2021年12月01日

リクエスト関連(紗〇子さん「『共同幻想』論の補足です」)

地域住民と『共同幻想』、或いは人類ヒト科の習性とは何か、
イマイチ(ピンとこないというか)感覚が及ばない部分あると思うので、
最もわかりやすい事例を紹介します。

■以下記事を読んでください(センチネル島の戦闘民族の話)
宣教師を殺害したインド孤立部族、侵入者拒む歴史
最後の手記には「矢が聖書を貫通した」、過去にはナショジオ取材班も

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/113000522/?P=1
 ↑
諸施設の設立に反対している地域住民のマインドは基本上記と同じです。
(仮に彼らがセンチネル島に生まれていれば立派な戦士になっています)
上記記事において殺害される宣教師を、グループホームの説得している職員に置き換えていただければわかりいいかと。


「それはほとんど特異な地域の特異な人種の」とかお思いかもしれませんが、
●全く違います、
日本が統治した時代の台湾には山間部に首狩り族がおりまして(中国が台湾島にあまり強い関心を持たなかった理由のひとつ)、同地域の文明化に日本軍は非常に苦労します。
後に先住民族の部隊が編制されるまでに至り、現代ではすっかり有力な内省人の一派としてそのまんま現代台湾人になっております。

動物行動学者のコンラート・ローレンツに(ノーベル賞だからどうってことではありませんが著名な学者)人類ヒト科を「狂ったサル」と題する著作がありますが、
そういう意味なんです。
この暴走する個体をどういう社会システムが束ねるのかで、いかようにもなり得るんです。
諸施設の設立に反対している地域住民とは、「その土地のネイティブな民族文化の継承者」という感覚抜きに状況を理解しようとすると間違います。
(※その地に単身どころか、一個小隊編成の”グループ”が”ホーム”を名乗り《シチリア島ならファミリー》突如上陸してくるんですよ?)


近代文明以降の『共同幻想』変遷の系譜を歴史に持つ我々には理解し難いかもしれませんが、センチネル島が特殊なのではありません。
我々もその地で生まれればそうなるんです(人類ヒト科のパフォーマンス的に)。
更に言えば、私達先祖の時代には少なからずそういう時代や文化もあったワケで、
「徒党を組む=人類ヒト科の習性としてそれは(チンパンジーなどの他霊長類でもそうですが)”戦闘部隊の編制”」です。
(※これは家幻想のコア”家族”もそうです、←近代以前は”氏族同士争ったワケで”《なので”家幻想”の基本構想は指揮官(家父長)を中核とするピラミッド型上意下達の編成になってるんです》→中国には宗族というのがありまして《血縁全体で要塞都市のような集落に暮らす》、地方では隣の宗族との農機具持った戦争を90年代までやってました。←この辺では跡継ぎがいないと平然と街で子供を誘拐するなど「アリアリ」となっております。)
なんつーか群れも50人超えたら”もう軍隊”(義務教育の”クラス編成”:クラスとは”階級”のことであり、ピラミッド型階級社会の:classを指します《言えば担任は軍曹》)←なのでクラス対抗体育祭とかが成立するんです(摸擬戦ですよ)

※ちなみにですが”義務教育のクラス編成”『共同幻想』運営はイジメの温床となりますので(そそのかすようなもの)、私は大反対しております(オープンな大学式にするべき)。


●このなんと申しましょうか
現代の日本の治安の良さや平和さってものは”トンデモ級”の高い水準にありまして、
(江戸時代に布教にきたポルトガルの宣教師が《これでは何も布教できないと》驚きひっくり返るほど《日本の民度はその必要が無いほど高い水準にあったため「宗教で説教する余地が最初から無い」》)
更に『共同幻想』崩壊時代に至り、
高齢者や地方のローカル『共同幻想』だけにその名残が”崩れ”として残るのみになっています。
紗〇子さんは、反対運動する地域住民にご不満かもしれないのですが、
これでも相当にラッキーなんです。
(彼らに悪気や悪意があるのではありません。センチネル島の民族と同じなんです。)
実際具体例を知っているワケではありませんが、どうでしょうフランスや独逸の保守系地方で同様の紛争になっていた場合、もっとトンデモ無い騒ぎに発展していてもおかしくないのです(トルコ移民地域焼き討ち事件とか)。

ですから「どうして群れで徒党を組むの?」というテーマには、
文化人類学的に特異な意味があるんです。
(自然現象として”戦闘部隊の編制”の暗韻を避けようも無く踏んでしまう)
(仮にユニフォーム揃えたらもう明日から”巨人軍”、体育会部活の原則も”戦闘集団”ですから。)

日本シリーズ『champion(チャンピオン)』には優勝の意味で使われていますが、
語彙的に、championとはその地を収める戦士・闘士のことであり、
champは「バリバリと食らう」なので(『進撃の巨人』で劇中巨人が人を食らうシーンの米国人リアクション動画などで頻繁に出てくるワードです)食らう側的語彙に、結果や状態を指すラテン語のionを付けて、championが最強:優勝に転じているのだと思います。
 ↑
話の始まりは、割と残酷でしょ?


■もうひとつたとえ話
銀行強盗が逃走に失敗して立て籠もったとしましょう。
犯人は行員を人質に5.56mmのアサルトライフルで武装しています。
 ↑
警視庁ネゴシエーター(交渉人)の台詞は?
「俺は丸腰だ、今から手をあげて”ひとり”で行く、話がしたい」

仮にこの時、全員手をあげて丸腰とわかるようにジャケット脱いでいたとしても、10人以上の小隊規模のグループで迫ってきたらどうなります?
「オマエラ、どうして群れで迫ってくるんだよ!!
(犯人、確実に30連マガジン空になるまで撃ちますよね)
この辺の社会心理を理解いただければ、状況がより確かに見えてくる筈です。

※それはまた別の意味でどうなのかな?出てくるかもしれませんが→「グループ編成とせず”ツーマンセル《Two man cell》”二人の最小単位編成として、分散ネットワーク型の在り方を模索するなど」それだけでも地域の受け止めは違ってくるのです。
(ですがやはり「それはそれでどうなのかな?」出てきますよね?→なので「どうして《二人はダメで》群れで徒党を組むの?」に話は戻ってくるんです。「お宅様は何のチームなんでしょうか」と、→逆説的に「本当に制服を着て、障碍者により編成された地域高齢者のお手伝いをするチームがきましたよ」のような設定があれば、話は逆転し大歓迎される可能性もあります《今度は援軍がきたことになるため》←設定や話の進め方がキモなんですよ→なので自治体などの行政の仕切りがポイントになるんです。)


posted by kagewari at 06:54 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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