「合わせてかつ盛り上げるのが美味い」転じて「強烈なお世辞上手」とも言い換えられる、
(しかもそれをお世辞だと気取られない:一見してそれが天然《ナチュラル》だと思わせる)
つまり、滅茶苦茶に嘘が美味い奴のことだよね。
(もう嘘を通り越して”盛り上げ暗示の”魔術師である)
ひとつの見方に、
「ものおじしない」だとか「人見知りの真逆」だとか「シャイの逆」だとか「羞恥心を突破している」など様々な表現もあると思うけれど、
根拠も無しに人が強気に出られる筈も無く、
(冷徹な”読み”なら「歩留まり」、『共同幻想』系なら”経験”を根拠に《自然に暗譜してる》)
「お見方参上!だよね、そうだよねブーストしますよっ!」ってのが上手、
↓
時に「空気を読む」って表現ありますが、
これは(音楽で言えば)その場で(会話によって)演奏されている「コード進行が読める」ってことです(「歩留まり」は理論で《コードだけで無くスケールもわかる》、『共同幻想』系は経験と音感で)、
●もの凄いグルーブ感のある伴奏上手(且つしつこいぐらいのリフをかます)
得物は主にピノアとかベース、パーカッション
ご存じのように”合わせている”(オリジナリティー《個性表現》は無い)
リズム感で言えば”調子も合わせている”(だよね、そうだよねのタイミングも絶妙)
バイプレイヤーとして最強ですが、内容は単調で創造性があるとは言えず、個性(オリジナリティー)も無い、なんというか、打ち込み(DTM)の妙手ではあるのかも知れないが、
会話で言えば「実は中身のあることを何も言っていない」のが特徴です。
ノリに合わせて、演奏にどのタイミングでも割り込めて、グルーブ感を更に盛る。
↓
場で演奏されてる演目が本当に好きなら当人の快感代謝も兼ねますのでハッピーです
(盆踊り飛び入り参加名人、演奏もできるよ)
しかし、ワルツだ、マーチだ、輪舞だ、民族音楽だ、、、←これらの合奏演目にハナから親和性も無いのに、努力で無理して合わせているとしたら、それは「かなりストレス」です。
(自分固有の演奏イメージを捨て去り、あまり好きでも無い合奏演目にひたすら合わせるワケですから)
↑
●ちなみに上記が「歩留まりの憂鬱」って奴です
(彼らは本来、クインテッド以下人数でオリジナルバンドがやりたい《できればトリオかペア》)
突拍子も無い奇天烈な即興演奏流して歩いてくるのが『単独者』です(笑
(二度と同じもの演奏しない、譜面通りに演奏するとか気が知れない、いや、そもそも譜面が読めない)
■『共同幻想』を語る場合、古いタイプのがわかりやすいでしょう(ゲマインシャフト)
ローカル保守『共同幻想』です、
それは「地域伝統の民謡」などとなるので、オンザレールの地域っ子ならいつでも演奏可能(且つそれは体になじんだ音である)、
更に、地域の祭囃子が聞こえてくると、自然と身体も動き出す(自然とドーパミン出る)
(↑地元の人は本当に楽しいの、それは嘘じゃない→しかしその民謡が普遍的名曲なのかってのは別の論議なんだよ。)
それが地域経済が伸びて都会化したり、
大学から東京暮らしだなんてことになれば、
「地元の民謡?」←自然とこうなりますよね、
更に民間音楽業界が「流行歌」などという不謹慎な娯楽をプロパガンダのように垂れ流す、
(※ローカル『共同幻想』として、いまだ民謡が力を残しているのは沖縄ぐらいでしょう)
↓
世俗化して、意識しないと合わせられない、
或いは、そもそも地元の民謡とか何?
(ちょっと強引ですが、『共同幻想』の崩壊はだいたいこういう現象)
●さて現代社会の(古い『共同幻想』保守重鎮から言えば”堕落した”)
世俗化以降となる『共同幻想』で合わせるのが上手なバイプレイヤーって、、、
これはかなり”インチキ度”が高くなりますよね。
(ちょっと詐欺師っぽい)
ある意味、現代社会多数派の「歩留まり」系の方は、
「妙に社交性のある人物に対して(声には出さないが)警戒心持っている」←でしょ、
頑張って声に出すと→「あつくるしい奴だ(或いは”あつかましい奴だ”)」
■「強迫心理」系は何かって、子供の記憶の中の”人から聞いた演目”となるので
個々人でばらつきも多く、(『共同幻想』上書きされていないってことは)デフォルメやエスカレーションやレバレッジなどそれが強調されてます(←これがコンプレックスの原因ともなる)
(※”これだ”って事例は出せませんが、「たとえば、皆は名人級の津軽三味線弾いてる」と思い込んでいるみたいな。→誰でもこれじゃコンプレックスになりますよね?)
↓
実際(昔の人曰く”堕落した”)現代社会の合奏なんざ、パンクロックの”ジャンジャンジャン”みたいな(ハーモニクス奏法、ましてやハンマーオン奏法など滅多に聴くこともない)演奏しかやってないのに(しかもあろうことかさびの歌詞は意味も知らないないのに”横文字”だ)、「強迫心理」フィルターを通すと、「名人級の津軽三味線三連打」みたいに認知されます。
その「名人級の津軽三味線三連打」になんとか合わせてと行くとですよ?
現場ではパンクロック演奏中ですから、「なんだお前」となります。
しかも、名調子で気分よくパンクロック流れてるとこに、コンプレックスでおおよそ上手と言えない津軽三味線でしょ、
でー、何故『共同幻想』にふらふら引き寄せられるのかって、
「名人級の津軽三味線三連打やってるから、さぞかしもの凄い快感代謝ガー」に”見える”んです
(全然そんなことしてなくて、しょっぱいパンクやってるだけなんだけど、、、)
だから「大人になったら、何をどういうスタイルで演奏したいのか?」が定まっていないと、
「今何をするのがクレバーなのか」ってことも決められないワケですよ。
(同時に、『共同幻想』世界にはもの凄い幸福があるに違いないみたいな幻想もとっとと捨てていただかなければならない。←これフェイクニュースですから。)
●話を「調子に合わせる」ってとこに戻すと。
現代社会には「同調圧力」って言葉があるでしょ、
これを音楽にたとえるとさ、
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」←これを執拗に繰り返される
「ア〜ァそうだよねったら、そうだよね♪」←これ言うまでやめてくれない
↑
『共同幻想』系の人に「ひょっとしてお仲間ですか?」や「町内会に入りたい人?」と誤解された瞬間から、上記の同調圧力攻撃が開始されます。
(てか、それは『共同幻想』の善意であり、親切なんですけどね)
「ゴメンなさい私は志願者でも、お仲間でも無いんです」と仁義を切らないと、
悪循環になってしまいます(意味のわからない対人関係の揉め事も起きる←これ誰が悪いとかそういう話ではありません)。
↑
その仁義を切るためには、
「あっしは、(まだ駆け出し下手くそながら)ヘンドリックス流、ブルーズギタリストでやんす」
口上を切れないといかんワケ、
説得力を欠くでしょ。
腹が決まってなくて、「あー『共同幻想』演奏会ではめくるめく幸福が快楽があるんだわ」とか引き寄せられてしまうと、
早速始まります
「あら、お仲間かしら?」→「、、、っホニャララです」
(なんかよく聞こえなかったけどシャイなのねw)「あら、そうなのっ!!」
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」←しつこい(ネタフリの)”リフ”開始!
「ア〜ァそうだよねったら、そうだよね♪」←これ言うまでやめてくれない
↑
でー、「ア〜ァそうだよねったら、そうだよね♪」じゃないといけないのに、
オペラのソプラノみたいなのを”ハァ〜ッ”とか、か細い声で歌うものだから、
おばちゃん「えっ?」ってなるでしょ
(ごめんなさい、仲間ですとかさっきおっしゃらなかったかしら?聞き間違い?)
すると2オクターブぐらい強烈になった(且つ20デシベルも上昇した)
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあなた”→)」
「だよねったら、そうだよね♪(っ”ハイあ”なた”→)」
↑
こうなるワケね(最後におばちゃん怒ってしまう)
か細いソプラノの娘は泣き出す始末(すわイジメかっ、ハラースメントなのかっ)
●でね、この状況でさ、
「絶妙に合わせ上手なバイプレイヤーの技と会得したら問題解決」ってならんだろ?
(事の始まりは、そこじゃネーんだよ)
この期に及んで「社交性がありません」とかド・無関係だから。
この話の根本は
「大人になったら、何をどういうスタイルで演奏したいのか?」が定まっていないと、
その腹を決めないといけないのさ、
(同時に、『共同幻想』世界にはもの凄い幸福があるに違いないみたいな幻想もとっとと捨てていただかなければならない。←これフェイクニュースですから。)
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