2021年04月28日

アイン・ランド記事の補完でSNS・SMSって存在を少し分析しておく

SNS(Social Networking Service)
SMS(Social Media Services:SNSを含む双方向メディア)
 ↑
などと呼ばれたり総称される”ソーシャルメディア”ってのは、
広い意味ではブログや2chも含まれるかなとも思いますが、
当初期待されていた機能は”インディビジュアルなネタバレ”であったり、弁証法的集合知だったり、本筋”民主主義的メディア”だったのですが、SNSの登場により変節していきます。

まー各方面からお叱り前提の暴論から言えば、
”DQNのLINE”(典型例”中学生高校生の集まり”や”ママ友”他)
「共有すべき同調圧力拡散機」としての性能です。
●FBのザッカーバーグの話も典型だと思うんだけど、
確か、大学の同期会名簿の管理だったから始まっており、
当のザッカーバーグは、お宅だなんだで学生時代馬鹿にされていたとかなんだで、見返してやる的動機もあって開発が始まるんじゃなかったかな?
 ↑
つまり旧来の『共同幻想』に対する反動形成的に「(俺達の)『共同幻想』作るゲーム」みたいな、なんてかな筋の悪い中二病的なアレなんだわ。
こんな素性のものを、”崩れ”代表選手の不良の手に渡したら”格好のいじめツール”に堕ちることは、それこそ馬鹿でもわかる話で、、、
(SNSには最初から”炎上機能”があるようなものなんだからさ)


■特に米国でこれが伸びた背景には、
IT化というある意味新しい産業革命を前に崩壊するキリスト教的『共同幻想』を代替するため(社会不安にこたえるため)、「心の教会」みたいなさ、まーそういうことですよ。
(※ここにキリスト教唯物論派の左翼がPC《ポリティカル・コレクトネス》なる”教義”を武器に布教活動を始めたら、ザックザックと釣れて「真っ赤っか」になってちゃったというお話です。)
 ↑
米国の保守共和派のyoutubeなどで盛んに「そんな左派リベラルな人のSNS動画で、ヒステリックに大声出している様(日本の左翼のアベガーデモみたいなノリ)」を揶揄して、
「お前ら大丈夫か?」って笑うコンテンツなどがあったりしますが、

「不安を煽って→馬鹿のスイッチ点火して→レバレッジかけて(盛る)→〇狂」
 ↑
こういう構造が定番化しているってことだよね、
(不安『興奮』に目的与えて、エスカレート動機形成による醜悪な怒りがドーン!みたいな方式)


●現代の米大統領不正選挙などにおいてもSNSが大きな役割をはたした理由は、
ハードウェア情報端末としてスマホが米国でも普及した結果、
ニュースソースとしての存在価値が高くなったてーのもあると思うけれど、
教会『共同幻想』崩壊(そのアンチも含む)の結果、何を信じるって権威認知依存的な部分で【知人の話】が横行したってのもあると思う(「取り巻き論」です)
「取り巻き論」ってのは、一種の造語でネタ元は映画『オーメン』に登場する悪魔信者が知らない間に周囲に付いており、取り巻きとしてそれに従うみたいなとこからきてんだけど、
心理学的にこれを「強迫心理の”取り巻き”」と呼んでるワケ、
 ↓
特に自我が「強迫心理」による『抑圧』下にある場合、
無意識に、自らの「強迫心理」の設定に都合のいい(辻褄を合わせてくれる)知人をスカウティングする。そら似たような考え方の人物になるので、そこから複数「期待通りの答え」を得ると、
身近な特定人物数人の意見にも関わらず「皆そう言ってます」なる謎回路が発動します。
(あたかも民主主義の多数派の権威を傘に自説が証明されたかのような錯覚)
 ↑
ネタバレすりゃさ、
「知人(強迫心理セレクト)って段階で信用ならネーだろがっ!」ってこと(笑
(※『共同幻想』適応系自我ですら何か意見を求める時には《友人・知人では無く》第三者性や専門性を重要視するってのに。←大事なテーマほど「ちゃんと詳しい人に聞こう」って”定型句があるじゃん”


そんなこんなの構造で、現代左翼は異論を目にするだけでヒステリックに〇狂し、
「削除しろー、PC的に許せない、このレイシストガー!!」となるワケ、
(取り巻き以外の意見が目に入るとさ、自分の”多数派錯覚”がネタバレ崩壊するじゃん)
 ↑
心理学カウンセリングなどにおける「自己防衛反論暴走」に置き換えるとわかりいいと思う。


■「左翼思想」ってのは、社会的強迫心理そのものだから、
それが事実かどうかなんて関係無いんだよ、
今やすっかり評判落としたひろゆきあたりが2chで重視してたのは、クレームあっても削除せずだったんだけど(後にこれが運営による削除やら、、まあいろんな方向へよれてもいく)、
現在のSNSやyoutubeなどのBANってのは「その反対」だから、
今もそうだけど、2chの暴論の”いいとこ”はPC(ポリティカル・コレクトネス)否定の本音を書き込むみたいなところにあった。

つまり、特に米国におけるSNSは、「知人の話を冗長する」ヤバい方向にある
(これじゃ不安に付け込まれ、煽られまくってしまう、)

●個性化と真逆の動きになっているのだよ。
(異論を削除しろー!なんてのは「異教徒を殺せ!」と同じ構造だから)
現代米左翼は「過激派思想に取り憑かれている」と言ってもいい、
本来トランプなんか心情的にはリベラル派であり(トランプはペンスのような保守本道では無い)、攻撃するとこ完全に間違ってんだけどさ、
「個性化の否定=馬鹿化」だから、収拾がつかなくなっている。

俺は保守派の情報ツール的な意味での保守系SNSには一定の期待もあるが、
基本的にはトランプ支持者7500万人の事実上の否定により、
「SNSそのものがクソじゃね」と認知される可能性もあると思う。
(「TVのワイドショーとかクソだろ」と同じ流れにあるのではないだろうか)




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