2021年02月18日

米国大統領選で表面化した「ポリコレ全体主義」

ポリティカル・コレクトネス:political correctness(政治的配慮)
俗称PC、ポリコレ
(ポリコレで特定政治家などを非難する行為をゲバ棒になぞらえて”ポリコレ棒でボコボコに”などと呼ぶ場合もある。ゲバゲバの”ゲバ”は60年代学生運動時の「独:Gewalt《暴力》」ゲバルトの略、)

これが顕著になったのは、ブッシュ政権後期あたりからか、、正確にはわからないが、
米国でクリスマスという言葉が特定宗教を示唆するとして使用禁止になり、「ハッピーホリディ」など謎の言い回しに変えられたことなどから保守派が問題として取り上げ始めた。
(というか、ようやく危機感を持った)
(就職時の面接で年齢や人種の質問がNGなのはもっとそれ以前からだったと思う→それが今後は性別の質問もNGになるのではないかしら)

※皮肉な事に、クリスマスはキリスト教となんら関係が無く(日本の神仏混合よろしく)キリスト教布教の折に、地元宗教行事を取り込んだものでw、元ネタはゲルマンのお祭りと言われている(もぎせかが皮肉ってたが「中東にもみの木やトナカイがいるワケネーベ」って話)。
ちなみにハロウィンもキリスト教となんらの関係も無い(これもゲルマンの土着宗教収穫祭らしい)
(クリスマスもハロウィンも喧伝されているストーリーは全部デッチアゲですww←クリスマスもハロウィンも現代キリスト教の「サブカル」なんだよ、)

●つまり、二重の意味で「ポリコレでクリスマス禁止」ってのはマヌケな話なワケ、

この類似例の笑い話が先日発生しまして、、
選挙で票を落としたため、下院院内総務の首があやしくなったナンシー・ペロシが左派過激派の票欲しさに、議会で「性別を明示する表現の禁止」を打ち出した(本人が即日これを違反するオマケ付き)、
性別を示唆する「父、母、息子、娘」などの表現禁止だ、
うんで、
ここから笑い話なのだが、
キリスト教でよく登場する「アーメン」とはヘブライ語であり、
アブラハムの宗教において「本当に」とか「然り」という意味で、男性名称のmenとは全く関係が無いのだが(英語ではamen)、
暴走族の当て字じゃないけどさ、
ペロシが「amenが男性名詞を想起させるから、awomanがあってもいい」とかそれっぽいこと言ったら、配下のものが何かの役職の宣誓で「アーウーメン」とか言っちゃつてさ、
言い出しっぺのペロシが爆笑みたいな話があった。
(まあ、ある意味バカ丸出しだったという話で)

すっかりこれがネタとなり、保守系界隈では、
「PC的にはラーメンは、男性名詞をうかがわせるので、これからはラーウーメンも無いといけないな」とか言われる始末。


<<しかしこれは笑い話では無いのだよ>>

『共同幻想』が崩壊するのは自然現象だからいいのです、世俗化するのはいいの、
世俗化して=弱体化したのをいいことに勝手に新しいレッテルを根拠曖昧にくっつけて別の権威(左派が勝手に決めた約束事)によるインチキ『共同幻想』を押し付けようってんだから、
●これこそニーチェ先生やらが心配していた文化伝統の退廃であり、
悪い意味のポピュリズム的な愚弄だよね、
(ここにグローバリズムが乗っかった、→「国際基準」にしちゃったらいんじゃネ?まさかawomanをか?)

「左派大手メディアが、中世カソリックの教会気取りで」って話です、
(マルチン・ルターが再び怒髪天《プロテスト》みたいなww)

『共同幻想』崩壊に際して、(政治的意味のネオコンでは無く)本当の意味のネオ・コンサバティブが”再選択者”として台頭することは各所で述べてきたけれど(『単独者』的、確信犯的保守層のこと)、
少数派であっても、文化伝統歴史ってものの担い手として、彼らが世俗化を”少数派として”再構築していくのが本来の流れなんだが(勿論その運動は個性化社会の中で尊重され尊敬もされる)、
これが「Make America Great Again」だったワケよ、
 ↑
●社会学的なズレは、これを多数派として実行しようとしたことかな。
(”そういう魂はありつつも”と、このスローガンはあえて多数に共感求めない方がよかった。安倍ちゃんの「日本を取り戻す」みたいに”そんなことも言ってたね”程度に収めておくのが吉だったと思う。)
 ↓
この少数派か多数派かってのが政治的に大きな意味を持つ
有権者の多数は本来「無党派浮動票世俗派」なんだよ(先進国の場合)
まだまだ党派がはっきりしている米国はそのレベルに到達していないんだけど(トランプは多数派を形成しようとして対立の激化を招いた=「左翼を刺激し過ぎて無駄に発狂させた」って意味な、←トランプの場合は、安倍ちゃんが意識して憲法改正を左翼メディアの”釣り”に使ったのととは違う)、
 ↓
●先進国本来の姿は、多数の『歩留まり』無党派浮動票世俗派がいて、
政治に熱心な”確信犯的保守”と”確信犯的ネオリベラル(リバタリアン的な)”が政策提言するなかで、状況に応じて(世俗派による選択で)政権交代が起きるってのが合理的で、
保守派やネオリベラル(左翼リベラルは消滅)各派がそのまんま多数派を形成することを意味しないワケだよ(都度どちらが賛成を多く集めるかって話)。

トランプのようにあからさまに正面から左翼に喧嘩売るみたいなやり方すると、放っておけば滅びる筈の左翼リベラルが妙に団結してゴリゴリに頑張るワケ、そして(本来多数派になる筈ないから)不正で政権を取りに来るみたいなおかしなことになった(言えば追い詰められた左翼リベラルが犯罪に手を染めた)。

日本の様子を見てみな?
放置していたら、民主党の残党が自然消滅しようとしているでしょ。
「ポリコレ全体主義」なんてさ、実のとこ極めて評判悪くて、
その実態も愚の骨頂なワケだから、過度に恐れ過ぎてもいけない。

※安倍ちゃんがこれを最初から周到にやれたワケでは無い、第一次の失敗、第二次初期にオバマ政権からあからさまな(現トランプのような)ヘイトを受け、これに対抗するため戦略を練り直した結果による。言うならば先日起きたトランプ追い落としはさしずめ第一次安倍政権とその後のような状況だということ。
だとすると、第二次トランプ政権のようなものは「第二次安倍政権のような用意周到な戦略を持つだろう」と、期待しているんだけどね。
ついでに、トランプ大統領にも浪人中に(安倍ちゃん同様)政策の勉強をしておいていただきたい(彼時々政策判断間違えてたからね)。



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posted by kagewari at 13:41 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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