●我ながらけっこういい線いってる着想だと思う
そこには「大きな勘違いがあるのじゃないか?」
■「すいません、不器用ですから」
この台詞でお馴染みなのは”無口・寡黙・人と器用に関係せずキャラ”高倉健です
(勿論この原型は”ハードボイルド”→反対語は”ウエット”)
(言葉の始まり的な米文学で言えばハメットVSチャンドラ―)
面白いのでこれはオマケ
不器用ですから・・・白戸軒
●昭和バリバリの時代においても、器用に人間関係適応しないことが「カッコいい」なる視点があったのでありまして(この時代は”タブな男”の特権のように『単独者』が位置付けられていた←随分勝手な解釈だと思うけどww)
「みんな仲良くしましょう」なんて世界は小学校の話だってことは”織り込み済み”でした
そもそも「社会性と社交性は違います」
昭和においても、社交性なぞは”軟派”と呼ばれ、高倉的なことが”硬派”とされており、勿論後者が美徳とされた。
事あるごとになんだか対人関係の円滑さなんてことがやり玉にあがってみたり、
子供の発育で心配だなんだって話が浮上するのは、昭和末期から平成にかけてだったように思います。
↑
これってさ、ズバリ少子・高学歴化時代の「親の目線の都合」だよね?
「ちょっとみなさんどうだい?」
引っ込み思案で奥手だとか、他人にむかってずかずか物が言えないだとか、内向的でなかなか気持ちを表に出せないだとか←昔はこれらは”正直者の特徴”でもあったのだよ(それが少女なら”初心で清楚な”でしょ)。
●逆考えてみ?
「押しが強くて、ものおじせず、陽気なキャラで表現が豊かだ」←ただの詐欺師じゃん(笑
(それが少女ならヤリ〇ンだろっ)
(昭和ならそんな奴”お調子者”と揶揄されたもんですよ)
「関係障害」なんて言葉がもうヘンテコなんだってばよ、、
「相手の気持ちがよくわかりません」←なんても全く問題ではありません
↓ラノベ読者ならよくご存じの言葉に”朴念仁(ぼくねんじん)”ってありますよね
ヒロインが実は主人公の事が好きなのに、それに全く気が付かずに想定外のことをする主人公
(たいがいこのタイプの主人公は”スケベ根性がまるで無くいい奴”って定義になります)
「他人の気持ちなんてわからなくてもいんです」(心理学の研究者じゃあるまいし)
■むしろ問題なのは
前述の「親の都合でしょ?」を「強迫心理」とし、
器用に対人関係ができないと障害者だと勝手に思ってしまったり、
(そうではないことを、すこぶる損や被害だと思ってしまったり)
やたらと、友人関係なる謎概念に固執していたりそれをコンプレックスに感じることでさ、
具体的事実として「その解決した姿はみごとな対人関係者が”爆誕”することでは無い」からな(笑
この(特に臨床系の心理学だと思うけど)現代特有の「適当なこと言う症例だの症状の固有名」←こいつはかなりガンなんだわ、
ヘンテコな単語を作るものだから、当事者余計に解決が困難になっているとこあると思う。
ぶっちゃけ対人関係で得るものって決して多く無いばかりか(個人VS個人で意見を交わすのは面白いことだけど”そういう場面”が頻繁かと聞かれれば違うと思うし)、自分独りだから楽しめる事も数多い。
↓
ましてや『共同幻想』的付き合いが顔を出すような行為は(たとえ適応者であっても”そのインセンティブ”を例外に)”ストレスでしかない”(適応者の場合はそのストレスをまた解消するために次のインセンティブってマッチポンプ構造になっている)。
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コメント欄の削除があった件(関係障害について)
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