2021年06月29日

『共同幻想』社会の素朴な解説(その発生から崩れに至るまで)

正直古代ギリシャ文明の時どうだったのかは”よくわからない”
ただ、文明の系譜的には(都市化や階級・階層社会などの始まりでもある)最初がどこかそういう意味では無く、『共同幻想』始まりの代表的モデルはギリシャ文明からかなと思う。

割と簡単で、
「土地や財産の所有者=高価な武具を持てる(財産を守れる)」=要塞都市の市民
その都市の周囲に城下町のように暮らす人がいて、後に上記の事実上の人類史に貴族階級の登場みたいなさ、彼らと少し大きな国的な概念を共有した(都市国家)。
欧米のノブリスオブリージュ的な要素のひとつに、貴族や王族は必ず軍役を果たし戦争にいける状態であることってのは、「だってそもそも貴族の始まりは、武装し戦える特権階級意味していた」のだから、当たり前の話な。

日本の武士階級、城下町、農民とかの関係も”ほぼ類似している”よね、
(皇族はシャーマンとか神官に近い階級なので『共同幻想』権力構造の外にあるため、『共同幻想』崩壊で武士階級は同時に消滅したが、皇族は残ったのさ。)
●つまり「『共同幻想』社会とは、権力構造の1単位である」←と考えていいと思う
勿論発生理由は「安全保障」です(戦うことを前提としている)
全体構造はこんな感じ(最上位が国家です)
<『共同幻想』上部構造<『共同幻想』政府<『共同幻想』一般社会<『共同幻想』法人社会<『共同幻想』”家幻想”<『共同幻想』友人関係/>/>/>/>/>/>←”入れ子”ピラミッド構造

現在の日本人にも体感的に想像が及ぶのは、せいぜいが「江戸〜」だと思うので、
そこだけ抑えておくと(わからないこと多すぎるので勿論推論だらけにもなるが)、
江戸期のどこいらへんを指すのかわからないんだが、豊作続きの成長期があったのね。
(天下泰平と天候環境による自然成長です)
はじめて庶民の住宅にも畳が敷かれるようになり(なので大河ドラマ戦国ものは板張り床にゴザクッションたいなとこに座ってるワケ)、寿命も40歳超えるんだったかな?
(戦国は30歳いくかいかないかという説がある)
はじめて健康という概念がうまれ(当時の言葉は”養生”)今でいう健康マニュアル本みたいなんがバカ売れする(養生訓ってのかな)、
※この時代の平均寿命の足引っ張ってるのは「著しく出生・新生時の死亡例が多いため」なので、成人までいけば60歳ぐらいは生きた。豊かだったと言われる江戸中期は明治大正より成人以降寿命は長く、江戸中期がよっぽど豊かだったことがわかる。
 ↑
ハイ、まずここまで読んでいただけるとわかると思うけど、
30越えて生きるのが常識化する以前の戦国時代の世相と言えばさ、
生き死にがもっと身近で老後とかさっぱり眼中にも無いことになる。
→信長の歌も「人生50年」
(武士階級の”死狂い”なんて概念が可能なのも、自然な状態でも結構死ぬからってもあるのかな)
●ま話は戻って、豊かな時代私有財産だけでなくインセンティブにも余裕あるよね
なんとか城の何家のお殿様に任せておけば、大丈夫
(他国から攻められることも無く・しっかり民は食える・お祭りインセンティブもある)
「俺は何々うまれの、何々男子」(私は何々生まれの、何々乙女)←これが(米国におけるグリーンカードみたいなものだと思ってくれ)自らの生存を保証するワケだよ(江戸時代の庶民の暮らしが約束される)

何々男子の>誰平の息子の>誰夫←欧米やイスラム圏だとそのまま「名字(姓)・宗教名・名前」を意味する土地もあると思う。
 ↓
現代でも、「何々さ〜ん」と名字(姓)で呼ばれるじゃん(特に日本は”家幻想”だから)
これは「個人を特定する名前の上部構造に、名字で名乗る(ファミリーネーム)”何々家の者”という共有自我が存在することを意味していて、=”家幻想”としての『共同幻想』」なのさ、
 ↓
ハイ、そして『共同幻想』とは何かを守り戦う組織や権力ですから、
”家幻想”の場合は?「家督」です(何代目の襲名:←これが”跡目襲名結婚式”の意味です=家の跡目を継がない次男坊以降は、本来公式的な結婚もしなければ結婚式も無いってのが原則としては正しいかな《そもそも結婚式って跡目の襲名披露式だから》、)
「家のために戦う」=”家幻想”
(道徳とは、基本その組織権力の内規の事)


●もっとわかりやすく言うと
野球部の>(レギュラー階級なら)ポジション名>だれだれです(氏名)
野球部の>補欠クラスの>だれだれです(氏名)
個人である以前に、上部構造として「どこだか高校野球部員って人(共同共有自我)」なワケです、何々野球部って共同人格が、個人の人格に優越するワケ。
(個人である前に、何々野球部員である)
群体として(法人格のように)ひとりの個人なので、「自他の厳密な区別は”無く”」
チームの誰かがホームランを打てば、全員が自分の事のように嬉しい、
(自分は打てなったと落胆することは、道徳的に”悪性”であり《公的人格で実存中に個人の事を考えるなど不謹慎極まり無い《公器であるチーム概念の横領に等しい》・個人である前にチームの一員足れ《個人で勝手に家を代表する口上を出すな》=個人を捨てチームに奉仕”For The Team ”だとか”One for all All for one”》)
 ↑
野球部の例にあるように(家族で言えば、娘の初潮やオヤジの出世を家族で祝うとかさ)
自分の出来が悪くて下っ端でもOKという(最強メンバーの手柄を自分の事として喜べる)
実に合理的なシステムで、
”家幻想”を例に取れば、
収める城主はそのインセンティブを”家単位数だけ用意できれば天下泰平”です
(構成員は誰かのインセンティブも共有するため、家単位分だけあればよい→野球部の優勝トロフィーは1個)

【プロ野球になると落合な野村みたいな『単独者』が登場するのは”年俸制個人事業主だから”】

※補足すると、個人的意見の表明がNG(チーム人格である時に、個人の人格持ち出すな)=そういう奴は仲間じゃないってことになる。
(チームプレーの話をするのはいいが、個人プレーの話を先に考える奴は退部しろ)
これはですね、戦国から江戸時代に限った話なのかまで知らないが(やっぱ広がったのは江戸中期からみたい)
「諱(いみな)=本名のこと」と
「字(あざな)=通称のこと(男子が元服したとき勝手に名乗る名前)」
(徳川家康とか、坂本龍馬とか、勝手に名乗ってるもので本名では無い)
過去記事はこちら
日本特有の精神風土(2012の記事だから一部現在と見解違ったらゴメンw)
https://kagewari.seesaa.net/article/305551153.html
 ↓
つまりさ、「諱(いみな)と「字(あざな)」ってのはだな、
成人して、一人前に偉そうな事言ってもいいよと(個人的意見)、
でもその時には「自分で考えた自分だけの中二病みたいな名前を自己責任で名乗ってからやれと」

(徳川家康の”徳川”は本姓だけどね)つまり『共同幻想』社会から離脱して言えってことだね、

俺はそこに(『単独者』の余地ってのかな)
社会を必要に応じてリストラ革命できる反抗者出現可能性を(社会的下剋上)、
それこそ”社会が無意識に担保してたんじゃないか”と思うのね。
(※そして明治維新が起きた:米国憲法修正第2条《武装し連邦政府に逆らう権利》と似てるんじゃないだろうか)


<<<話は戻って>>>
・元祖は土地や私有財産を守る都市国家の住人でしょ、
・江戸時代に大きく前進しただろうと言われているのは、豊作続きの江戸中期から
・産業革命起きて、覇権国家と植民地の時代となると、守るべきは国家の独立、
・戦後高度経済成長は「守るべきは三種の神器白物家電インセンティブとか自家用車」
・先進国化で「まあ、分譲マンションとか」(ぶっちゃけ家も車もいらないって人増えた:特に都会)
 ↑
どんどん守るべき御柱が限界効用迎えてるでしょ、
有効需要が機能してないんだからインセンティブもクソも無い、
「何の御柱を守る家(城塞)なのか意味を失っている」だろ?
(野球部で言えば、部員の大半が《高度なスポーツ全般の知識も持ち》殊更甲子園出場に関心失っている状態《甲子園いかなくてもドラフトかかるし》)
 ↑
●これが『共同幻想』崩壊プロセス
生き残ることや財産を守るために始まった『共同幻想』社会だが、
憲法により教育の無償化まで検討されている現代(何を守るのって”個人の権利の時代だぜ”)
完全に役割を終えつつある。


”家幻想”に話を戻すと、宗族する家督も無く、結婚式で何の跡目を披露するんだ?
(だから、俺はそう遠くない未来に結婚は形骸化すると言ってるのだよ→事実婚の一般化)
(そして事実、「歩留まり」階層は非婚化・晩婚化へ絶賛突入した《得意の先送り》)

あーちなみに”蔭割(kagewari)”ってのは”先祖の裏本名”なので「なんちゃって諱です」
(ある意味戸籍上の本名のが諱かも、、しかも最近”漢字が違います”と役所に言われたという《爺さんの不手際なのか”異字体”とか、もうさ、、、》、どんだけ非正規なんだよww)





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