(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
そもそも「この事例こそ多重人格の実例」というものがあるのか?←自体が疑わしいと思ってます
■映画などでそれ系の話がお好きな方はがっかりするかもしれませんが、
これね、OSで言えば「同じマシンだけどユーザ違う」ってことなワケです。
違っても?管理者権限は同じでしょ《終わり》
実際の話、仮の話だけど
複数ユーザをマシンで使い分けていた場合、
いちいちフォルダ構成の詳細まで覚えてられないでしょ。
だから複数人格で記憶がどうこうって現象は特別なものでは無いし、役者さんなどにおける「このお芝居のこの役はこういう設定」的に、演じている時にはスラスラ思い出せても別役の時には(そちらに感情移入しているので)記憶を共有するとか無いって話は普通にあり得ることだから。
一般的な『共同幻想』系人格であっても
「職場のパパはちょっと違う」←みたいに複数人格を使い分けるのはむしろ一般的だ。
なので、
複数人格の切り替えが(『自意識』リードでは無く)何らかの外的フラグをトリガーにして強迫的に切り替わる場合、その筋で知られている多重人格的な様相になりゃせんかと、
あくまで個人的意見だが、俺はそう考えている。
●更に言えば、
なんて言えばいいのかな、クルクル人格が変わって話が通じないみたいな不都合があるだろうかって部分においても、いろんな形態模写をやっても物まねタレントさんの実存は同じでしょ。
だから、根本的に人格が違うことはあり得ない。
(人格の構造と言うか”そういう概念の理解”が無いと、その人物になりきることもできない)
なので、別人を名乗ってみたり、クルクル人格が変わる様とかを「何とも思わない」ってのが一番無難な対応になるのではないかと思う。
無理に同一人物扱いすることも無いと思うけど、相手がクルクル変わっても心理学的な見解は変化すること無いから、【極論だけど】→「何も困らない筈」なんだよ。
更に言えば人格をクルクル回しても殊更得になったり、自我防衛上有利なことも無いと思う。
(関連で何か面白いことがあるとするなら、複数人格のひとりが「完全に強迫心理から離脱している『単独者』だったら」←こういう状況は相当のものかもしれないが、想定する上で”いかにもマトモなことを言う人格が登場するとするなら『共同幻想』適応系一般人的人格”が模倣されるだろう。)
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