2020年11月11日

米国繋がりで『共同幻想』崩壊を観察する

ネオコンとかが登場した段階で、伝統宗教系保守はとっくの昔に「文化伝統派と確信犯的再選択者」の構成に代替わりしとんのです。
ここは日本の自民党勢力図もちょっとそれに似た状況かな、
※幻想としては「保守本流」という構造が壊れ・消えた、或いは機能しなくなった
(歴史的経緯として、自民保守派は自社政権「村山内閣」の登場で”ダメだこりゃ完全に壊れとる”と疑いようも無く誰もが思ったでしょうから、その後”本当の壊し屋小泉政権”を経て、壊れて野党に下り、現在の「文化伝統派(安倍系)+若手保守系で習近平招聘に反対する会」みたいなね、←旧来の自民党的模倣者である二階幹事長は引退が既に織り込み済みだから。)

米国の場合は(政治勢力としての分類がネオコンって違ってきちゃうのでここでは使用せず)
「ペンスに代表される福音派(文化伝統派)+トランプ的再選択者達(トランプ氏は元民主党支持者からの転向・再選択者です)」
間違っていたらゴメンですけど、米国においても「保守本流が生き残っていたのであれば」、故人ですがマケインももっと強かっただろうし、コリン・パウエル元国務長官あたりが恐れず大統領選に立候補もしたでしょう(確か家族の反対だったかな、暗殺が怖いとか)。


■革新陣営をどう見るかですが、
本来”壊れるべき”なのは「イデオロギー系左派」となりますね(ガチ『共同幻想』だから)
残るとすると、
「文化的人権派+(米国ならリバタリアンも一部含む:ここが現在共和党サイドに付いたり離れたりのネジレを起こしている)アンチグローバリスト(現代的にはグローバリズム=帝国主義です)」
 ↑
あるべき姿はこんな感じになってなくちゃいけないと思うんだが、
それが現在は
 ↓
「文化的人権派+反動左派イデオロギー主義者(”左派反動”のが正確な表現かもしれないがそれは違うと思うんだよ)」←みたいな事になっちまっている、
●説明するまでも無く、”反動左派イデオロギー主義者”ってのは「追い詰められた「左翼政治思想『共同幻想』の逆切れ=”崩れ”の意」なんだけど(カルト宗教信者の事)、
米国なり、日本の一部なりで自然の摂理なら本来消滅する筈なのに、
そんな今、俄然大暴れできるのは?→ケツ持ちに「中国がいるから」《終わり》


本来、反動左派イデオロギー主義者ってのは潜伏先として「環境左派」という生活上のナントカってかw、所謂シノギで細々続けながらフェードアウトする予定だったと思うんだわ。

よく考えればさ、ODA含めて中国育てたの日本でしょ、、(儲けさせたのは米だが)
K国慰安婦なんとかを発明したのも日本、
現在の中国の経済成長モデルとして参考にしたのは日本の高度成長、
(実は北朝鮮の政治体制は旧大日本帝国軍事政権を参考にしているとも聞く)
 ↑
ぐるっと回ればさ、A新聞的世界観が瓢箪から駒で米国民主主義にまでご迷惑かけているのであって、、、(いやそれ仕掛けたのはGHQでしょがと言われりゃそれまでよなんだが)

日本に責任とは’言わないまでも、
「あれれ、こんなことになっちゃった」と傍観する話でも無いだろ
日本の野党にも言える事だけれど、
●『反動左派イデオロギー主義者』←ここを徹底批判する【概念】ってか
 ↑
文明論的に上記のような批判なり批評や考察や論議ってものをしっかりやって、
正攻法でA新聞的世界観を総括しなくてはいけない。
(世界のためにも)→「そういう時代じゃないでしょ」
 ↑
この構図がガチなのは、「反動左派イデオロギー主義」政党の支持者がもれなく高齢者であることがそれを証明している(そういう時代じゃないでしょって)
(米国においてサンダース支持者に若い人が多いのは、欧米が伝統宗教系『共同幻想』崩壊をに容易に受け入れられないという特徴と、米国の経済政策が古典派過ぎるためでしょ。米国の若い人が求めているのは政治的イデオロギーでは無く、サンダースが説く経済政策です→単純に大学の学費が高すぎる)


”日本が新たな概念を世界に発信”「いやそんなことは無理でしょ」とか思う人いるかもだが、
『共同幻想』論を説いた吉本隆明は(外国語はできなかったらしいが)欧米の思想家にも影響を与え、ミシェル・フーコーと手紙のやり取りしてたりするから。
文壇で言えば、三島は世界の三島だし、日本の言論をバカにしちゃ〜いけません。
面白けりゃ(アニメが拡散したのと同様に)世界に広がります。

やっぱどこかで「A新聞的世界観つーかA新聞的権威主義は打破すべきなんだわ」
それは世代交代的な自然現象なんだから、
(これさ、未来の左系政治勢力のためにも本気でそう思う)
 ↑
「時系列的な自然現象に逆らって」=現世から離れる(現実との乖離)=社会的『退行化』=反動形成レバレッジによる過激化エスカレーション←構造論的にこうなっちまうのね

(※ちなみに共産主義がうまくいかず最後に大粛清・大虐殺に終わる理由も同じ→イデオロギーで統治しようとしたらうまくいかず→反動化→退行化・謎の原理主義→過激化→大虐殺→後に強権的独裁政権へ←こんなで経済がうまく回る筈無いので崩壊。中国が延命できたのはケ小平が《毛沢東批判の先に》経済だけ資本主義に切り替えたハイブリッド共産主義を発明したためだけれど、資本の自由化に踏み込めず、結果「現在の行き詰まり状態」に至るです。現代中国最大の課題が「国営企業」って話になってます。)




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posted by kagewari at 13:54 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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