<<<<いやいやそもそも論として”盛り上げていかないと生きていけない”だろ>>>>
「クリエイティビティ(創造性)とは何か」
ほぼほぼ現代ではダーウィンの適者生存論は否定されており、
棲み分け論だったかな、「競争市場が全域網羅的に」とはならないからね。
(市場外取引:競争外生存の可能性は常にある、隠れスキルとかもね)
とはいえ、ダイナミズムは適者生存により派生するのは事実、
有意な勢力が繁殖することで同業他社の生存粋(シェア)を圧迫する現象はリアルタイムでも観測される事です。
人類ヒト科は亜種が極端に少ないので(ネアンデルタールも随分前に倒産からの合併されちゃったし)、やれ神のなんとかだとか、宇宙人説まで飛び出す部分もありますが、
●客観的に言えば現存する人類ヒト科の傾向は、
「人類ヒト科が大繁殖するに足るジャイアント・ステップスがあった」
=人類普遍の傾向とは「生存する上で必須の条件」
(なんていうか悪く言うもんじゃないwwみたいなか、)
フロイトは自我経済論的発想の元祖だけれど、
(フロイトはこれを力動論で物理学的に説明しようとして、、うーん、、ある意味コケた:そもそもケインズ経済学からしてフロイトの影響を受けており、フロイト時代には有意な経済学が無かった。てか、ケインズが心理学者以上にフロイト心理学の理解者だったという見方ができるのかもしれない。)
岸田教授は更に生物学的着想で(ある意味エス論というかリビドー論を)補完している
俺が「狭義の性欲・広義の性欲」とか分けて論じているのも元はフロイトの『昇華』だから、
フロイト心理学をどういう言語表現で説明しようかってだけの話で大元は同じね、
↓
俺がこのブログで展開している「『抗(あらがう)』『被(こうむる)』論」ってのも、経済学で言えば「インフレ・デフレ論」みたいなもので、その経済学のルーツにフロイト関わってるから一巡しているみたいな形。
■さてそこでだ、
特別に進化論的な説明も論証も何ら必要が無い
”バレッバレッ”の人類ヒト科の特異性(ほとんど異常性、突然変異し過ぎ)
「繁殖期が年中無休」
ここが事の始まりである、
<交換神経オートモードだけで生きてると絶滅する(環境適応として霊長類として致命的弱点がある):同時にこの傾向無しに人類は生き残れない>
気候変動により直立歩行(まさにジャイアント・ステップス)せざるを得なかったので、
からの→
「骨盤変形産道狭隘化からの未熟児出産→生育遅行《大人年齢に異常な長期間》:ネオテニー的なものかもしれない→交感神経モードだと絶滅《育児放棄や食糧不足》→過剰性欲の広義展開からの”モチベーション”により《個人で言えば》過剰資産モードによって生存《備蓄するほど食糧獲得》←偶然”投資”の概念を発見してしまう」
↑↓
あっという間に文明化
(直営歩行と同義とも言える脳の発達が文明化のトリガーという見方もできるけど、脳の能力的にはオルカ《シャチ》のが上って説もあるので、一概にそうとも言い切れない)
※脳の発達についても→「無理やり年中無休繁殖期《魚が繁殖期だけに作るなどの基地や、鳥が繁殖期だけ踊るキテレツなダンスや、水牛命がけの繁殖期の闘争などを年中無休化すること》された、膨大な”快感代謝欲求”を広義展開するため」と考えることもできる。
●おおおそサルの日常では考えられない「爆発的リビドー供給を否が応でも動機形成し実行しなければならない」←ぶっちゃけこれに失敗すると人類は(退屈が原因で)発狂する。
『快・不快原則』にしても、
今回の論議
『話を”盛る”心理』も、
人類特有の基礎的快感代謝(サルの日常のうん倍〜うん十倍の”やった感”を達成しなければならない)を実行するための特徴ってか、習性なんだけどさ(某宗教はこれを原罪と呼んだ)、
「存在そのものが”現実認知を盛られたサル”」とも言える(笑
こういう表現すると怒られるけど、
イヌの散歩衝動はおおよそ狩りに必要な合理性に見合う欲求量しか無いんだけど、
人類がどうしてエベレストにも登るのかって、、、測定不能な、底無しの、、なんだよね(笑
「動機形成に成功すれば、どこまでも行ける(火星さえも)」
(なんつか宇宙人起源説論者が→「だから人類は宇宙人《神》の奴隷として遺伝子改変により生まれたんだってば」なんて話も、変に説得力を持ってしまう。)
てなワケで、
●はい、この動機形成には『話を”盛る”心理』が必須なのさ、
盛り上げていかないと生きていけない(退屈したら死ぬ病を発現する)”宿命
(社会的に”それをご提供しましょう”っつーのが「『共同幻想』インセンティブ」。マスコミがやるのは”煽り”。)
↑
この表現をあまり深刻に捉えないでくれたまへ
生理的に予め「いざ堰を切ったらあふれだすエネルギーは充填120%なのさ」
「なんかさ、これ面白そうじゃん」というトリガーを引くとダダ―っと流れ出す手筈となっています。
わかるかな?→この思いつく、確率に賭けるって時に、
コンプレックス要員で(レバレッジでハードルが上がり)「できるワケが無い」という反動形成が派生すると、「なにかやろうって動機形成全ての腰が折られます」放置すれば「退屈したら死ぬ病」が待っている。
↓
画面が切り替わって「だからダメなんだよ、俺は不幸なんだだ、そう決まっているんだ」(快・不快原則により、不快反転)が上映され、(レバレッジかかった賠償=プリン10倍返しの法則により)「単なる晩御飯の食欲が、死ぬほど痛飲するゲロ不快『興奮』に増殖する」という謎現象を生むのです。
●だから快原則的には「サブカル・オルタナ」ってのが有効なワケ(或いは切り札)、
(ズルしているから絶対成功しちゃうね←的な発案→「その代わり二次元嫁だけど」とかな、)
「実はこの辺の足掻き方ってのは、(中二病的に言えば)暗黒面に堕ちまいとする『自意識』ギリギリの抵抗」であることに違いない。
岸田秀教授がインスパイアされた(心理学『唯幻論』の原型)、思想家吉本隆明が『共同幻想』論展開時に”RCサクセションの忌野清志郎”を評価していたりとかってのは、
哲学とかそういう大風呂敷では無くて、市井の民兵戦術ってのかさ、
みたいな示唆もあったのだと思う。
(吉本隆明とロックバンド論みたいなんは次回も触れます)
<つづく>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【心理学テキスト「Why not」の最新記事】
- 人の話は事実を語っても事実ではない(これ..
- これもまた書くといろんなこと言われそうだ..
- フロイト『心理学』がどうにもこうにも”社..
- 必要無いと思うんだけど、一応書いておくか..
- 必要無いと思うんだけど、一応書いておくか..
- 「被害妄想」という概念の勘違い(実質そん..
- ”社会適応者”達の認知構造(記事リク補助..
- こないだのアイデンティティー論の続き「特..
- こないだのアイデンティティー論の続き「特..
- アイデンティティー論「些細な違いが”大き..
- アイデンティティー論「些細な違いが”大き..
- 現代社会における旧『共同幻想』適応社会(..
- ”性の嫌悪”がよくわからない人いるかもな..
- リクエスト関連(電気ガス代が高すぎるさん..
- 「イメージ」とは何か?
- 過去が改変する話をシンプルに野球で(今回..
- 真面目な話、過去は定まっていないと思う
- そもそも自我って代物が”本能のオルタナだ..
- 男性心理「マチズモ《男性誇示》」とは何か..
- 男性心理「マチズモ《男性誇示》」とは何か..