また記事リク少し補足しますが（メンタル関係の初心者向け本質論）

見方変えると「歩留まり」階層ってのは全員メンタル巡る諸事案予備軍なワケ、
そうそするとメンタルナントカが何なのかって論議にもなると思うけど、
社会的に（或いは政治的に）福祉適応などの切り分けとしては疾病だったりの扱いで問題無いし（心理学理解できない人にはそう説明する他無い）、メディア含めてそういう認識でいんだが、
心理学的に言えば「感染症や内臓関係の病気とは全く違うもの」であり、
”そういう意味の病気では無い”ワケだ、

PCのOSなどの不具合と考えるのが一番わかりやすい、
アップデートに失敗したとか、ちょっとしたことでブルースクルーンになるとか、
大きな作業していないのにマシンがフリーズするなど、
所謂「システム障害」のこと。
（自我は論理的に構成されているシステムだからね）
論理構成なり、レジストリにシステム障害の元となるバグがある。
なので、システムのデバッグ（精神分析）やって、どこで処理がループしてんの？とかを探し、この解決を図る。

どんなマシンにもアップデートの失敗だとか、再起動を繰り返すなどの諸事情は起き得るのであり、ブラウザにタブ開き過ぎるだけでもマシンは固まる。
（脳のメモリ増強とか物理的な解決は不可能なので、”いかにメモリ開放をスムーズにするか？”になるけどさ、自己解決できない悩みが恒常化するだけでリソース開放できず、それだけでもうフリーズのフラグになるじゃん。）

■もう一件「ニンゲンの自我システムにはノルマが課せられており（快・不快原則）」
（繁殖期の年中無休24時間化という異様な進化により発生した：歴史的にここ一番注目したのはブッダかな。アブラハムの宗教系で言えば”原罪”論がおおよそここを説明しようとしている）
一定期間内に、CPU100％回す処理を達成しないと「勝手にバックグラウンドで謎の処理が始まり、管理者権限も使用不能になってしまう《犬が散歩いけないと〇狂するのと同じ仕組み》」
この処理は、管理者が殊更望んでいない処理でも良く（CPUが100％になるなら）、
場合によっちゃ、管理者が忌み嫌う処理でもOK（かといってこれを止めればもっと危険な事になるので、代替案含めて”切り替えることができない場合”→継続的に忌み嫌う処理が走る毎日となる）
　↑
さあどうするよってのが、心理学で、
IT系で言えば、システム障害時の切り分けが得意なデバック専門SEみたいな学問なのさ。

「歩留まりの憂鬱」をシンプルに画にすると、
『共同幻想』社会との付き合いで（本音は興味も無い）タブをめっちゃ開いているワケ、
うんで常時更新をチェックしている。
仮に、この縛りが無かったら「本当はこれがしたい」なんて欲求も「抑圧」され部分的にしか自覚できていないので、スパッと切り替えられない。
一度『共同幻想』適応偽装に手を出したら、簡単には抜けられないの。
（先に「そうだ、これをやろうか」って自力で本音をサルベージできていないと、処理に空白が生まれるのでヤバいんだわ《うっかり先走ると鬱になるかもしれない》）
　↑
こういう潜在的状況がありますよってこと。
（※絶対解決しなければいけないってことでもない。人生は忍耐だで生きる人もいるでしょう。ただ図式としてだ「解決を待っている命題を抱えている状態」という分析には間違いはないワケ。）
　↑
※わかりやすく言えば、イジメの傍観者


●『共同幻想』適応系の場合どうなの？って言えば、
”「抑圧」されてる本音を部分的にも認識できないレベルになってんの”
そんぐらい『共同幻想』が主催する”インセンティブ”（イベントなどの快感ネタ）により、自我のCPU100％が完結しており（モデル化された共通のネタでね）、
酒飲んだ時などに、偶発的に（抑圧された欲求ストレスが）爆発することはあるが（泥酔しており記憶も無い）、ストレスを自覚できないため→そのままいっちゃってるシステムと言える。
（※バカな事言うなとか、我儘言うなとか、場合によっちゃ殴られるなど”刷り込み調教”みたいなんで強固な「抑圧」構造持っているから）
　↑
それでいいのかって個別の話は横置いておいて、
彼らがその構造上心理学に興味を示さないのもご理解いただけると思う。

ただ、社会学的に「どっから見ても無理のあるシステム」なので（ファシズムに近い）
文明が進歩すると、自然に崩壊するの（論理性が無茶苦茶だから）、
『共同幻想』崩壊時代になると、唐突に”崩れ集団”として放置されてしまう。
（この点は”個人では自覚できないが、社会問題として表面化する”ってことね）
　↑
※わかりやすく言えば、イジメの加害者


＜＜＜でー、「歩留まり」達が適応偽装するのでわかり難いとこあんだけど＞＞＞

「昭和にまず始まったのは、談合批判と天下り批判」
「ワンオペ問題に始まる→ブラック企業批判」
「様々なハラスメント問題の追及（アルコールハラスメントにまで突入：飲み会批判）」
「時と場合によっては、（ハサミは使いようと）左翼の煽りも応援する（リベラリズム）」
「新人類の登場（オタク文化の創造＝単独・個別性の高い文化のこと）」
「プライバシー保護が高い優先事項となり（おひとり様を造語）」
「ついに文科省も個性化教育に舵を切り（『共同幻想』教育《類型自我増産》の放棄）」
「非婚・晩婚のトレンド化」
「18歳から投票できるようになり」
「そこかしこからベーシックインカムの論議が浮上（勿論これは辞表フラグだ）」
　↑
影に隠れつつ、「歩留まり」達は必死の抵抗をパルチザンのように続けてきたのがわかる。

「歩留まりは話さないけど、確実に存在している」のです
（地下で抵抗運動を繰り広げてきた）


＜＜＜＜更にバックグラウンドの話＞＞＞＞

「歩留まり」が直面しているのは、これ本質的には思春期『反抗期』のプロセスなのね、
仮に人類ヒト科が生存環境も文明化並みによく、単独行動志向であった場合、
＝独立して旅に出ることになるので、
”父権をバックにした母子関係幻想”と、”生殖能力獲得で個人的明解な利害が発生（性的欲求）”
これを置き換えるワケだ。
（ベタな表現すると、母子性愛関係と個人的な性欲追及動機形成の交換）
故に、本質的には「（性行為が背理だから）単独行動」がベースとなる。
　↓
そこを「歩留まり」は、以下「主として近代が最盛期だった『共同幻想』に偽装適応している」ため、
向けだした方が得なのか（本来対人関係に損も得も無いんだが：主体は常に自分だから）、
（新卒3年でカミングアウトできる奴らを例外に）退職近くなるまで悩んだりするワケさ、


逆説的に、『共同幻想』社会適応って何かってさ、
”父権をバックにした母子関係幻想”と、”性対象者の斡旋をインセンティブとする大人社会への適応”が交換される。
うるさいこと言わずに社会適応していれば、縁談だ同期会だ飲み会だ上司が娘を紹介したりだ、
（電通も絶賛、恋愛イベントを連発、バレンタインだ、、クリスマスだ、、）
延長に結婚保証してやるからって取引で適応する仕組みになっている。
（だから、彼らは「そろそろ適齢期だけど」と心配するの。性対象者の斡旋を交換条件に適応迫っているワケだかから。）
彼らの世界の自由恋愛は名前だけで、囲い込みで「それっぽいドラマを演出しているだけ」。
（選択肢から言えば、実は昭和以前の縁談と見合いのが幅が広い：確か戦前は見合いなどの斡旋による結婚が75％超えていた筈。）

※この辺のインセンティブの俗称が？→”人生設計”
※これに対する『単独者』の生き様は？→”人生は即興演奏”

●言えば実に簡単な仕組みで、だいたい経済で説明できる。
（だから、経済が豊かにならないと「歩留まりテイクオフ」だとか『単独者』化は難しいのさ：多くの「歩留まり」達は守りに入る方が得策と考えるからね《本来人生に損も得も無いんだけど、本気で国が貧乏だと生死に関わるじゃん＝本気で国が貧しいと社会環境も近代に近くなる》：例外事項としてナチュボーンの『単独者』は経済と無関係に古代から一定数存在する）




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