(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
●今回は本気で全く根拠は無くw
まーなんてーの”俺の直感”みたいな話なので、有意なエビデンス求める方はスルーで
着想元はJAZZの世界における「マルス・デイヴィス」と「キース・ジャレット」この二人の天才
特に、ジャレットがその動きを観察しやすい
↑
一体何の話かって、
両者ともに天才と呼ばれる所以は「即興演奏が異様に高いレベルにあること」です。
そそそも『即興演奏(インプロヴァイゼーション)』が何か素朴に考えてみよう。
それは決まり事などが格納されている前頭葉付近の能書きをパスすることです。
(マイルスに至っては、「あー前頭葉がチラチラしてキモチワルイから、俺のバンドのソロパートで、コード進行に依存する奴ら出ていけ」って、、、始末で、、:通常のミュージシャンでテーマやロックで言うリフのコード進行無視して即興のソロを演奏できる人は”いない”。)
わかりやすくいえば「常識や用例、既成概念、後発知識、理性、知性」→の向こう側へ行け
↑
ロック界の方なら、ビートルズの真似して「わかりましたよ、マリファナですね!」となった現象のこと。
話を”その動きが観察しやすいジャレットの演奏”に戻しましょうか、
おそらくJAZZだけに限らず20世紀を語る最強ピアニストのひとり「キース・ジャレット」の代表作は『ケルン・コンサート』であり(全編即興演奏であるため「曲名」もありません)、
なんてかな、
演奏中(長くキースを聴いてる人はわかると思うけど)
「次のフレーズが思いつかなくて、すっごく苦しむ様子」とかがわかるワケですよ、
(がんばれキースっ!みたいなw)
■だってさ、マイルスが言わんとしたのは「前頭葉にある音楽知識は全部捨てろ」なので、
もうさ、野生の脳、原始の脳に接続して「その音を出せ」ってことなのだが、
↑
えーとですね、通常の人間にその場所にあるのは(酒乱の方がどうなるかで想像ください)
「ギャー!!とか、ウヒャー!!だとか、キーーーーッ!!みたいな音しか無いの」
わかってくださいよ、マイルス師匠、、
一時、フリーJAZZが陥ったジレンマってそういうものでした。
(マジ最初から最後まで「ギャー!!、ウヒャー!!、キーーーーッ!!」になってしまい、、、)
そんな脳の深い階層に♪があるのはマイルスやキースさんぐらいなんです
↑
これが天才の正体
ダンスも同じだと思います、
モダンコンテンポラリーでしたっけ?
「一歩間違えば江頭2:50になってしまうというww」
通常のヒトの脳のその場所には「腕をぐるぐる回して大暴れしたり、ヘドバン繰り返してキチ〇イみたいな様子だったり、バンバン周囲を叩きまくって大きな音だしたり」←そんなもんしかないの。
と こ ろ が
天才は違うんだわ、
「そこに舞踊の基礎や一種の論理性が”ある”」人がいるんです。
(※プロ野球で言うところの長嶋論なんてのもそれに近いかも:野生の脳にもレベルスイングがある)
(※言うまでも無く、抽象画家も同じね)
■一般的な動物と違い、えー特有の進化の事情により、
人類ヒト科の「原始の脳(ワイルド)」って世界はさ、
「囂々とどす黒いリビドー渦巻くカオス」なワケだが、
(そこに前頭葉の理性なり論理で文明化なる”過剰化”された欲求対処を関連付けることで、日常の”快感代謝”が均衡することになっておる。←メンタル問題ってのはこの動機形成に《規制・抑圧がかかる恰好で》「強迫心理」やらあれやこれやが関連する。)
芸術やスポーツなる実ネタが、そんな深いところに結合すると、
通常は「強迫心理」と呼ばれます(まあドン・キホーテってこと)
ところが、
「強迫心理」のパラドックスってのは「100%失敗することを前提」としてんだよね、
(成功しちゃうと、そのネタは完了《終わり》ってことなるから→失敗からの”再び”で永劫回帰させたいワケのよ。←「強迫心理」の狙いとしてはな、)
それを、マジ(あり得ない、罰ゲームの筈のネタを)実現してしまう輩が時々存在する。
それが”天才”であり、
フロイト心理学で、フロイト先生もイマイチ何言ってんのかわからないw『昇華』の概念だよ。
↓
嘘って言っちゃうと天才たちに失礼なんだが、、、
原始の脳に、芸術遺伝子とか無いから(笑
そんな行為を動物的本能が異常に過剰化したカオスの分野があてこんでいる筈も無く、
(うんと、まああり得るとするなら、1000人切りの性行為みたいなんぐらいかしら)
●「何か憑いてる」とか言うじゃん、
一種の狂気の実存を表す言葉
トランス状態って言うのかな、、(或いはナントカ”ハイ”)
それってのは、
持ち分野のさ「音楽の神、舞踊の神、スポーツの神、絵画表現の神」みたいなものが、
「あ た か も 憑依しているように見えるため」だよね、
それって正直なとこ”何”なんだろね
(本質的にそれらの所属位置は前頭葉にある筈だから)
「その概念が、原始の脳にプラグインしてしまう」
こうなんてーか電線伸びて接続してしまうってか(想像超えた大量の電気信号が一気に流れ)
「好きこそものの上手なれ」って言うじゃん
↑
俺はそういうことだと思っている。
「”ある自立的行動”がすっごく面白くて、脳内物質(麻薬)全開ダダ洩れ経験ある人が、それを(神に遭遇した体験のようにエスカレーションして認識し:能動的エピソード記憶)”超成功体験”のように認知した時、特殊なモジュールができる。この人だけはそのモジュールによって、自由に原始の脳に動機形成を”直結”し、あり得ないモチベーションと創造性を発現する」←こういうことじゃないのかしら
ま、凡人である俺にはそれ以上のことまでは想像も及びませんな(笑
<<<<今回のED>>>>
そらそうでしょ(キースは過去紹介しているからね)
マイルス派のJAZZミュージシャンの特徴は(てか主力JAZZミュージシャンにマイルスの影響受けていない奴探す方が難しいかもしれないが)、
コード進行に頼らないソロパートを即興演奏するため、
「そのあられもないソロの流れからどうやってテーマのお題コードに戻ってこれるのか?」ってとこのスリリングさにある(「なにっそうやって戻るのかっ」みたいな)。
うーんどれがいいだろねって、そこそこわかりやすいとこから
Miles Davis - So What (Official Video)
マイルスの次待ってるコルトレーンの(死ぬほど怖い部活の先輩見るような)困ったような緊張感、
自分の最初のソロ後にそでからその後を見つめる、くわえタバコのマイルスとその眼光の怖さ、
(JAZZが音楽だけを武器に《野生の脳内ワイルド野に直結し》命削る自らの『抗う様』をなんてーかさ、そこわかってくれたまえw「楽しいとかそういう目的とは次元がチゲーから」)
ふざけた白人向けダンス音楽の欠片もネーよなww
(ちなみに横に従えてるのは、マイルスが唯一親交あった白人アレンジャーのギル隊で「ソロの吹けネー白人共はそこで大人しくテーマの伴奏だけしてろや」という形になっております。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【『単独者』の雑感の最新記事】
- 『単独者』の雑感「飯山陽氏の登場をどう考..
- 『単独者』の雑感「兵庫県知事の例の件の過..
- 『単独者』の雑感「今回は”怖い話”に続く..
- 『単独者』の雑感「先日怖くて1日限定公開..
- 『単独者』の雑感「今年の大谷君の活躍を見..
- 『単独者』の雑感「ちょっとHNKで放送さ..
- 『単独者』の雑感「ニワトリが先か卵が先か..
- 『単独者』の雑感「ニワトリが先か卵が先か..
- 『単独者』の雑感「夫婦別姓論議で怒れる保..
- 『単独者』の雑感「兵庫県斎藤知事パワハラ..
- 『単独者』の雑感「インチキな宗教(現世利..
- 『単独者』の雑感「現代リベラル派なら”こ..
- 『単独者』の雑感「”ネコ飼い”(羊飼いの..
- 『単独者』の雑感「wagakki ban..
- 『単独者』の雑感「ここんとこ書いてきた過..
- 『単独者』の雑感「『共同幻想』崩壊レベル..
- 『単独者』の雑感「ここんとこ世の中の動き..
- 『単独者』の雑感「何故現代の主要な音楽楽..
- 『単独者』の雑感「タバコが足りない」
- 『単独者』の雑感「音楽の変遷で『共同幻想..