2021年07月05日

予想あたったようだ→「自衛隊F2戦闘機にスタンドオフミサイル搭載検討」

先日F15の近代化改修案がボーイングの価格高騰で見送りとなっていた件
随分防衛庁にしてはあっさり過ぎると思っていたので、
どうせ何か腹案があるのだろうと推測したんだけどさ。
(記事中には、F2に搭載したらよい・P1をA1にしたらどうかと書いたが)

ハイ、こういうことのようです(相手がトランプじゃないので義理立てすることも無いからな)
空自F2に国産長射程ミサイル計画 防衛省検討
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210628/pol2106280002-n1.html
<一部引用>
国産の空発型スタンドオフミサイルは航空自衛隊のF15戦闘機ではなく、F2戦闘機やF2の後継となる次期戦闘機に搭載することを計画している。
F15戦闘機の改修事業は難航している。新たな電子戦装置やレーダーを搭載し、米製スタンドオフミサイルをF15に配備する計画だったが、米側の改修費が高騰して当初見積もりの3倍、約2400億円に膨らんだ。
このため、米製ミサイルの導入を見送り、国産ミサイルの活用が検討されている。

それでいいと思います。
F3待ってるワケにもいかないだろと思うので、F2は今後スクランブルにも出動せず攻撃機とし、F15はもう壊れるまでスクランブルにフル回転で出動してもらいましょう(F35も勿体ない)。
F15の改修は逆にPreMSIPの通信関係ちょこっとの方を優先したらいい。
中国のステルス機の性能が未知数なんだから、相手はラビのコピーかスホーイのコピーでしょ。
要撃機としての性能なら現行のF15で十分でしょ。
そして残ったお金はF35の維持費に回そう(これも高騰しそうだから)

●それからこれも予想記事あげてるけど(俺かなり堅いと思うんだよ)
SPY7レーダーの元イージスアショアを転載する新造イージス艦、
現段階でこうなってんのさ↓
代替イージスに「多胴船」案 高い安定性、コストで懸念―防衛省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050100340&g=pol
政府が導入を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に替わる「イージス・システム搭載艦」2隻について、防衛省は複数の船体を持つ「多胴船」とする案を選択肢の一つとして検討に入った。揺れに強く洋上での長期運用に適しているとの考えからだ。コスト面などに難点があるため、通常の型とする案を含め絞り込みを進める。複数の関係者が明らかにした。
 ↑
これさ、すんごいデカイ艦にするんじゃないかと思う。
双胴艦などにすると、安定性とのトレードオフで機動性が皆無になるらしいのね(回避行動が取れない)、狙いは仮想敵の射程距離外にいてミサイル迎撃に専念するってことなので、
ついでに長射程対艦ミサイルあれば、敵基地攻撃もできるしさ、
(ステルス艦にして補足させないって手もあるだろう)

日本人って予算が無いとか、当初の計画がとん挫したとか、
案外そういうの時のが自由にアイデア出るからね、
冒頭のF2の話なんて、きっとF15改修計画策定しているときからあった腹案だろ(笑
この計画変更は絶妙に(防衛省)待ってました感ある気がする、



posted by kagewari at 12:17 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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