2020年12月14日

日本を核とするサブカル視点「村西監督の話」(これは漫画も音楽も同じ)

これどうかなR18指定みたいな話になりそうなんだけれど、
ギリギリ寸止めでいきましょうか(笑

伝説のAV監督である村西とおる氏が「世界に誇る日本のAV」みたいな話をよくやってますが(実際のところ村西氏の某ナントカははしりが米国だからアレなんだけどさww)、
事実、なんとか逆転で日本の演出がアレして本家が真似するなんて話も散見されております。
そんな日本のAVは、
北朝鮮への情報工作に使用されたり、中国がやろうと思ってもどうしててもできなかったり、
この現象は日本のゲームシナリオ、漫画、アニメにも共通するものです。

この世界最強のサブカル文化の背景は
日本の都市文明が江戸時代以来、農村部の嫡男総取り相続からあぶれた(当時は二級市民扱いの)次男以降の世捨て人みたいな”パンク”達の文化だったからです。
当時に『単独者』の概念もへったくれも無いと思うんで、
『共同幻想』非適応者(てかつまはじき者なんだけどさ)やけっぱち社会みたいなものです。
(※当時の都市は人口比的にも無理があり、ほとんどの個人が結婚して身を固めるなんてことも諦めており、江戸でいうとこの吉原文化や宵越しの銭は持たネーなんて文化に至った理由ともなっている)
個人の趣味性も際立ち「粋の文化」みたいなものも花開く、
 ↓
どこぞのレベルで豊作が続いたのか、唐突に生活が豊かとなり(庶民の家にも畳が入り)「養生」という健康文化が始まる前は、ほとんどの人が若くして亡くなるじゃないけども、
短い人生で、(日本人勤勉とか言われますが)当時の労働時間は「おてんとさん次第」でもあったので、現代より短かったとも言われてます。
(※半面歩くと凄い、当時「ちょっとでかけてくる」と言えば余裕で20キロぐらい歩いたとも言われる)


■そんな都市文明が東京なり、大阪なりに定着し、
「なんでもアリ」なサブカル許容文明の基礎となった。
(コテコテの『共同幻想』保守派が、不健全ナントカみたいに眉を顰める世界)
漫画においても、エロであったりバイオレンスであったり、
現代でも表の文壇とは別に、ゲーム世代のラノベやweb小説まで、総じてサブカル文化が底辺となって日本の文化を支えてます。
(昨今その一部が豊かなになった勘違いなのか左翼思想にひよったりしてますが←これは本当の姿ではありません。)

サブカルを語る時に大事なのは「食える食えないじゃない」って部分です、
(なんせ始まりが、江戸時代以来の”やけのやんぱち”なんだからww)
「面白ければ食えなくてもいい」みたいなバカ野郎が沢山いるんですよ〜って、
考えてみりゃ、その後一部アキバで有名になったメイド喫茶ってあるが(それこそこの文化無しに『BAND-MAID』も生まれなかった)、昭和のJAZZ喫茶からして日本独自のサブカル文化である。
テントで公演したアングラ演劇もそうだろうし、上方で脈々と続いた漫才芸能もそうだったろう。

マニアックなロックやパンクの文化も地域ライブハウス限定で細々生き残り、
(もう米国では食えなくなったJAZZミュージシャンが新宿のライブは満席に埋めた)
「面白ければ食えなくてもいい」って文化があるから、
メインストリームでは無いけれど簡単に死滅しない。
これさ漢字他、中国から導入した文化も本国では文革で消滅しているのに日本だけ残っているとか、そこも同じなんだよね。


●思うんだけど、
この日本固有のサブカル文化ってのは、『共同幻想』崩壊プロセスの中で多数のメンタル的にどうなんだろって状況を下支えしてきたのではないかと思っている。
当然、江戸から明治維新なる大崩壊時の文豪には自死する事例も少なく無いが、
「身代わりに」って表現あれだけど、世代のカタルシスを担うってのかな、
そういう役回りもあったのじゃないだろうか。
(※皮肉な事に漫才ブームみたいにメインストリームに持ち上げられると劣化しちゃったりね)

そろそろ最終回となる漫画『進撃の巨人』は、
エヴァンゲリオンの影響は言うまでも無く、ベルセルクからゲーム「マブラヴオルタネイティヴ」やら海外のB級モノなどから多大な影響を受けているけれど(これって夢破れ消えていったパンクの先人達の夢を『BABYMETAL』が昇華させるルートにも似て)、広大なサブカルのすそ野(或いは屍)があって成立したもので、
詳しいことはわからないが、概略だけ知っても作家の諫山創氏は漫画家なっていなければ「ナントカ障害」みたいな診断受けて引きこもりになっていてもおかしくない人物だと思う。

それはどれぐらいのスケールになるのかわからないが、
「進撃があるから踏みとどまれる世界」もあったんだろうと思うのね。
(当時者はまったく無自覚なままに)

●『芸術・文化』ってのは、エスカレートし妄想化し、肥大化した人類ヒト科の無意識を目に見える形でエンタメとして表現する写し鏡のようなものだから、
それをメインストリームに育てるってことでは無く(トンデモな傑作は自然に出てくるよ)、
細々やってる連中が続けられるように、(社会貢献度はすこぶる高いのだから)せめて食えるようにしてくれって思うんだよ(ベーシック・インカム他)。
当事者は「ウルセーんだよ(そんなん)構うかっての」な勢いなんだろうけどさ、

※ちょっと補完、後に『BABYMETAL』作詞作曲陣となる(複数実名非公開)面子は食えない前衛バンド活動の後にゲーム音楽やアニメ音楽などの”シノギ”で食いつなぎ、バンドの方もスタジオミュージシャン系と考える事ができる、そういう意味でも日本のサブカル文化全体が”それを生み出す土壌”となっていたことがわかる。


●その価値は日本だけに留まらないものだと思うぜ?
(人類ヒト科の性である妄想をを宗教に集約させると『共同幻想』だが《音楽ならクラシックやスペクタクルなオペラ:組織や国家が主人公》、その崩壊後求められるのはそれをサブカル・オルタナ文化芸術に昇華させる方向だろう《音楽ならパンクやポップやJAZZ、映画ならロードムービー:個性を持った個人が主人公》)

事実このブログでも現象の説明で映画引用動画貼ることも少なく無いからな、実際『共同幻想』論の元祖吉本隆明はサブカルを高く評価していた人物なんだわさ。←巡ってパンクバンドなどからの吉本支持も少なく無かった。
外国語が得意ではなかった吉本だけれど、仮に『共同幻想』論が(翻訳では無く)ダイレクトに英語出版されていたら、世界に与えた影響はもっと大きかったと思う。
(それは岸田心理学『唯幻論』にも言えることだが、、、フロイト直系は「宗教ネタバレ」やっちゃうからどっちに転んでもヤバいんだよ)




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【web投げ銭(記事リクエスト)】
amazonギフトカードによる『web投げ銭』の受付
以下リンクより「Eメールタイプ」を選択(金額は15円から1円単位で指定できます)
代表メールアドレス宛 kagewari@cside.com

収益は当事務所運営経費に当てさせていただきます

【注意事項】
・プライバシー保護のためお名前は”HN”でお願いします
・メッセージ欄「記事リクエスト」が可能
※リクエストは”記事内において引用される可能性”がある点留意の上、プライバシー保護の範囲内で記載ください(記事内引用に合意したものとします)
※縁起物的なカンパは少額でも歓迎しますが、意味のわからない反論で15円30円の投稿は偽計業務妨害に相当する準違法行為であることを理解できない方は安易にこのシステムを利用しないでください
・ガタガタ文句があるなら問い合わせメールなど利用すれば送れるわけで(問い合わせメールなら着信拒否なども即座に対応可能であるため業務妨害とは言い難い)そこんとこ考えて利用してくれ


必ずリクエストに答えるなどの対応は”できません”が
(閉鎖された「コメント欄」や『公開掲示板』の補完として)
可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari at 22:21 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)




kagewari01
タグクラウド
RDF Site Summary
RSS 2.0