラスメント”としてメンタルやられる状況が顕在化した。←ある意味それに耐えられない「歩留まり」の存在が、その『共同幻想』社会が崩壊している証明なんだわ。
※だから現代先進国の場合全ての『共同幻想』社会は「潜在的ブラック企業だ」と言えるのさ。
(ここ、個別具体論でオカシナ企業があると考えると間違える。崩壊に合わせコンプライアンス《法による支配》に切り替え遅れた企業は、全社潜在的ブラック企業なんですってば、)
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