河野太郎氏が独自にグループ結成の動きを見せることは”いい話”ですが(だとするなら事実上大宏池会後継からは外れる)林外相が後継になるのもまた困る(笑
※個人的には大宏池会結成となった方が求心力は下がると見てます。政策的なコアが定まっていないからです(そもそもがあの麻生さんが河野洋平氏を支持していたことからワカラナイ話)。
↑
この点で、河野太郎氏がやれ親中とか批判され「どうしてなのか」と思う気持ちもわからんでも無い(派として河野洋平氏に対する総括とかありませんから)
昔の派閥は”政策では無く人”でしたが、
そりゃあね、現代でそれは無理筋です(野党連合を批判できない)
現代自民党の派閥には政策的コア無しに求心力を維持することはできません。
(その典型が平成研かもしれない)
きっちり派としての政策を語れるのが安倍派だけですから、自ずと他の派も(ここ岸田さんは気が付いていた《な、中身はともかく、、》)標ぼうする政策の明確化が求められます。
だものだから、麻生派の甘利氏失脚は痛かった。
高市早苗氏が安倍派に復帰するのかわかりませんが、安倍首相には派閥横断的な(その政策への)支持者が存在するのは事実。←下手な派閥より求心力がある。
■現自公政権を語る時に、公明党の影響力って話になりますが、
それをけん制する意味で、菅元官房長官と維新の関係が重要になってもいました。
(大阪における維新と公明の協力関係にも影響しているかもしれません)
ところが維新がまた、微妙な政党でして(笑
馬場幹事長は信用できるにしても(憲法改正は是非協力していただきたい)、橋下氏の影響力がね〜、、河野太郎氏と似た者同士かな、、(私は決して河野太郎氏の評価低くありませんが)
↑
まだ政策的方向性が定まっていないのです
でー、今後の展望として
国民民主党が連合の支持を背景に維新との連携を模索しています。
全国での党勢拡大を目論む維新には、地域の選挙運動員確保という意味で有力な選択肢で(足立議員などが玉木党首にアプローチしていたのは随分昔からです)、自公政権の公明党・野党連合における共産党じゃないですが、協力関係構築すれば国民民主党の発言力は増します。
国民民主党は、昭和の民社党(民間労組中心の右派)を模索しているところがあり、
政策的にもアベノミクスを否定していません。
党首の玉木氏も財務省出身ながら、リフレ派である高橋洋一氏と対談するなど意欲的で、
そこに政策的コアが確立してくれれば、
●仮の話、将来の高市早苗政権なりの時に公明党へのけん制に威力を発揮します
国民民主はまだまだ少ない人数ですが、今後の政局の鍵ともなっており、
(立憲民主から再び離脱する議員にも難しいこと言わず合流させてあげたらいい)
個人的には、自民党内派閥勢力図なんかよりその動向は重要な気がしますね。
※そこで立憲民主の党首が(国民民主出身の)泉健太氏ですよ、
この人前原派と言ってもいい人物じゃなかったかな。
(それが今後どういう動きになるのかわかりませんが、、)
<オマケ>
中国浸透工作の問題には【重要な鍵】がありまして、、(金ばら撒いてるだけ)
「日本に暮らしたい中国人は山ほどいるかもだけど」
「中国に行って共産党支配化で中華民族になりたいと思う日本人はいない(金が欲しい親中派って人はおりますが)」
(※ここ文化がどうこうとは違うと思うんだよね、探せばトルコ・イスタンブールに憧れてる人はけっこういると思うのさ。←このイメージが現代共産中国には”無い”)
↑
この意味がピンとこない人いると思うんだけど、
日本を地球から消し去りたいと思っている人はほとんどいないが、
(現共産党幹部を例外に)
●共産中国が滅亡したらいいのにって思っている人の数が凄く多いんだわ
親中派だって、貰うもの貰いたいだけで「中国人になりたいとか思ってないから」
それを意識してんのか知らないけど、
今中国がウイグルでやっている人権弾圧は
「言ってみろ!お前達も”中華民族になりたいだろ?”、中国人になりたかったんだろ!さあ言え!!言えない奴は収容所送りだ!」←【自己矛盾がそのまま出ているんだと思う】
(※少なくとも米帝国の覇権主義には、「曲がりなりにも夢の極楽浄土アメリカ」ってインセンティブがあってさ、世界でどれほどの人が「自分もアメリカ人になりたい」と思ったかと比較してくれたまへ。【中国の浸透工作は、ワイロで買収した数だけのことで】→実は大失敗してるんです。)
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