「よくわからないので、現代ではソロ活動がメインとなっている」《終わり》
ま、そうなんだけどもさ、、ばかりじゃ始まらないので、
●『歩留まり』なみなさんのための結婚とは何か的なとこを心理学的に考えてみようってワケです
過去記事において(『共同幻想』の承認既得権と道徳フィルターを除いて考えれば)「結婚とはバンド(一団)の結成と同じである」と書いたとおりです。
そこで、素直に考えれば以下
↓
・バンド構成員の親族は間違っても関係が無い
(てかスタジオで練習する時に家族連れてくるようなキテレツなのがいるかって話→そもそも《音楽系の兄弟がいる場合を例外に》紹介することも稀だろう)
・永久に続くとか”前提にしていない”
・一番重要なのは「どんなバンド?」ってコンセプトである
(まさかその説明抜きでバンド結成がある筈も無い)
「あくまで個人の責任で初め、各人の判断で解散するものだ」
↑
このようにハードルを下げる事で『歩留まり』な方もすっかり気が楽になるでしょう
※これ言うまでも無い話ですが「近未来想定」だからね(笑
■問題はそれを常識化する根性が社会にあるかってところかな、
一応合理性はあるんです、
戦後の自由恋愛ってのは、個人の判断を前提とします。
言うならば自己責任です、
自己責任だから自由に相手が誰だろうが恋愛してもよい(親の許可は必要が無い)。
しかし実情はどうです?
双方から親族招いて大規模な「何代目襲名披露宴」をやるってなると(その慣習はガチの『共同幻想』概念になりますので)、双方親族も当事者ってことになります(ナントカ組の系列として盃交わすんですから)。
→端的に言うなら「大規模に結婚披露宴みたいなキテレツな事をするなら(参加者全員が”当事者となるので”)当事者全員に筋を通さなければならない(=事実上紹介して事前承認が必要)」
↑
こんな慣習残したままに、恋愛沙汰に干渉しようとする親世代に文句言うとか筋が通らんのです。
(披露宴するつもりあるなら、考えるまでも無く許可が必要でしょう→無許可で知りもしない家族と血縁にされていい筈無いからねww)
●ですから『歩留まり』時代の結婚制度を考えるなら、社会学的な基礎というか原型となる「バンドやろうぜ」を軸に考えるのが合理的、
ぶっちゃけね、以下の原則が2件だけでも常識化するのであれば、
原則1:バンド構成員の親族は間違っても関係が無い
原則2:永久に続くとか”前提にしていない”
『歩留まり』階層の非婚・晩婚の一部は「それならばと結婚に踏み切ると思う」
■<<<では引き続き(そんな時代がくるのなら)子供の概念を整理してみましょうか>>>
・子供とは、期間限定(18年)のマスコットのようなものである
(※政府の教育の無償化って政策はそれをにらんだものです。教育は親世代では無く社会全体の責任で個人の人権と同様に保証しましょうって意味。)
・18年だけ預かるような行為なので、
そこで心理学です【知人の話はNG】【道徳の持ち込み禁止】
(※躾けや教育無しでどうすんのって件は以下)
・自分の生きる道は自分で選ぶ基本的人権を前提に、公的教育でそれを助ける(選択肢やそれぞれの意味を教えるが一切の強制をしない)←一見厳しさに欠けるように見えますが、法治国家を前提としますから「かくかくしかじかのことをすれば社会はあなたを殺します(死刑)」しっかり教える
(特に法による支配や、社会契約説的な説明は低学年レベルから徹底するべき)
=少年法の廃止(でなければ子供時代から人権の保証と整合性が取れない)
=言うまでも無く”親権”の廃止
↑
推測ですが、上記のような理解が社会規範になるのであれば(ハードルも下がり)
『歩留まり』世帯の出生率は俄然上昇すると思います。
●上記のように、事実婚披露パーティーはアレかなと思いますが、そこは「バンドですから」(バンドのコンサートに興味のある親族が勝手に見に行くことはあるでしょう)、「バンド活動として何かライブで公開したい演目なりがあるのであれば」《私服限定》自由参加として何らかの発表会告知はアリでしょう。
はたしてそういう演目があり得るのかは謎ですが、何が新たな文化の始まりになるのやらわかりませんから(妙なことを思いつく奴が出てくると思います)。
セレモニー関係業界も考えるでしょう(結果として結婚世帯が増えるならビジネスとしても悪い話ではありません)、
■それは(多額の子供手当を前提としてますから)「結婚相手の所得額がどうたら」などの論議を消滅させ、同時に「シングル・プロフェッショナルマザー」という新しい業態を生み出します。
勿論その名のとおりで”プロ”ですから、
「シングル・プロフェッショナルマザー」は最強の出生率を叩き出すでしょう。
(※ネコ科やクマ科はシングルマザーが常識です、別におかしなことでもありません。サルも一般的にコミュニティーに守られる中育児は母親の専業であり、所得面において社会福祉を前提としたシングル・プロフェッショナルマザーって姿は、むしろ自然体。)
なんかこんな話荒唐無稽に思われるかもだけどさ、
すっかりヤバい雲行になっている米国左翼リベラルあたりから早晩”真面目顔”で喧伝され始めるかもよ、
(読む人が読めば、今回の話”欧米においてはガチでアンチ・教会”になってるからね、)
<<<オマケ>>>
ちなみに「バンドはいつまでも続かないを前提とする」ですから、
「基本いつかは離婚するのが常識」となる。
(協議は必要なく、当事者の一方単独の意思表明だけで離婚は成立する)
加えて、バンド活動をいちいち役所に登録する人いませんので、
入籍なる制度はとっくの昔に廃止されており、事実婚以外の結婚は無い
説明するまでも無く『単独者』は結婚しない(その意味がわからない)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
タグ:『歩留り』
【精神分析時事放談の最新記事】
- 【拡散希望】飯山陽氏の日本保守党に対する..
- 法治国家の勘違い(『心理学』で解説してみ..
- 兵庫県知事選事件の顛末(遠方地方行政なの..
- 何やら日本保守党周りが飯山氏を相手に大訴..
- 『速報』石破逝った、、、
- 各論だけど「フォークダンスコンビのジレン..
- 自民党は、安倍政権の栄光が及んでいる間ま..
- N国党は何故よれていってしまったのか
- ハリウッドの斜陽は20世紀のエンタメの『..
- 日本保守党問題ってのは(飯山事件)日本の..
- 兵庫県知事選めぐる背景分析がほぼあたって..
- 『単独者』の雑感「ガセネタのネット世論と..
- 俺は政党交付金制度は決して悪いこととは思..
- 奇しくも飯山氏が「神の采配か」と述べる(..
- 兵庫県維新の釈明記者会見がまあ気分の悪い..
- これは紹介しないワケにいかない(BAND..
- いよいよ兵庫県知事選事件の全貌が見えてき..
- 危機を煽るサイトにはご注意を(典型的な「..
- SNSの簡単な構造(=連鎖式同胞メールみ..
- 石平さんを議員候補として応援している訳で..