2021年08月04日

こういう時なのでスポーツの「スランプ(競技鬱)」を分析する

ずっとウオッチしていたワケでは無いので具体的な成績などに間違いあるかもしれないが、ま〜そこは生暖かく見守っていただきたい。
サンプルに挙げるのは「日本に復帰したにしてはさっぱりの田中マー君の投球」だ、
国内戦の様子は観たこと無いのだが、五輪の投球だけは確認できた。
●全盛期の田中君と言えば、ランナーが出た時には”ギアを上げ”得点を許さない投球で有名で(この勝負強さが野手に”勝てるという快『興奮』を刺激”)、野手陣の援護が多いことでも知られていた。ところが、メジャー帰りの田中君の様子はまったく違っていた。

■大きな違いはMLBに行って以降、ダルビッシュ他対談などでことあるごとに彼が「僕の真っ直ぐは通用しないですから」を連発していたことだ。
説明するまでも無く、高校時代から150キロ以上の直球を投げる彼の特徴はそのストレートであり(そら玄人はスライダーピッチャーだというだろうが、だったら松坂だってそうだって話になる)、ノムさんの教えもあって、「困った時の外角低めの直球(特に左バッターの外角一杯153キロ)」日本では使っていた。
まだ記憶にあるけれど、メジャー1年目にもこの配球使ってました。

ところが(どの対戦の誰に打たれた状況からそうなったのかわからないが)
何年目あたりかから、彼は直球を見せ球にすることはあっても勝負球に使う事は無くなった。
同時にDATAオタクのMLBでは投球の回転数まで計測している、
代表的には速度は遅くてもキレのある球投げる投球は回転数として数値化されている。
(確かに田中君の直球は、江川のような回転数は無く、ドーンと重い直球タイプである。)
 ↑
ハイ、野球詳しい人もう気が付いたね?
江川と言えば→一発病
打者の打法にもよるんだが、切れのいい(回転のいい)直球は逆回転もかかりやすいんだったかな、当たり所によってはホームランになりやすんですよ。

●思うに(田中君が投球に悩みだしたのはMLBが飛ぶボールとフライボール革命でやたらめったらホームランが出るようになったシーズンから)ホームランの恐怖だと思うんだな、
でもさ、
ほらな?回転数多い切れのある直球の方がホームランになりやすいのさ(当たればだけど)
むしろ回転数のそれほど多くないドーンとした直球が重いと称されるのは”飛ばないから”。

不可思議だろ?田中君ともあろうものがどうしてそんな矛盾した発想に至るのか、
(むしろ田中君の直球は重くホームランになり難いタイプなので《そら少々打たれるだろうけど》どんどん直球で攻めていんだよ。)
 ↑
てか、投球スタイルを変えるとするなら「ランナー出てからギア上げるのをやめる」ってことかな(飛ぶボールとフライボール革命で時々打たれる一発は防ぎようがないからだ)、反面無駄球減らして(常時直球は150キロ超えとし)直球は確実にストライクコースに投げるなどへのスタイルの調整だ。
※また、後から判明したが一部教団がサイン盗みしていたことも直球が痛打された理由だろう

■<ま、事情はわからないんだが>
どうやら田中君は、直球を勝負球に使うことをやめた。
(ホームランを打たれるかもしれないという恐怖から)
一番ホームランになり難い球種だったのにだ、
で、コーナーギリギリに変化球を投げまくる投手になった。

●五輪の米国チームのタイミングの取り方見てたけど「全員変化球待ってんだもの」
これじゃ、なーんにも怖くない。
むしろ(変化球でしか勝負しないなら)ナックルボーラーみたいなふざけた投球フォームでタイミングとり難くする方がいい。ところが田中君は(直球で勝負しないくせに)速球力投型のフォームだからさ←変化球の制球抜群とか無理にきまってんじゃん(豪送球投げる投球フォームなんだもの)。
ノムさんが言ってたのは、全部の球種をコントロールできなくてもいい、ただ一球「困った時の外角低め直球だけはどんな時にもコントロールできるようにしておけ」ってものだ。
(その背景には、フォームが小さくなって直球の威力が落ちては意味が無いからだ)

●米国チームの監督は元LAエンジェルス監督のソーシア、
田中攻略法は百も承知だったろう
「勝負球は全部変化球、直球も見せ球なのでぶっちゃけ全部変化球狙いでOK」


結局さ、田中君の意味のわからない自分の直球に対するコンプレックスが原因で、
田中君はやるこそなすこと”逆方向”(悪循環)に突き進んでいる。
五輪でも打たれた彼は「変化球の精度が」とか言ってると思うぞ(笑
(そ こ じゃ ネー だ ろってな、田中君がチェンジアップ投げて打たれてるんだぞ?何かの冗談かと思ったわ)
 ↑
スポーツにおける「スランプ」とは、「競技鬱」のようなものであり、
不快『興奮』(打たれたらどうしよう方向の『興奮』ネタばかり考えてしまう)に引っ張られるように、より不快(不調になる方に)になる方向に、無意識に引っ張られ、
見当違いな(脳はそれ狙ってやるのさ、快の『興奮』をゲットしてこないなら、脳は逆切れして不快『興奮』とりにいくから)悪循環にハマる。←何故か狙ったように「決まってより悪くなる方向にね」ww

■■■スポーツっていう”狭義の競技”の本来は、■■■
プレーヤー「それが楽しいから」やるもので、「競技鬱」が出ることなど想定外なんだわ


■これは通常の鬱構造と同じで、
トラウマでもPTSDでもコンプレックスでもなんでもいい、
「快『興奮』の期待」を大前提で全否定するロジックを持つと、
自動的に(快・不快原則参照)脳は欲求不満になってしまいます。
人類ヒト科は一定水準の”快感代謝(『興奮』獲得の理解でも等価)”を行わないと発狂します(犬の散歩を禁じて監禁したらどうなるかで想像してくれ)。
これはヤバいので、
脳は(快がダメならと)速攻切り替えて「無意識に不快『興奮』を狙って獲りにいきます」
 ↓
・「また直球狙われてホームランになったらどうしよう」
・「僕の直球はメッツのデグロムやダルさんみたいな空振りが取れない」
(いやいやそれでもトレバー・バウアーぐらいの直球は投げられるだろうよ、、)
・変化球も甘いとこいけばホームランにされるのでコーナーギリギリを狙わないと”いけない”
(それでカウント悪くしたらもっと狙いやすくなるだろ、、)

※この辺全体の構造を「強迫心理」と呼ぶ
前述記載事項もさ、第三者が「そんなことないよ〜、いい球投げてると思うよ」などと言うと
100%激怒して(『興奮』伴って)「わかってない絶対そうなる」系の反論される
(さて何故当人にとって「不快な方向」を全力で『興奮』伴い死守しようとするんでしょうか←冷静に観察してみ何かおかしいだろ?


【極端にいうと】→人は欲求不満だと「狙って失敗することすら望む」んです。
(当人には自覚無いんだけどさ)
昭和の野球ファンしか知らないネタで証明しましょうか、
打点王取ったこともあったんだったかな?天才的なとこがあると知られている阪神今岡は、
日本新記録球のゲッツーを打ちまくったシーズンがあります。
(確か今岡はノムさんとそりがあわなくてさ、、)
この天文学的なゲッツー記録は、高い技術で狙わない限り実現できない水準だった、
今岡だからできた芸当だったわけさ、
(俺は、「競技鬱」状態の今岡が無意識に《ここでゲッツー打ったらどうしようネタが→不快『興奮』として動機形成されてしまい》狙って内野ゴロを打っていたんだと思っている。)

※同じ原理で考えると「ゴルフのイップス」も簡単に説明できるでしょ
※高齢者が簡単にオレオレ詐欺にひっかかる心理も同じだ(この場合は息子が大変な失敗をしたという”エンタメ『興奮』ネタ”に釣られるワケさ)

●田中君にアドバイスするとしたら?
「俺の直球が’通用しない?→ バ カ か 俺!」
「そら直球が打たれる可能性は否定しないが、直球で勝負するから変化球にも打者はひっかかるんで、(ベイ山ア康晃の投げっぷりを見ろよ!)クソ回転悪い直球かもしれないが、外角低めに153キロで決まれば、俺の持ち球で一番ホームランになり難い球種だ。
変化球ばっかり投げて、ついにチェンジアップまで投げているが、
俺は直球とスライダーが’軸なんだから、チェンジアップなど必要無い。」
 ↑
考え方のギアを変えればいいのさ、

※細かいこと言うと「それでも田中君がどん底までいかないのはスプリット・フィンガーがあるからだ」
何故って田中君のスプリットは余裕でバッター手前まで140キロを超えており打者にとって”勝負してくる直球”に相当する。結果として現在の田中君は「それでもなお140キロそこそこの直球と多彩な変化球を操る中堅ピッチャー」と言える。

(今回の話もネガティブなんとかポジティブなんとかシンキングと誤解されるかもしれないけど、根本的な理解が違うから。スポーツのような狭義展開が半ば固定化せざるを得ないジャンルの場合、”勝ち目の『興奮』”が想像できないと、シーソーのように負けたときの『興奮』が止められなくなるってこと。)
 ↑
「大きな式典で演説することになった直前の心理」で想像してもわかりやすいかもしれない。
(また「敗戦の『興奮』とカタルシス」は甲子園敗戦校の姿によく表れているだろ?←エンタメとしての不快『興奮』は確実に・個別に存在する。)




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