2021年08月02日

「徒弟制度」別の意味の限界(『共同幻想』崩壊論)

保守系徒弟制度はある条件を必要としていて
これが崩れると「構造的劣化や腐敗を誘発する特徴」がある。
●とても分かりやすい話なので”その仕組み”から説明しよう
「師匠を立てる」=師匠を超えることは許されていない(或いは超えそうな挑戦する時には師匠の許可が必要:失敗した時泥を塗ることになるからだ)
表向き一子相伝的に、代替わり時に弟子は師匠と同技能を獲得することが期待されるが、
 ↓
滅多なことで師匠が引退しなかったら?
(某アマチュア監督は車いす状態でもドンの地位を降りなかったとかあるよね)
「親方に遠慮する分、世代を経るにしたがって技能は劣化してしまいます」
保守系徒弟制度の成立条件は「50代前後で師匠が引退すること」を条件としている

そうです「寿命が延びて高齢化したことで師匠引退のキッカケを失う」と、この制度はヤバくなるんです(劣化フラグとなってしまう)。
若干意味が分からない人へ、微妙にニュアンスは違うんだけど「誰の目にも数字でわかる構造的に似たもの」を紹介すると、
王監督選手時代のホームラン記録(56本だっけ?)
これを外国人助っ人が破りそうになった時大変な論議になりました
「超えていいのか」と、
言外にこの記録を破ることは「王監督も認める日本人選手にだけ許される行為だ」ってのが流れていたのね。
”許可がいる”=上下関係が成立している

※コーチングってのはこの徒弟制度の弱点を補う形で台頭したものだと思う
同時に「名選手名コーチ(監督)ならず」の一員は「師匠を超えてはいけない徒弟制度的雰囲気」が自然発生する部分もあるのではないか。


とかなんとか、話は戻って
■まだプロスポーツの世界は”現役引退”という避けようの無いタイミングがあるけどさ、
業界団体だとか、相撲協会などの院政のような影響力を残す権威組織まで成立しちゃうと、「自由に組織の論理(『共同幻想』)からはみ出すことすらNGになってしまいます」
結果として、以下のパイオニア達は事実上の”反逆者”でした
「中田英寿、野茂英雄、鈴木イチロー」
そして、彼らは偉い監督や先輩と戦っただけではありません、
全員マスコミとの間でも揉めてます。
(メディアも権威側の権力であることがよくわかる)

先陣を切るパイオニア達がいてくれたおかげで、
以降のサブカル世代は(どことどう戦うのかもよく知ってるし)伸び伸び台頭している気がします
サッカー日本代表はほとんど欧州組ですし(たぶんこれが次の周回でJリーグが欧州リーグに匹敵するレベルに到達しUターンって流れになる)、プロ野球界には大谷君、
テニスの錦織君もその流れの中にいると思います。

●オリンピックでもスケボーやヨットなど(一部は活動拠点からして海外ってパターンもあるようですが)サブカル競技にやたら強いと(一時無敵だった女子ジャンプのあの子もそうじゃないかな)、


■体育会系『共同幻想』の全てが制度疲労で役目を終えたとは言いませんが
「高寿命化と高齢化社会(これも文明化であり先進国化です)」がトリガーとなり、
古い『共同幻想』は、その合理性を担保できなくなりつつあります。
(だって説明するまでも無い構造的な弊害が出ちゃってるんだもの)
かといって伝統的な「保守系徒弟制度一子相伝」が全てダメってことありません。
何より伝達される情報量は(先代、先々代、、、の知恵を含むので)専門性も高く膨大です。
中身は時代にプルーフされており、保守性そのままに堅実である。
 ↑
この辺は、米国などの発明を参考に
「ベテランへの敬意」←このような形で継承し
”確信犯的保守選択者”の方は、徒弟制度の運用には「時期を区切った独立」を模索するのが(制度全体を守る意味でも)ベターに思います。
※安易な定年制の導入は「何か違う」と思うんですよね




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