(2.26事件背景にも共産主義者を思わせる思想があり、対立した統制派も明石機関を通じソビエト革命を《対露帝国工作として》支援した繋がりがある。終戦工作で最後までソ連に期待していた帝国陸軍が何を考えていたのか?など諸説がある。)
キーワードのひとつが「敗戦革命」です
(それ以前のエスタブリッシュメントを敗戦により殲滅し、大混乱に乗じて体制変革を図る工作)
(※帝国陸軍における「皇道派・統制派」の違いは大雑把に言えば天皇を巡る違いがあるだけで、全体主義統制経済という共産主義的体制を目指していた点は同じ←この時代ソ連のプロパガンダが効いており共産主義で大成長とかの噂が喧伝されていたのさ、)
ちなみに、日米開戦をソ連コミンテルンが陰謀工作によって実現させていく背景は歴史的事実
(更に言うと、ここには中国民族派華僑《現代でも台湾に残存》シンジケートも暗躍した)
●こんな事言えばお叱りも多数だと思いますが、
帝国陸軍が主張した本土決戦に突入した場合、(その再戦とも言われている)ベトナム戦争のような様相を呈しただろうと。
※核で殲滅されただろうなんて話もありますが、米軍は上陸し統治する意思があったワケで限度ってものがあります(ここには米軍における海軍と陸軍《当時空軍は陸軍所属》の対立があり、海戦などで成果を上げる海軍に対し、焦った米陸軍がごり押しした側面もある)。
泥沼の本土決戦の中、密かにソ連が日本を軍事援助し米軍は撤退「日本に共産党国家樹立」
(北海道はソ連領となり大量のロシア人が入植)
赤化日本帝国はワルシャワパクトに加盟しソ連製のICBMがゾロゾロ配備され、、
(「これを勝ったといえるのか?」微妙な世界戦ですよね)
■これに対して帝国海軍は「1年だけなら大暴れできます」的に(そこで和平交渉をしてくださいと)参戦することになるんだが、
天下分け目のミッドウェー海戦での敗戦が、仮に日本で大々的に報道されていたら?
(確か大本営は海戦での負けを認めず、勝利したかのようなプロパガンダをした)
この段階で陛下のご裁断による玉音放送によって終戦を迎える世界戦があったかもしれない。
(仮にそうなったとしても都合よく進むとも思えない。海軍がそんなん画策してたら陸軍がクーデター起こすだけの話。)
過去記事でちらっと触れた話は(もぎせかチャンネルの討論番組)、
海軍は「陸軍がソ連の手による敗戦革命を目論むなら、米軍と全面対決の上敗戦し米国の手による敗戦革命になる方がマシだ」と考えたのではないかって話(確かこれは読者の質問メールで提起された論じゃなかったかな)、
※結果としてそうなったからね
(この図式はまさに『エヴァンゲリオン』の人類補完計画そのものだよ→敗戦が確実なら「誰の手による滅びを選ぶのか」)
<話をぐるっと元に戻せば>
近代から現代へって時代は、まだまだ共産主義などが最先端経済学的に幅を利かせていたし、
近代における植民地や帝国主義が終焉を迎える時代でもあって、そん時に後発の日本は我々も植民地をなんて思いつきからして時代を読み違えていたと同時に、民主主義を機能させるほどの民度の高さも無かったんだよ(ここは欧米、お前もな)。
日露戦争の講和に不平不満を言ってみたり(庶民はすんごい大勝利と思ってた)
鬼畜米英のプロパガンダにノリノリだったり(追いつけ追い越せ言ってる相手を鬼畜も無いだろ)、
「誰それが頑張れば防げだだろう」ってレベルじゃないんだよね(日本人としては当時インテリジェンスもそこそこやれていたと思うよ)、
もう、これは避け難かったのだろうと。
↑
言い出せばキリが無い
(豊臣の世がもう少し続いていたら?徳川が西軍を九州の果てまで殲滅していたら?大政奉還後平和裏に江戸幕府も協力する明治を迎えていたら?日露戦争後の満州開発に米国の協力を得ていたら?陸軍特務機関が関係する中で共産主義のヤバさに気が付き密かに転向してたいら?→逆もある、満州開発で米国の協力を得ていれば油田が発見され日本の南方政策は無く、その先にあるインドの独立も無かったかもしれず、インドの独立が無ければチベットが中国に飲まれることも無かった《インドの権益を守るため当時チベットを守っていたのは英国軍だった→この撤退によりチベットは中国に侵攻される》)
↑
括弧書きの中身とか、もうさ本当の本当にキリが無いのだよ、、
<そして令和の現代>
●安倍首相退陣後の世論調査で支持率を20%爆上げさせ
●菅ちゃん立候補宣言後に、菅氏を次の総裁No1に押し上げた
↑
マスコミがあんなに全力で工作してたのにさ、
日本人はわかっていたんだね(クソな左翼メディアのデマはもううんざりだと)
しみじみそう思う
その安倍内閣が終わりますが、
WW2に前後する時代のような間違いはもう起きないだろう。
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