2021年08月27日

タブーに挑戦(ジェンダーなんとかにあえて突っ込む「女性心理論」)

民間素人サッカー解説者として名を馳せ(特に欧州サッカーリーグ解説)、現在は書籍も多数、個人スクールの運営から社会人チームかな?監督まで努めるまで”言論だけで”のしあがった男がいます。
■知る人ぞ知る「Leo the football
https://www.youtube.com/channel/UCmsfo6_GmedEhParaNa3r9A/videos

(今や、代表選手との討論が企画されるほどの評論家である)
アンチも多いようですが、極めて論理的な戦術分析で有名

ここで(限定公開のライブのトークだったのかな?)、珍しく彼が女子サッカー(なでしこ)について語っている動画があります、
閲覧できるのが以下の切り抜き動画しか発見できなかったのですが、
なでしこジャパンがヤバすぎる件について語るレオザ
https://youtu.be/74x1o10zudY

 ↑
フェミニストの耳にでも入ったら大変なことになるヤバいとこに言及してますww
(ちなみに同様の批判が2chなどで女子バレー日本代表に対しても散見された)


●昭和の暴言で言えばさ「学校の科目で女子に社会の時間が好きとかいないから」
(こんなん最近のPCではとても言えない→他にも「女子には方向音痴が多い」ってもあります)
昭和の暴言の暗喩には「だから女子は4大行かなくてもいい」って意味があったワケさ、
当時は「玉の輿に乗るなら、女子短大最強説」もあったからね。

現代社会では随分失礼な話ではあるんだが、
 あ る ん だ が
フロイト時代にも「女子特有のヒステリー」ってな見方があったように(エディプスに対して女子にはエクストラコンプレックスを唱える学派もいる)、人格タイプとして(実際のジェンダーとは別に)「女子型、男子型」があるのは事実で(性衝動の原理が違うため)、
性差と人格に関係性は無いのか?と問われれば(個人は横に置いておいて)
「関係性はある(そこに各人がどう対応するのかは別論議)」

暴論覚悟でレオザの発言を心理学に引用すればさ、
「女子サッカーには戦術論が通用しない」→「女性人格には構造論が通用しない」
(みたいなことになるのかな?)
理詰めで説明しても(論議の中身関係無く)嫌われたら終わりってことになるのかしら
(個人的には、そんなこと無いと思っているんだけど、、、)

<<<ハイ、この現象は前述の”関係性”として何に起因するのか?>>>

■これね近代前後の『共同幻想』論社会時代のがわかりやすかったのさ
流れを追う意味でそこから話を始めよう
<少し前世代的な分析も出てきますが、そこはフロイト時代が時代なのでご理解ください>

エディプスを原型とする男性人格はマチズモ《男性誇示》の投影として「ヒーローに憧れる」などの傾向が顕著となるが(超人にでもならないと父を超えられないという錯覚)、
女性人格は母を模倣する(同一化とも呼ばれます)「ママゴト(ママごっこ)」に由来します。
母親と同一人物になることで、父と同じ男性の伴侶となれるという錯覚、
(身近なサンプルが両親になるので、錯覚も何もやむを得ないんだが)
この派生として「女性だけに家事手伝いという特権」が発生もしました。
(女性の場合は、何故かニートと呼ばれなかった:「箱入り娘」なる上位概念もあったため)
 ↑
ある意味さ「社会的に女性人格全般に『被る(こうむる)』系認知を強要した」んだよね。
生理的な特性って要素も無いでは無い、
端的に言えば(性衝動的にも)男性のが切れやすい(言い換えると欲求の瞬発力がある)
この傾向から戦闘能力という点で、男性は(ピークが急激で高い)暴力性を買われ《主力》、女性は(じわじわ高まり静まる)忍耐力《補助》を求められたみたいな。
 ↑
※ちなみに上記も一種の男性社会特有の偏見だと思うのね(広義の性欲論的にも)、育児などでも分泌されるんだったかな「愛情系とも言われるオキシトシン」これにも攻撃性の要素が含まれており(含まれるというか脳的には同じ意味なんだと思う)、母ネコなどの育児期間中にオス猫がよってくると(子殺しも起きる:ライオンなどの場合子供を殺すとメスは再発情するため)自分よりよっぽど身体の大きいオス猫を凄い剣幕でバンバン追い払うからだ。
(※”ネコ飼い”《羊飼いと同じイントネーションで》の一般論に「メス猫のがよっぽど気が強くて時間がかかる」ってある)


●結果論としてなんとなく、昭和の結果論で『被る(こうむる)』と言えば「女性的人格傾向のこと」みたいなことになったんよ、
(パッシブで、受け身で、泣けば勝てると思っているとか、依存傾向高いみたいな偏見)
『被る(こうむる)』=被害認知なので、ヒスや被害妄想は女性の定番とかさ(これも偏見)

※科学的に証明されたワケでは無いが
生理痛の存在などが、女性に不快『興奮』を刷り込ませる傾向を持つ可能性は論議されてもいいかも知れない。低用量ピルの利用者には、その傾向が弱かったから「女性解放闘争(ウーマンリブ)」の担い手にもなり、且つ彼女達のスローガンが「希望者への低用量ピルの処方」であった背景でもあるのかも、、
この辺研究してる人いないと思うんだよな、、、
臨床系の研究課題としてはかなり面白いトピックになると思うんだが(事実この話は、角度は違うが「更年期鬱」などの処方で類似したアプローチがある筈)、


<<<<でーこれらが、「男女雇用機会均等法の施行」を境にして大きく変動する>>>>
■昭和までの「女性差別史観の終焉」だよね、
(連動し、その筋の『共同幻想』崩壊:「おしとやか」とかさ、、)
以降は、国際政治などを語る女性論客も続々登場するようになり、
「女性は社会科に興味が無い」とか(幾分分布はあるんだろうけど)聞かなくなった、
女性アイドルがTwitterで左翼系政治論を語る時代です。

<話を冒頭の紹介動画に戻すと>
動画コメント欄にもあるように、五輪女子サッカーは(米国チーム以外も)BLMポーズなど繰り返し(国歌斉唱拒否など)、
スポーツに政治的発言を持ち込んでいいのかという論議にもなっている。
(しかも俺ってカッコいい的ポーズになってるとこがだな、、、)

(ジェンダーがらみだと女子サッカーには他にもあれこれあると思うんだけどさ、、これは本筋から離れるので置いておく)
女子サッカーに関しては、
・体育会系=『共同幻想』社会がまだ残っている
・=まだまだスポーツ界では昭和の女性論的な逸話も多いよって話かな
(欧米ポーツ界ではセクハラ問題も横行してるじゃん。ここも上記メンタリティによるのかな)
 ↑
勿論全部が全部じゃないでしょうし上記はあくまでも一般論です。

●銀メダルという歴史的成果を勝ち取った「女子バスケ」は極めて戦術的でした。
(日本通の外国人ヘッドコーチだったけどね)
(女子バスケに詳しいワケでは無いから、これ以上は書かないが、ある条件がこの五輪での偶発的とも言える展開を呼び込んだのかもしれないとか思った。)


<まとめとしては>
古くから女性差別の歴史が長く続いた弊害として、
「女社会の『共同幻想』みたいなもの」がネタバレを逃れ「崩れつつも継続しており(”女子力”なんて概念もその系列でしょう)」、
そこからの離脱には(新たな概念の登場もあるかも)まだしばらく時間を要するのだと思う。
※また、統計上も(生涯未婚率等)女性の『共同幻想』崩壊率は男性より10%前後遅れており(それが全ての根拠になるワケでは無いが)、数値上も有意な差が観測されていることになるけれど、
「それは過渡期だからでしょ」


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