2021年04月09日

『共同幻想』論は映画や音楽などで考えるとわかりやすい(1)

※リクエスト記事に『共同幻想』論のがあったのでちょっと前倒しで記事差し替えました

確実に長くなりそうなので(1)としてみたw

有名な話に古代ローマの政治的退廃をたとえた(詩人ユウェナリスの言葉)、
民衆を衆愚政治で治めるには「パンとサーカスがあればよい」なんてのありますが、
(本来の意味は、無償の食い物と娯楽を提供するとプロレタリアートは働かず、所得格差も拡大するみたいな、どこの『民主党』?みたいな話)
●勿論それは逆説で、「そら古代ローマならサーカスや剣闘士などで民衆は大スペクタクルな興奮を」と思いますが、人類ヒト科の生理的に過剰化した進化ってのはそんな甘いものではありません。

『共同幻想』が機能するためには、(ユングへの皮肉じゃないけどさ)”集合的娯楽”ってエンタメがキーになっており(近代以前には酒池肉林のお祭りなんてものもありました)、
「集めてナンボ」なんです、
それは同時に「集合的体験」でなければならないので、
歌で言えば「合唱」になります。
歌詞も譜面も”共有”され、「ハイ、みなさんいっしょに」の掛け声で歌えなければならない。
甲子園の試合後に「校歌はどうしました?」「いやあ校歌とか覚えていないんで」←まずこんな生徒はいないと思いますが、さあこんな時には左翼日教組の「君が代忌避」でも思い出してください(これはこれで全員で拒否する全体主義というオマケ付き)。

「合わせることが大事です」→確かに同調圧力そのものですが、
とはいえ皆さん、同調圧力って言ってもね、
ある合唱会で、ひとりだけリズムもメロディーも全く無視で”合わせる気無し”で歌われたらどうなります?
「同調圧力って言われても、、、」←『共同幻想』の言い分もおわかりいただけると思います。

文化伝統保守権威主義の代表には「オーケストラでお馴染み、クラシック音楽」があります。
確かに解釈は自由ですが、
「お前勝手に譜面書き換えてたらダメだろ」←これを同調圧力とは言いませんよね(笑

●でーー、合唱会や見事なオーケストラの演奏があるように、
識者なりコンポーザーの指示や意思を汲み取って、気持ちを合わせてこそ「感動を呼ぶ名演」のようなエンタメが発生します(まさに”集合的娯楽”)、別次元への進化(昇華)があるワケで、
これを同調圧力とか言われてたら、『共同幻想』なーんもできません。
 ↑
保守系思想家なんかの言い分も似たような感じだと思います(普通に根拠はある)。

ここに『共同幻想』崩壊の狼煙とて、
(独りで) シンガー ソング ライター の登場
はたまた、バンド やろうぜ
(近代以前にも類似した吟遊詩人とか琵琶法師なんてのありますが、この件は置いておくとして)
うーんなんでしょうか、
マルクス的に言えば「それが本当のプロレタリアート革命」
ニーチェ風言えば「ワーグナーが泣いている」
→まね、『共同幻想』が崩壊世俗化するだけで、下手したらビートルズ以降の方がクラシックに親しんだり、ピアノ教室でバイエル弾いてる子の数は増えている筈でww
『共同幻想』崩壊後も世界の中で文化伝統として”再選択されるものは不滅なんです”


■映画のタイトル見ればもう、昭和中期まで
「物凄い大風呂敷の大作が目白押し」だったりしました、
ひとつの集約が日本における「夏休み東映まんが祭り」だったのかなと思います。
そこに、

フランスからフィルムノワールが出てきたり、ヒッピーのロードムービーが出てきたり、
様々の(誰もついてこれない)前衛作品の登場、
映画ってジャンルではありませんが、
「映像作品ってことで観た場合」→「絶対家族で楽しめない(共有できない)エロ動画の時代」になりました。
マルクス的に言えば「それが本当のプロレタリアート革命」
ニーチェ風言えば「黒澤明が泣いている」
→まね、『共同幻想』が崩壊世俗化するだけで、下手したらエロ動画以降のが歌舞伎のサブカル性だとか、エヴァみたいな大作もありますし(庵野君がウルトラマンや仮面ライダーやるって言うし)、
黒沢映画なんて、ヴィンテージとして永久に不滅の金字塔となってます。


<<そして個性化という流れはいずこへ、続く>>

個性化したからといって、集合力を完全に失うってことにならないのが面白いことで、
(こんなん分析にユング連れてきたら、また曼荼羅の話になってしまう、、)
迂闊なことは言えませんが(笑
(俺は種としての普遍的な可能性限界とかそういうのがあると思っている。なんたって所詮全員人類ヒト科だからです。→「一度に1トンも米食えない」論とかにも重なる話。)

●「 バンド やろうぜ で天下統一」を今回のEDとしようと思います
(いやいやビートルズではなくて)
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)であります(時代は現代初頭の『共同幻想』リベラル世俗化がようやく始まった頃の話です)、
俺は(某音楽雑誌)評論家渋谷陽一の回し者ではありませんがw
最近、『BABYMETAL』や『BAND-MEID』のおさらい的に、やれメタリカだとか大御所も聴いていたんだけれど(個人的にはヘビメタファンでは無いから)、今でも聴けるとかになるとディープパープルとかさ、本当のメタルファンには悪いけど、『BAND-MEID』のが上じゃねとか思ってしまう始末。

えーと大御所で確認しておこと”レッド・ツェッペリン”久しぶりに聴いて「腰抜かした」
(これさ、何故当時より今のがよく聴こえるのかな?ちょっと不思議)
何故ツェッペリンって、2016年前後の話(『BAND-MEID』結成1年とかかな)東京で大きな音楽イベントがあって、やれジェフベックだ、ジミー・ペイジだと来日したことがある。
その時にジミー・ペイジが『BAND-MEID』ドラムスAKANE氏を褒めてるネタがあんのさ、
レッド・ツェッペリンのドラムと言えば、後のロック界に多大な影響を与える名手ジョン・ボーナムがいた。
そのツェッペリンのジミー・ペイジが認めたってことで話題となったのね。
(AKANE氏凄いといっても比較対象が偉人過ぎて、そこは外交辞令でしょうw)

で、どうだっけと聴いてみて

Led Zeppelin - Achilles Last Stand (Live Knebworth 1979)


ドラム凄すぎてひっくり返る、、、、
そしてカッコよすぎる、誰にも超えられネー

そしてジミー・ペイジが弾きまくります(個人的にはクラプトンより好きかな)
東京公演でもシームレスに演奏された2曲
(時にJAZZのようであり、時に英国フォークであり、全体としてブルースである。ロバート・プラントもJZZで言えば完全にその輝きや管楽器だよな、、)

Led Zeppelin - The Song Remains the Same/The Rain Song - Live in New York, NY (July 1973)


ジョン・ポール・ジョーンズ含めて、ジミー・ペイジはインストゥルメンタル楽曲のように(全編即興演奏のように全開で)弾きまくっており、ロバート・プラントのヴォーカルと合体した時のグルーブ感がまた凄い。



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posted by kagewari at 12:39 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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