2021年05月11日

「不安心理の構造」(1)

不安定なんだよ、自我構造がー

『単独者』は、『自意識』がadmin権限で自我OSを統べるだけのシンプルなものだが(且つ安定的だ)、

『共同幻想』適応は、管理者権限を”社会的権威”として外部に置いており、スレーブ級端末が集合でなんらかの権威を旗印しにした”共同声明《コミュニケ》”に(あたかも多国間協定みたいな方式で)組織として構造的に関係(エンゲージ)する。

「歩留まり」適応ってのは、時代の変遷に応じ(古い共同声明は時代遅れ)形式上は組織加盟のスタンスだが、(そもそも古い共同声明が既に誤りだと認識)個別論議では絶妙の立ち振る舞いで積極的に関与せず、裏では「あわよくば違うよね」反対派結成も視野に入っている。
しかし(共同声明の賞味期限切れにも気が付くぐらいに)合理的判断を得意としているので、「当面はこの曖昧なポジションで様子を見ることとしており」不快ストレスが絶えない。
(※必然的に政治意識は高く、「意識高い系」の語源となる。→ちなみに俗語”意識高い系”とはこの「歩留まり」階層のことでは無く、『共同幻想』”崩れ”がそれを”同じもの”として模倣したもの)


●少し前に記事化した「面白いこととは何か、先読みシミュレーション」の原稿を参照いただきたい
以下記事です
『自意識』の正体が、目先のことをシミュレーションする主体だとした場合
https://kagewari.seesaa.net/article/481300103.html

 +
人類ヒト科の大原則である「退屈したら死ぬ病」
=自我を自立的に”安定”させるためには?
自力て”面白いこと”を獲得し、退屈回避をプルーフ(保証)する”個性”が必要になる。
(JAZZやクラシックやパンクでもアイドルでもスポーツでも政治でもなんでもいいけど、面白さを感じ取れる修練なり”自ら個別に獲得したユニークスキル《個性》”が必要になる。)
 ↑
この個性の獲得が不十分な時(逆説的に言えば『共同幻想』適応自我は、この個性の獲得を制限されており、構造的に未発達である)、
自我は”不安定”である=これが「不安の構造」である
(勿論、『共同幻想』亜種の「強迫心理」下でもこれは起きる)

<<<<上記のような「不安の構造」を即効性をもって安定化させる方法は?>>>>>
【脳内では結果と因果関係の時系列が同時に存在してるだろうって推定が鍵】

●誰か親和性のあるコミュニティなどで”同じようにする”ことだ、
・ た の し い か ら それを欲しい の で は な い 
・ 皆がそうだから わ た し も 同じように し た い
・ それが本当に楽しいことなのか、そんなの わ か ら な い
・ 皆がそうしているのだから そ れ は「楽 し い こ と」 なのだ
●同調圧力とは、一方通行では無く、求める側から見れば「承認欲求」である。
●同調圧力を、『被る(こうむる)』スタンスで認知すると→「承認欲求」になるワケだよ。
 ↑
繰り返しになるが、自我の快感原則を不安定なまま放置することは、「退屈したら死ぬ病の人類ヒト科にとって、自我崩壊の危機的問題であり」、上記流れは”希求”される。
【下手するとトンデモな錯覚が、希求され続けてしまう】という話です。
(もっとベタに言えば「本当に必要か考えてもいないものを”それなしには幸福になれない”かのように錯覚し続けてしまう」=「俗に言う《自分が本当に欲しいものかよく考えないままに》人の持ち物が欲しくなる心理」に至る場合もある)
 ↑
だから、上記の(いうならば)集団心理にも錯覚される、実は個々人の「不安の構造」は、
安定構造の自我を持つ『単独者』や、同様の個性化をベースとする「歩留まり」適応自我には、理解ができない。

また、一見トンデモに思えるかもですが、
この「自ら進んで同調する心理」(見方変えると「承認欲求」)は『共同幻想』適応人格にはよくあるというか、運営側から見れば「ありがたい特性」であり、(インセンティブの手配しなくても)我先に「私も同じものが欲しいですー」と同調希望者が押し寄せるワケで、、、
●現在のコロナとメディアの暗躍←何か思いつきませんか?
「不安を煽るほど、私も”同じに”的な”同調希望が殺到する集団心理”すら操作できる(トイレットペーパーゲーム)」
 ↓
※実際メディアのコロナ煽りが強く効いてるのは「ローカル『共同幻想』が根強い地方である」


<<<<さらに、ここから心理学の真骨頂だけども>>>>

「強迫心理」とは何か?→「他者に共有されることのない『共同幻想』」
『共同幻想』適応系人格とは何か?→没個性化特有の不安定さ故に「同一性」に安定性を求める自我である(「それこそ楽しいことなのだ」と定義付けてしまう自我構成になってちゃってる)
自立的な個性化に費やすモチベーションを欠き
(同一性に安定性を求める「不安心理」の燃焼に使い切っている)
●一行目にあるように、構造的に”同じことにならない”人格タイプとなる
 ↑
そもそも、『共同幻想』の枠組みの外に実存しているので(非適応個性派)、
不安定命題解決の出口は=『単独者』か「歩留まり」であり(←現社会の過半数超え)、
天地がさかさまになってもオンザレール『共同幻想』社会との接点は無い。

「強迫心理」系人格タイプが、フラフラ『共同幻想』社会と関係しようとしたり、勘違いから『共同幻想』に安定性や「(本当に面白いのかは論外なまま)面白いことの提供」を求めることは、
「衣食住に困っておらず、当面結婚の予定も無いのに、都市銀行の窓口で3LDK分譲マンション住宅ローンの審査に悩むような発想」である。
<ベタに言うと ド・勘違い >


【重要】このケースは「強迫心理」系全てにおいて適合する話では無く、
一部の不安心理から派生する現象であって、
同じ「強迫心理」系においても、個別に快感代謝の獲得において”子供時代から自己選択も行われているルート”があれば「漠然とした不安心理」は醸成されないため、「強迫心理」が残存したまま社会適応のストレスが肥大化(「反動形成」)するなど、別の形式になる。
後者は、本人が意識しない限り心理的問題として表面化しない場合もあり得る。
(内面に抱え込んだまま、我慢してしまうなど←考え方によっては「潜在的鬱フラグ」)


<本稿である程度まとまったかと思う、前段となる以下記事も必読でヨロシク>
「不安心理」のとっかかり試案
https://kagewari.seesaa.net/article/481403387.html
「面白いこと」(現在未来)と「同じもの」(既存用例)
https://kagewari.seesaa.net/article/481412143.html
前記事<つづく>になってるけど本稿は”別角度”だから
https://kagewari.seesaa.net/article/481419967.html

<若干の補足へつづく>



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