(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
■思想的に言えば、現代の認識は「共産主義とはキリスト教反動カルト系新興宗教」だよね。
なんてか、「ルターのプロテストを、革命と称して経済学にしてみました」みたいな(笑
(なので話の筋立てに「資本主義の終焉:終末論」みたいな話が登場する←そもそもここ資本家や金融ヘイトは《ルターもそうだけど》当時、自分がユダヤであること隠していたマルクスのユダヤ蔑視が隠れていたとみるべきでしょ)
その気持ちはわかる、
確かに経済学にフロイト心理学を導入して「ケインズ経済学」が生まれ、
この経済学を使って、(フロイト先生の力動論はちょっと、、的に)自我経済論に至るので、こういうインタープレイみたいなんは「やってみたいと思うもので」、
■俺の記憶違いだったらゴメンですけど、
(どこで聞いたか忘れた、、、もぎせかユダヤ教編だ確か)
モデルとなったドイツのプロテスタントは結構なユダヤ差別で(資産家だとか否定的だし)
後に米国で主流となる(欧州では”自由上等”で有名な)オランダのカルヴァン派(蓄財オッケ神様も喜んでるよ)により、アメリカンドリームまで昇華するんだけど、
<そこは横に置いといて、>
マルクスはこのプロテスタントの金持ちヘイトに乗っかったってことだよね
(勿論その底流には『不安心理の構造』とその煽りが関係している)
(中世の”プロテスタント”を→近代の”プロレタリアート”に置き換えた)
実際のとこは(ここがケインズのすっごいとこだけど《国際法の父グロティウス的な》)
「労働時間は貯蓄できない」ということでw
労働三法のような労働法制(これも法による支配)が無いと、経済は著しくバランス欠いて(供給過剰と需要不足)成長が止まるから、「これはぐるっと回って経営者のみなさんの利益にもなりますよ」って話で、
マルクスが吹いてた不安ネタは「サクッと解決してしまった」。
(過剰在庫じゃネーよ、余剰生産力だよって、)
「中所得の罠」については、民主化との関係で説明され、
今度は「経営者のみなさん、民主化もみなさんの利益になりますよ」って合理性に繋がる。
経済や社会学的な話をする時に、
「道徳的情緒」みたいな話が出てくること自体オカシイんで、
(この段階で”話せばわかる”を否定し、暴力上等だのノリになっちまう)
マルクスってのは「聖人ルターになりたかった男」なのかな?と思う。
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