2021年06月14日

「米軍がレールガンを諦めた」らしい

米国でレールガン(超電磁加速砲)開発予算が打ち切りとのこと
その弾頭として開発され、副産物として大砲でも撃てるんじゃね?となった超高速弾頭の開発予算も中止、いずれも砲身の劣化含め絶賛開発中のレーザー砲よりコストパフォーマンスが低いと判断のようである。

原子力艦艇に抵抗の無い米軍の場合は、大電力を必要とするレーザー砲のが使い勝手がいいらしい。レールガンの場合大電力というか瞬間放出のため(電力にナンボ余力あっても)ド・デカイ蓄電コンデンサーが必要なんだと(直流バッテリー直結とかでどうにかならんのかね)。

自衛隊の技本ではまだまだ絶賛開発が進んでおり(レーザーも戦闘機搭載の小型のものは同時に開発中)、日本のレールガンは最初から口径も小さい(主砲と代替させるのでは無く)防空火器の位置づけじゃなかったかな。
スキマ産業で成功してくれたらいんですけどね(リニアのある日本は関連技術も豊富だし)
※特に日本の場合、弾薬の備蓄他兵站(ロジスティクス)に予算的な弱点がありまして(実際には撃たない前提なので賢い判断ではあるんだが)、高価な対空ミサイルを大量配備する予算は無いワケで、このレールガンが中距離弾道ミサイル迎撃などに使えるのであれば、日本固有の事情として便利なことになる(弾が安いから)。
 ↑
何気にこのコンデンサー問題、技術的に解決すれば民生用にも使えそうな話に思えます。
(仮に米軍が艦載用大型レーザー砲に舵を切るのであれば、←いやなんか、この技術を転用できる民間事業が思いつかない)

●こんな話していると、「軍事技術ガー」とか言う人いるかもだが、
極秘開発だったためもあるのかもですが、確か大和の46センチ主砲の製造は”ロスト・テクノロジー”となっており(現代でも再現できない)、しかし設置砲台の技術が後の新幹線開発に使用されたんだったかな。
レールガンってことになれば(そのまんまリニアモーターカーのことだから)都市交通用モジュールの基礎技術に転用できるかもしれない。商用と違い軍事技術は開発過程までは採算度外視なので新発見があったりするのだよ。

冒頭にも少し触れましたが、F3戦闘機用のFX9エンジンにおいて相当に高出力の発電機を搭載する設計となっており、配備までに開発が間に合えばレーザー砲も搭載できるようになっているようです。
米F35もそれを見越した大出力発電機搭載型のエンジンへの換装が決まっています。
(あくまで上記は一説で、現在の兵装はコンピューターから通信、電波妨害から大出力レーダーまで電気食うもの多数で《主力戦車10式に活動限界ある説》、一概に「きっとレーザー砲だろう」とも言えないんですけどね。)
F3に関しては、SF小説『戦闘妖精雪風』思わせる”複数無人子機を随伴する戦闘”を想定しており、無事に開発に成功すれば東アジアのゲームチェンジャーとなります(対応する相手側にも概念の変更を求めることになるため)。

なことはともかく、
「忘れたころの(日本の)レールガン」
みてみたいものです


posted by kagewari at 09:25 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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