2021年10月28日

メディアの変遷と社会心理の関係

トランプの第4ラウンド記事にも関係してくる話でもありますが、
近代まで山師的に蔑視もされたメディア業界が(現代でも一部雑誌がそうだったりする雰囲気と同じもの)、先進国化するなかでエリート職みたいに勘違いされていくなかで(女子アナを芸能人枠で捉えるようになったものその端緒でしょう)、大学などのアカデミズムが諸般の事情で左陣営に寄りがちの結果(それがどうしてなのかは末尾に書いておきます)、

メディアなどでちょっと上級市民というか特権階級(エスタブリッシュメント)を気取りたい業界人には「左翼インテリじゃないと様にならない」という部分が「上級市民気取りの『共同幻想』」として発生しちゃってるのだろうと(勿論元ネタは”学歴社会”)、
●事実、このメディアの”ほとんどプロパガンダ”を真に受けるのは、現在50代後半から70代に顕著と分析されており(世論調査:重要なことは戦争体験のある80代以上は「そこまででは無いらしい」)、この表現で当たってるのかわかりませんが、
「そういうのに影響されやすい世代」という結果になっているのだろうと

(前述の80代以上と合わせて、若い世代はほとんどこのデマやフェイクニュースに乗らないのですが、教育現場での左翼化バネに勢いがついているとのことで、10代などでは結構真に受けている階層が存在すると言われています。←成人になるにしたがってどうなるのかはまだ不明)

■現代のメディアは、ほとんど「裸の王雅」です
皮肉なことに、メディア業界などの上級市民気取りがそのままフェイクだと言う落ち、、
所謂米国などで顕著な社会の分断には、「メディア『共同幻想』への世代的レスポンスの違い」の結果、世代間闘争みたいな様相を呈してします。
(こういう対立になるとまためんどくさい話で、、、同世代では双方が「取り巻きだらけ」ってことにもなる)

言うまでも無く、先進国の「歩留まり化」の方向性から言えば、
こっそり個人の時間には「何か違うぞ」思っていることは推測されますが、
日本と違い(権威のコアである皇室が象徴ですから)、明快に伝統宗教をコアとする欧米社会は「歩留まり化からのサブカル・オルタナ広義展開が決して得意とは言えない環境にある」、
そんな関係で、欧米社会の方が(戦うにしても)組織活動化する傾向もあり、
結果、分断が組織対立(下手すると心理的階級闘争)の構図になってしまう。

ネタバレすれば”勘違い”ってのが始まりという、、、
「これほど非建設的なことなかろうよ、、」

●メディアや大学アカデミズムが(フランス革命とか思い出していただけるとわかると思いますが)、近代の宗教指導者権力のポストに「調子よく座った」ことに始まるのであり、
その昔、記者なんてのは下衆の野次馬みたいなものだったのだし、学者なんてのは変人の巣窟みたいな扱いでした。←【本質的にこの実像が変わったのではない】
悲しいかな”最初からインチキ権威”なんです。
(学者における「その専門職の中の権威はマジですけど、近代までは”その道の権威は間違いないけれど、=社会的権威は意味していなかった筈で”」、、、当時の話をすれば、大学におけるアカデミズムなんてものより小中学・高校教諭のがローカル『共同幻想』の権威として堂々君臨していたと思います。)

■近未来はもう予感されていて、
権威のコアは、媒体では無くビッグテックやISPであり、
(これに対してインディ系の個々人達が戦う的な)
そこでポリコレ検閲するAIが頂点なんてことになりそうです(笑
「人じゃないですから、メディア自身の権威性は自然崩壊していくでしょう」


<オマケ、どうして大学などのアカデミズムが左に寄るのか?>

本来大学の始まりは宗教関係の神学校だったりするワケで(日本でも古代の科学者ってのはどうかと思いますが知的エリートの代表が陰陽師だったり)、保守系であってもおかしくは無いんですが、庶民の知らないところで密かに世俗化を探求してきた部分もありまして、
※そら何故かって、ガチで宗教こそ至高だと学者の存在意義がなくなってしまいます(聖書なりに書いてある通りにするべきみたいな原理主義になってしまう)。学問ってのは自分の頭で学び考えるってことですから「そもそも個別性のあるもの」であって(教義:ドグマに縛られていては何の研究もできません)、どうしたって”世俗化(=歩留まり化)”寄りになりがちで(学問の自由じゃないけどさ)、

決定的になったのは、フランス革命に代表される「封建的利権構造VS理性」みたいな絵柄で、革命勢力(左派)が知性・理性があるから宗教や伝統的慣習は不要だみたいなね、
するってーと、学問している人は(連想で)「僕もそんな左派だ」となっちゃうんですよ。

●実際の話、保守的なスタンスで学問はできないのかって「そんなことありません」
しかしこの場合の保守は”確信犯的再選択者(中身は『単独者』)”でなければならず(でないと教義こそ至高で受動系『被る(こうむる)』のスタンスになり主体的研究すらできない)、そりゃ封建時代から近代にかけて(『単独者』はごく少数なワケで)学派なりを形成するほど存在感みせるとか不可能だった。
→現代社会になってようやく「保守系アカデミズムも台頭してきた」感じかなと




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posted by kagewari at 23:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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