<末尾に追記>
<ハイ、話は戻って>
だったら何故「何々な時にさ、親にこんなこと言われたんだって!考えられないよね」←こんなしょっぱい話で子供のメンタルに影響が及ぶのか?
■ここから本題です
前回記事の『共同幻想』崩壊プロセス読んでいただけたでしょうか、
以下ログ最大の問題は
↓
「何々な時にさ、親にこんなこと言われたんだって!考えられないよね」
→ココ【考えられないよね】、ハイこう展開して→「他の親と同じじゃない」
それから当事者僕ちゃんの誤解1→「ウチの親もごく普通の人だ(同じはず)」←ハイ、実は間違いww
(それは置いておいて)
「他の親と同じじゃないことを、特別に僕にだけ言ったんだね」←勘違いその2
(いやいや、口に出していないだけであちこちに似たような文句ある人なんだけど、、)
↓
「ア”−−−−僕が何々だから特別に、あんなことを言ったんだね!!!」←ハイ全部嘘です
●こんなこと言うと批判殺到だと思いますが、
子供の側が
「えっウチの親?これがトンデモのロクデナシでさ〜ww(そりゃ人間だもの)、学歴だけあっても学は無し(俺もうまいこというよね)、ちょっと人格破綻もあるんじゃないかと思うんだよね〜、親切で人当たりのいい心療内科の先生いたら教えてよっ」
↑
子供に上記の理解がある場合、メンタルにはなーーにも起きません
(※しかも【重要なこと】ですが、上記詳細な理解あるからこその”愛”を感じませんか?ドキュメンタリーな実像を知ってこその”愛”だと思うんですけどね。)
↓
「(誰それの葬式時)あーなんてこと、お前が死ねばよかったのに」
「何言ってんのさ、そりゃお互い様だ」
「誰それが好きだったのに」「そうだな」
つーまーりー
(エディプス・コンプレックスの原理原則思い出してください:親を過剰に持ち上げる)
■「自分の親も、みんなといっしょ普通のおんなじ立派な人だ」←【最強の勘違い】
上記を梃にするから、
↓
「何々な時にさ、親にこんなこと言われたんだって!考えられないよね」
↓
→「他の親と同じじゃない」
→「他の親と同じじゃないことを、特別に僕にだけ言ったんだね」
「ア”−−−−僕が何々だから特別に、あんなことを言ったんだね!!!」
(で、お互いに「何言ってんの?」な行き違いの中でメンタルに影響が及ぶんです)
<<<<<でーーーー>>>>>
話を『共同幻想』崩壊に戻しますが、
社会「歩留まり」個性化は横に置いておくとして、
『共同幻想』世帯においては、「言うことバラケル社会現象」が始まりますよね?
(劣化コピー、伝言ゲーム20代目現象、)
↓
●「なんかウチの親だけ違うこと言う」←この頻度がめっちゃ増えるの
(大事な事なので念押ししますが、言っている内容がどれだけトンデモでも無関係です《首狩り族の『共同幻想』なんて大概ですから》親の発言内容に依存するのでは”ありません”《極論親が極道でもOK》、自分の親の発言が《『共同幻想』的に》子供考えで”同じじゃない”と《驚いたり不安を想起させる方向で》認知されることがメンタル・リスクになるワケ←【言うまでも無く大概の場合子供特有の錯覚や誤解です】)
説明しなくても、みなさなんら一般社会にメンタル問題があふれるのわかりますよね?
(根本的には、”ア”にやってんのって話なんです、)
親世代としても、
時に「親が離婚したのが原因でー」とか言われた日ニャあーた、
「ゴメン、人間だから離婚するぐらい普通にあるから(アタシも成人君主じゃないからね)、そういう悪い冗談はやめて(あなたも自分がチワワ犬だとか言わないでしょ)。お母さん働きに出ているからって、いない時にエロ動画観てるのも知ってるからね(言いたくもなりますよそりゃ)」
仮に心理学の相談などで事の経緯を
「何々な時に、親にこんなこと言われたんです」と説明された場合、
最初の返しは「へっ(何か問題が?)、それがどうしたんです?」になります←ショックを和らげるために、この表現をギリ薄める感じかな、、
(流石に言い過ぎておかしなことになってもいけませんが、より効果を高めるならば→「あなたのクソ親なんでしょ、だったらトンデモな人物に違いない。その程度ならかなりマイルドな時のことじゃないかしらん《アラ、普段はもっと凄いと思うわよ》、なんというか日常風景のことだと思うけど」←こういう事ですわ、【エディプスの腰を折ってナンボ】の心理学です)
(エディプス・コンプレックスの原理原則思い出してください:「親を過剰に持ち上げる」《子供心理特有現象でハードルが上がる》←この腰を折りにいかないと現実が回復しない)
<<<<大事なとこなので前記事末尾を再びコピペしておきます>>>>
何があったとしても(驚かなければ)
「じゃあ、俺はどうするかだな」と独立・自立的能動性『抗う(あらがう)』に転じることができる
こんな事言うと、演歌や劇画調の「親子の愛情物語への憧憬が失われる」と思うでしょ、
そらそうです(心理学の商売は)”幻滅(幻想破り)”なんだから、
そして実は誰もが、このプロセスを思春期『反抗期』に走らせてるんだって、
大人同士の「わかるわかる」みたいな”何”で、親子関係は再構築されているんだってば。
(その夢物語は”いい思い出”としてノスタルジックな”ファンタジー”として管理される←「the ノスタルジーカード」で召喚されるウィークポイント《不安定要素》でもあるんだが。)
<<<<そして末尾追記>>>>>
※同シリーズ冒頭に書いたけれど、
本稿は「親の責任の免責」だとか「子供時代の生育環境問題」を否定するものでは”全く無い”
それを回避する可能性を、(情緒的判断を排し)メンタルに影響を与える構造を分析することで明らかにする目的であり、結果としてこの理解は現在メンタㇽに問題意識を感じている自我にとって「考え方のとっかかり」他参考になる【重要事項】となるので書いたものです。
●これを読んで親世代が「ほらみろ」とか言い出したら本末転倒で、
(親の利益や合理性を考えれば子供との関係は良好な方が特に決まってんですから)
関係悪化にあぐらをかいて、親が子供を非難することは言語道断の話です。←これは別論議、
(その関係悪化で親世代も悩むワケでこの場合も→心理学の返信は「子供も人間でしょ、あんた何言ってんの」ってところから始まるのは”同じ”です。)
あくまでの本稿主眼は「エディプス・コンプレックスの理解を深めるため」
或いは、現在メンタルへの問題意識をあれこれ考えている方への参考として、
その構造論を述べたものです。
更に、「同じ人間でしょ」←この台詞の本質を次項に”つづく”
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