2021年11月15日

快・不快原則の経済学(1『自意識』の戦い)

労働市場が労使の均衡にあったり、価格市場が受給の均衡にあったり、
快・不快原則を「デフレとインフレにたとえるみたいな」見方もないではない。
(そういう定説あるのではありませんが、たとえば「鬱を市場の大暴落に見立ててみる」とか)
「社会(権威)と個人」だとか、「無意識と『自意識』」だとか、様々な局面に市場的均衡論は成立しています。

初回は個人自我内の話です

●最初に話を単純化してみましょうか
1.不快とは何か?→”あんつっても”『被る(こうむる)』認知に追い込まれることでしょ
2.快とは何か?→そら欲求を叶えようと『自意識』が『抗う(あらがう)』様でしょうよ


つまり(ちょっと乱暴だが)
不快代謝とは→受動系『被る(こうむる)』依存的認知であり
快感代謝とは→能動的『抗う(あらがう)』主体的認知である


■両者がせめぎ合う思春期『反抗期』の自我経済を見て見よう
 ↓
1.「いつまで遊んでるの、そんなじゃ進学できないわよ!」(不快代謝発生「たいへんだどうしよう」)→「夏期講習には出るから心配しないで、(遊ぶのは)今日までだから」
2.「学歴で決まる人生などクソの意味も無い」(自由領域拡大「さて俺はどうすっか」)あれこれ考える中で”快感代謝発生”→「そうだ、ダンススクールに通おう!」
 ↑
権威者との間で「市場均衡の争いなんかも起きるよ」と、
※ここ現代的に考えると、何ら知見や資格の無い(昭和なら親30代40代ザラですから←今現在の私から見れば「能力的に、世の中の事もロクにわかっていないぺーぺーの若手にしか思えない」)親世代などが、基本的人権の保障が憲法に明記されている個人(子供)に対して、”あに言ってんの?これはママゴトのコント?”ぐらいにしか思えないんだが(言ってる親も単に『共同幻想』適応しているだけのケースも多く「どうして学歴が大事なのか」について、実は個人的意見を全く持っていなかったりする)、→保守派からお叱り覚悟で言えば【”家幻想”の八百長猿芝居】ですよww
 ↑
※反対に保守派擁護で言えば、(先日の皇室の話ではないけども)”守るべき家督なりが明快に存在する場合”親世代も叩き込まれてますから、「どうして修業が必要なのか?」について、自分の意見としてとうとうと創立何年に始まる”何々家の伝統”であるとか、偉人として知られる先祖の話など(それを支えてきた人数が尋常では無い事を明示して)”権威の実態”をしっかり説明できる。
この場合”家幻想は八百長では無く真剣勝負です”→この場合反抗期の様相も全然違うものになるわけ(オンザレールに実存のある世界:”確信犯的再選択”の可能性すらある)
 ↓
【つまり前者(理由も言えない学歴世帯)がナンセンス過ぎて崩壊も早かったのは】→戦後高度経済成長で核家族化(世俗化)した世帯ってものが、「最初からやっつけだから(実存薄い)」もともとが過渡期の存在(悪い言葉で言えば使い捨ての存在というかパチモン)だったからでしょ。
(ニーチェあたりが批判していたのも同じ意図だと思う)


■そして経済学”そのまんま”に「規制緩和、自由化改革路線」になります、
(これ必ずしも新自由主義、グローバリズムってことでは無いんだけど)
 ↑
この話は次回として、、

個人で言えばさ、
1.不快『興奮』ネタ(前項では権威者が「進学できないわよ!」煽り)
これを、自分自身でやる場合あるワケさ、
何も不思議な現象ではありません。
子供ってさ、親から聞いた煽りを(さも自分が思いついたかのように)自慢げに友達に語ったりするじゃん→「そんなことしてたら泥棒猫になるんだよ!(お母さんが言ってたもん)」
”不快代謝”のシステムが内蔵されるから→期待される自我へと不断の適応(改造)が進むワケでさ「いい子にならなくちゃダメ」
(※親側がインセンティブの提示も上手だと《飴と鞭で》「いい子になりたい!」にも転じる)
 ↑
<<うっすら気が付いた人いますよね?>>
(鬱病になりやすいタイプとかで、そういう話をよく聞きませんか?)
「1.は依存性傾向(『被る(こうむる)』)無意識リード」
「2.は主体性・自主性傾向(『抗う(あらがう)』)『自意識』マター」



●「僕は何々だから、一生何をしてもダメだ」←不快代謝の使い方間違えると一発で左の”ダメに決まってるパターン”になります
上記と類似する例は何?
 ↓
「オリンピックに出られないようじゃ、お前はウチの子じゃない!死ね!」←不快代謝の煽り過ぎってか、、一見『共同幻想』適応システム使ってるようで、、あれれ私利私欲入ってないか?
(※実はそもそも”不快代謝”は想像や推定を根拠とする《その多くは実存性の無い》煽りなので<悪い言葉で言えば、デマやフェイク・ニュース>、無限大に煽れるんです。:ナルチシズム”自己愛”に類似)


■<<<<※ここの説明は実に難しいんだけど、>>>>
鬱ってのは、”不快代謝”の煽り過ぎで、日常的”快感代謝”まで食ってしまう状態なんですよ
(不快『興奮』がデカくなる分、快感代謝はその分食われる:デフレ経済で成長率がマイナスへ)
=それは”快感代謝”を司る『抗う(あらがう)』者である、『自意識』の抑圧ってことね

そこで以下の意味がよくわかると思うんだけどさ、
『快・不快原則』→「脳にとって快も不快も区別なく、『興奮』という点で等価である」
「退屈したら死ぬ病」の人類ヒト科には、1日の『興奮』代謝ノルマがある(未達成が続くとストレスで自傷行為が始まる場合もある)、鬱とは”悪い酒”的な意味での禁じ手で、一度手を出すと中毒になりやすい。
(一度落ち込む興奮を手にすると帰ってくるのが難しい)

<<ちょい前原稿予告編に書いたけど>>
●心理学の定理には→「”結果論”には意味が無い」ってのがある
(岸田心理学『唯幻論』でいうところの「どうでもよくなことなど無い」)
端的に言えば、脳が求めている”代謝”ノルマってのは(快だろうと不快だろうと区別無く)『興奮』獲得のところまでで、成果では無い(成功でも失敗でも等価)。
 ↓
企画力というか、、(快感代謝で考えてくれ→「何か面白い事考えついた時点で勝ち」)
環境少女グレタで言えば「地球が破壊される!」と脳内で騒ぎになればノルマ達成であって、論旨の整合性など”脳にとってはどうだっていいのです”。

つまりさ結果を問わないワケだから、
コンプレックスがらみて「絶対ダメに決まっている」などの設定に成功すると(原理的に流れ込んでるのはナルチシズム《自己愛》だと思うんだけどさ)ドデカイ不快『興奮』値を獲得し、
”完結しちゃうんだよ”(脳は”これはいいネタだから明日もヤレ”)
仮にこれが宗教上の出家みたいなものだと、帰ってこなくてもいいことになるじゃん。
 だ か ら 鬱からの離脱は”難易度”が高いんです
 
 (それこそハードモードが過ぎる)




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