脳内現象としては『興奮』だわね(アクション映画観て思い切りアドレナリン出てますやん)
これで快感代謝いけたら最高なんだわ、
個別具体的に現実にアクセスすることも最小(環境にもやさしい)
●代表的な事例が『ゲーム』
残念なところは現実世界との連続性に欠ける(終わって日常に戻ると「やることやってないじゃないか」的な邪魔が入る)、
↑
さあお立合い、思い出しておくれ、
よく似たもので(『興奮』エンタメ効率は落ちるが)日常との連続性だけは強いものは?
『仕事』←です
この図式をどう考えるのかってさ、
「得手不得手があるってだけで、試みとしては似たようなもの」なんですよ。
(※仕事論における社会性云々は、ゲームの設定と同じで、言ったもの勝ち程度の根拠しか無いに決まってんじゃん。原始時代の生きるか死ぬかの農業じゃないんだから、、、こんなこと言うと怒られるだろけど、お堅いサラリーマンの襟足を刈上げにするかしないかって”業務”が、執行者のレーゾンデートルに関わる社会性だと言い切れるのかね。←別の意味で風俗嬢に笑われるんじゃねーの?→現代先進国は経済の6割がサービス業であり、且つ生存に関わる一次二次産業はAIにより早晩無人化します。)
「仕事をしているので立派だ」なんてーな方便は設定としてもうポンコツなんです、
(少なくとも、こんなネタに道徳からませる悪趣味は保守派ですら難しくなってる)
●随分昔の記事だったか、HPのコンテンツだか忘れたが、
いかにも社会的必要性の高いサービス業ならどうなんだって話を皮肉ったものがある。
(警察や、軍人や医師や消防官)
「本当に有能な刑事はひとりも逮捕しない(防犯のアイデアがあるから)」
「本当に有能な軍人は一発も撃たない(安全保障が本業だから)」
「本当に有能な医師は一人も診療しない(健康促進アイデアがあるから)」
「本当に有能な消防士は火事を消さない(火の用心に名案があるから)」
↑
絶妙微妙に本業と離れたとこに功績あるとさ、本業が無能や怠け者かって話になってしまう。
ところが、社会性や必要性って部分は前述の”本当に有能な”の部分だよな?
こういう考え方もあるぜ、
「本当に有能な営業マンはいっこも商品を売らない(同機能品を全ての世帯に普及させたから)」
「本当に有能なサービスセンターは修理をしない(壊れないから)」
「本当に有能なコールセンターは電話をしない(苦情が無いから)」
「最高のフランス料理シェフは料理をつくらない(みなお腹いっぱいだから)」
「本当に優れた教師は教えない(みな知っているから)」
●なんか賢しいガキのイチャモンに聞こえるでしょ、
あーそうですか、じゃ逆にしてみ?
「犯罪都市なので、刑事の仕事は尽きない」
「軍事的均衡変化により、本当の紛争が始まった」
「謎の奇病で救急車がひっきりなしだ」
「社会のストレスが高まっているのか放火が絶えず、、」
「借金までして品物を求め、インフレが起きてしまった」
「本来ならリコール相当の設計ミスにより、サービスがパンクした」
「操作マニュアルに瑕疵があり、苦情の電話がひっきりなしだ」
「飢えに苦しむ庶民がフードスタンプに行列を成している」
「識字率の低下により無知蒙昧が拡大し、犯罪も増え治安も危機的状況だ」
↑
全然よくない状態だよね、大問題だ、
ところがこれに対処する専門職は?←ほれ前述の「本業以外のとこに解決策が」思い出してみ?
”仕事らしい仕事ってさ、付け焼刃の対処療法的なもので、本質的解決が試みられているといえるのだろうか?”→いやまてよ、本質的解決があると「失業じゃん」
■この典型例が米国政治状況でよく語られている話だよね、
(実はアフリカ系アメリカ人の権利回復など大きく尽力したのは、共和党大統領のニクソン)
アフリカ系アメリカ人の権利ガーと、これ商売のネタにしている民主党は、建設的な解決策をまったく打っておらず、共和党支持者から「自分達の票のために、左翼民主党は黒人がず〜っと差別的地位のままの方が都合がいいと思っている」ってな話。
いやいや、、、刑事さんだって「悪い奴全員逮捕すれば平和になると信じて頑張ってるでしょ」なご意見はごもっともに聞こえるが、
「いやいやいやいや、犯罪がもう起きちゃってるのがヤバいんだろ。誰もが犯罪者にならない社会を研究してる人員は何人いますか?少なくとも警察官より多いんでしょうね?」
↑
こういう屁理屈言われると、ちょっと困るだろ?
<<<<<本質的解決は、政治や文明の進歩に任せるとして>>>>>>
話は戻るけど、所謂第三次産業の仕事って何だと聞かれれば、
(そら必要性の方便はいろいろあるんだろうけども)
そこに「エンタメ・コンテンツの一種としての側面」があるのはぬぐい切れないんだわ。
だからこそ、金銭のやりとりや契約がどうこう関係無く、
「面白い事おもいつく」って作業は、なんかこう奇特な行為でww
(これあれだ、そう簡単に面白い事次々思いつくとかないからさ)
思いつくまであれこれ考える胆力ってのは、(いい意味で)人間らしい振る舞いなのだと思う。
『自意識』の踏んばりどころってのが試される。
(※自我構造上『自意識』にリミッターかける『共同幻想』適応系人格の場合、面白い事思いつくのが必ずしも得意そうに見えないことも、そこに符合する。)
一敗地にまみれて、泥水すすることになっても諦めない(抗い続ける)
世界の平和のため”何か面白いこと考え続けるバカでありたい”←これ『単独者』の矜持だよね
●こんなこと言えばお叱り多数だと思うが
「(いかにもカタギの仕事では)決して働きたくない(死んでも御免だ)、そのためなら何でもやる(堅気の仕事の数倍努力することになるのだとしても)決してあきらめない」という悪あがきが(笑
先進国の更にその先の経済(労働フリー社会)を回す鍵にもなる、
マヌケなコメディ漫画の(アニメにもなった)「あそびあそばせ」において、
外国人なのに全く英語が話せないキャラが(周囲にはネイティブだと嘘をついている)、周囲にそれがバレそうなので部活のメンバーに(明日からペラペラになるにはどうしたらいいのか)相談するのだが、
「アンタさ、普通に英会話の勉強したら?ここに優等生もいることだし」なフリに、
「勉強するとか死んでも嫌!」と絶叫するんだが、
↑
こういう心意気だよw
※絶妙にこの姿勢は本質的に怠けるとか逃げてるとかと”チゲーんだよ”
(わかる人にはわかると思うけど)
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タグ:『単独者』
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