2021年08月13日

「鬱について根本的に勘違いされているパターン」があると思う

■大間違いの典型は以下の一般的解釈になります
(そりゃ専門家じゃないから間違えてあたりまえ)
「鬱とは外傷性の”何か”であり、傷を癒せば回復する」
 ↑
知見の無い一般の方はだいたい上記のような誤解をしていると想定されます、
困ったことに、上記誤解をし周囲がその線で対応すると”悪循環”となり”悪化”します。

<理屈はとても簡単で>
鬱とは、「快・不快原則(脳が求めているのは『興奮』であり、それは快でも不快でもよい)」によって、「不快『興奮』依存が固定化してしまう現象」となります。
ちょっと前に書いたスポーツにおけるスランプの分析を参考で読んでください
こういう時なのでスポーツの「スランプ(競技鬱)」を分析する
https://kagewari.seesaa.net/article/482773640.html


●話の鍵は「快・不快原則」になりますから、少し補足しましょう。
「散歩を禁じられた犬が監禁拘束されたらどうなるか?」日を見るより明らかですよね。
強度のストレスで発狂します。
それぞれの動物には1日に代謝するべく行動量(仕事量でもいいです)が脳内物質なりホルモンなりで規定されます(遺伝的に決定されると言ってもいい)。
人類ヒト科は異例な進化をした関係上、この1日に代謝するべく行動量が通常の哺乳類の20倍〜100倍になっており(繁殖期を24時間365日にしたため)、「もの凄い距離(疲労感で嫌になるぐらい)散歩しないと心理的ストレスでおかしくなる犬」ぐらいのスケールにあります。
(※なので、社畜とまで言われる労働環境をこなして「ビールが美味い」で完結するのです。はたまた42.195キロも走ってしまえたり、古代にピラミッドを建築してみたり【人類文明化の源泉】です。)

さて、上記に絶妙なポイントがありますここです
 ↓
もの凄い距離(疲労感で嫌になるぐらい)散歩しないと心理的ストレスでおかしくなる
          ↑↑↑
         ここですココ
         
「快だ不快だを超えたところにあるんです」、20キロ超えたらランナーズハイでむしろ気持ちいなどの”変態か”ってぐらいの欲求を抱えているんです。
経済学の需要と供給(或いは投資と生産)じゃないですが、
この現象がざっくりどんなものかと言うと
 ↓
■「欲求を『興奮』で燃やすと、動機形成が行われモチベーションに化ける」←だいたいこんな感じ
『興奮』ってのは、ギャンブルで言うところの射幸心であり、『共同幻想』適応で言うところのインセンティブであり、「サブカル・オルタナ広義展開」における”面白さ”のことです。
営業マンで言えば?
「どこそこ地域をローラーで行くと、商圏が広いから確実に契約取れるよ」ってネタを入手したとする
えーーーーっマヂかっ!ってなるでしょ?これが『興奮』
すると、俄然→「明日行ってみよう」と動機形成が行われ”やる気満々に”(モチベーション化)
 ↑
犬の散歩でご存じのように(本来は狩りの行動ですよね)
結果論には意味無いのです(獲物を捕まえるまで帰らない犬などいない)
行為それ自体に意味がある(極論、その動機形成に成功すること自体に意味がある)
「散歩さえできれば(規定の行動量を消化できれば)、結果(狩りの獲物)などどうでもいい」のです。
●つまり前述の営業マンの場合「成果0件でもOK」
(轟轟としたモチベーションを発動したことで”もうOK”なんです)

そんな不条理なってこと言う方いるかもしれませんが、
哺乳類特有の繁殖期における「膨大な仕事量」(哺乳類に限らず綺麗な構造物を造る魚類もいますよね)”必ず生殖行動に成功する保証などどこにもありません”よね?
アマチュアスポーツじゃありませんが「(繁殖期の祭りに)参加することに意味がある」んです、
DNAにより繁殖期行動に駆り立てらるって現象ですから、
(はい、繁殖期真っ盛りで凶暴性まで見せてる土佐犬を監禁したらどうなります?)
 ↑
【欲求不満】の恐怖というのは、こういう現象なんです(大変なことなワケ)
(結果は必要無いのです、ドン・キホーテ的なトンデモ動機形成を発令できればそれでよし→「そうだ、明日は沖まで船を出してマグロの一本釣りをしようか!!」)


■『共同幻想』適応な場合は(正直行くの嫌な会社の労働に)「これは大事なことなんだ」と自分を突き動かし(休日にはやりもしない)仕事量を達成して「やったー午後6時チーン」と、昼間の悪態つきながら飲むビールが美味い!、、
 ↑
このストーリーが総体としてエンタメになっているんです。
ですから?
あんなに嫌だ嫌だと言ってた仕事なのに?→「退職すると鬱になる」


●スポーツにおけるスランプ(競技鬱)で説明したように
漠然とトンデモ系のモチベーティブなアイデアが枯渇する場合、
(単純に言えば「何かが原因で何もする気が起きない」状況発生)
脳はそんな状況を放置しません(放置したら発狂してしまうからです)、
何か『興奮』ネタを見つけなければ、
そして「不快『興奮』にハマる」んです(酒乱や泣き上戸の飲酒で考えてみましょう)。
・きっとーー明日もーーダメなんだァーー!!!!号泣(ハイ、これで代謝ね)
・ガンになったらどうしよう
・外出したら交通事故にあうかもしれない
・通勤時に嫌味なOLから心無い言葉を浴びせられる気がする
・もう誰にも合わせる顔が無い(これという友人もいないのに)
 ↑
大事なポイントは、(必ずしも主体的動機形成が「快」とは限りませんが)
脳がリードする、無意識な(不快を前提とする)『興奮』ネタは【案外発動が容易】です。
(インチキマスコミの政権批判で想像してみてください。あることないことなんでもいえますから。)
確実に、お手軽に”快感代謝”がゲットできます。
見方を変えれば、ドラッグ中毒にも似たとこあるんです。
 ↑
”行動療法”の意味わかりますよね?
(薬を切る時のリハビリと、所謂”行動療法”の種目はほとんど同じ)


■<<<<確かに大きなポイントはココなんですが>>>>
 ↓
(単純に言えば「何かが原因で何もする気が起きない」状況発生)
 ↑
これを無かったことにするのも不可能ですし、
変換点を何らかの手法で逆転させればいいのですが(え、どうやって?)
容易じゃありません。
ですから、地味な手法になるんですが、以下を思い出してください。
(インチキマスコミの政権批判で想像してみてください。あることないことなんでもいえますから。)
 ↑
ハイ、鬱ネタって論理構成がガタガタなんです、、、
高校生程度のリテラシーあれば容易に論駁可能。
「ナイナイナイ、意味が無い」「ナイナイナイ、あり得ない」とかで潰せるネタになります。


■■■ で す か ら (ハイ冒頭の一般人のド勘違い思い出してください)■■■
「鬱とは外傷性の”何か”であり、傷を癒せば回復する」←このド勘違いですよ、
上記の間違いにより、
鬱ネタに対して?→「そうだよね、大変だね(だよね、そうだよね)」追従してどうすんだお前!って話になります(鬱ネタを応援してることになるじゃまいか!)
(※下手すると周囲がいらぬところで話を盛りあげてしまい、当該人物をより追い込んでしまう二次災害もあり得る)

だってさ、仮に鬱当事者を応援するとか肯定的に評価するならどうなります?
「、、へ?、そんなことないじゃん。あなたには何も困ることとか無いと思うぞ」←こっちです、
(参考記事の「スポーツの場合」思い出してください、不調期にある田中君に言葉をかけるとすれば?→「、、へ?直球自信ないとかお前、153キロも出る人がよく言うよ、御冗談でしょww」)
 ↑
うーん言葉悪い人なら(推奨するワケでは無く絵的にわかりやすいケースで言えばだよ)
「バッカじゃないの」と腹抱えて笑い転げる←これが求められる対応なんです

※仮に鬱展開などのキッカケがイジメの場合、上記対応と並行し(今度は逆に)加害者に対しては鬼の形相でボコる(被害者の代理報復や罰と考えるのはNG《完全な間違い》・ここで言うボコるってのはイジメ事件の不始末により共同体を危機に陥れた《組に迷惑かけた》罪としてボコるんです)
ですからボコる時の正しい台詞は(被害者の件に触れない)
「とんだ不始末起こしやがって(上がカンカンだぜお前)、わかってんだろうな」です、
(法律的に許されるのであれば、顔の形が変わるぐらいが推奨されますね)
(はい、前述括弧「被害者の件に触れない」の意味わかりますよね?この制裁が被害者のせいだと思わせないためです《後から被害者者に逆報復しようという動機形成を発生させないため》ですよ)

※これヤクザ映画なら、被害者の前にボコボコのを連れてって
「どうですか、〇〇さん、ひとつこれで許してやってくれませんか」となるパターン
被害者が(ボコられ具合に恐怖して)「も、、もう十分です」の後に、
「お前ら〇〇さんに感謝しろこら、」、、「お?感謝の言葉はどうしたゴラァ!!」の後に、
ボコり役が「本当に申し訳ない」と自腹のフルーツ盛り合わせを置いて帰る
「テメーら、今度やったら〇〇さんが許しても、俺が許さネーからな」
(報復の矛先が被害者に向かわない完璧なパターン)
 ↑
●いかんせん法治国家では上記対応は難しいので、
《組に迷惑かけた》件がわかりやすくわかる対処が好ましい
「校長や担任や保護者を殺人未遂教唆で逮捕する」とか、「文科省を憲法違反で訴える」とか、
問題起こした学校は《お家断絶》廃校とし、入札の後校名も変えて別の学校法人の管轄に切り替えるとか。
(加害者に厳罰をって論議もあると思いますが、イジメ事件は主として状況証拠しかないですから、刑事罰の立件が難しいであるとか、この手合いの不良は少々刑務所入ったぐらいだと《出ても若いので》むしろ箔が付くぐらい調子に乗る可能性もあり《いじめが殺人に相当し死刑もあり得る事件なら立件すべしですが》、「監視対象とする」みたいな措置がベターかもしれません《ランダムに刑事の尾行が付く・時々家に生活安全課の警察官がお邪魔する》←これなら家裁の簡易裁判で許可出そうです)

■一見上記対応ができたらいいなと思う方少なくないかもしれません
しかしね、世の中にベストなんかありません。
上記対応があるぜってなれば《そら冤罪事件も起きるだろうし》、
なんたって「虚偽のイジメ申告で誰かをハメる」って事を思いつく奴が必ず出てきます。社会はそこも踏まえて「あまりエキセントリックな対応はできない」のであり、
<そういう意味では真相解明が重要ですから>
「専門の捜査班(銃の携帯を許可し、IT業者に個人情報開示請求権を持つ、キャリア官僚だけで構成される文科省強制執行部隊)”通称コンプライアンズ」←こういうのが一番効くかもね(笑
(警察手帳みたいな奴のエンブレムは”文”)


<<<話を戻して>>>
●ここで何が行われているのか解説すると
「脳が、鬱ネタだと仕込んだ筋立てを、笑い話に転じることで”それは快ジャン”と逆転させる」
120%鬱当事者は激怒します、
(笑い転げる役はそこで大変な目にあうことにもなるんですが、《罵詈雑言に耐えるしかない》)
「それだけ怒れたら安心だ、元気いっぱいジャン」
なんというか、、こういう地道なアプローチの積み重ねかな、

とかく、そういうワケでして、
一般社会のド勘違いが《良かれと思ったことが、余計なお世話で》事を複雑にしているかもしれませんよって話でした《この辺の話は高齢者認知症に対する周囲の”無理解”にも通じていると思う》。



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タグ:鬱症状
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