2020年03月26日

スクリーニング検査がどれだけ馬鹿らしいかよくわかる数学の動画

2/26 末尾にオマケ追記


すっごくわかりやすいので是非ご覧ください

むやみな検査を行ってはいけない理由、数学的に説明します【条件付き確率】


簡単に言えば(現在行われているPCR検査より精度の高い検査であっても)
蔓延度がまだまだ低いレベルで全数検査すると「間違った陽性が200倍出る」
 ↓
そして以前紹介した動画の「現場医師の証言」
「ごく普通の風邪の患者も陽性判定で隔離されているとしか思えない」
 ↓
更に、ここに軽症者として相部屋で隔離が行われた場合
(症状がある絞り込みでいくらか判定確率が増して20人に1人は本物だとしましょうか)
20人の相部屋で院内感染→本物が20倍

検査母数の絞り込みがいかに重要かわかります。



●更に重要なことが、数学愛好動画主の方が説明しているように
個別の計算は「小学生でもできるレベル」だってことです
東大や京大出の「検査検査と発狂した地上波コメンテーター」の知能レベルがわかりますよね?


※加えて一部推測になりますが(私が感染症専門家のワケが無いので)
現場医師の「遺伝子とか見ても普通の風邪(コロナ)と、今回の新型コロナの区別がほとんどつかない」って状況こそが、8割無症状の中に紛れ込んでいるとした場合。
日本が行っている絞り込み陽性判定の中に存在する2割の”本物”をいかに発見するのか?が重要になります(そしてこの対象者を”個室隔離”する)。

下手すると今回の世界的騒動の本質が、
1)数学に無知である文系インテリと(高学歴バカ)、
2)文系出身者多数のメディアの煽りと、
3)勘違いから本物に感染させられてしまう”実は普通の風邪の患者”、

である可能性が否定できないって事です。

と に か く

高学歴バカの数学に無知なインテリの罪は重い
今でもCNNは検査検査言いまくっているようです(兄貴のNY知事も自画自賛している有り様)
(イタリア、スペイン、フランス、NYのかなりの患者がド勘違いから亡くなっている推定になります)

今日本でも検査の保険適応により、検査母数が増える傾向にあります(時々さじ加減で多めに検査しDATAを拾っているって噂もあり)、100前後の新規陽性患者数の発表に一喜一憂しないように、
●重視すべきは新規重症患者数(確実に新型コロナ)の推移です
東洋経済オンライン 新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/



<オマケ>
・考えてみれば
当初の中国発表DATAなどから推定されたWHOの致死率関係の発表も”違っていたかも知れない”
致死率はもっと高く(1%〜5%)、感染力は低く(再生産率も低い)、
その特徴は「普通の風邪に紛れて本当の感染者を絞り込み難い」ということかも。
そして、普通の風邪発症者への院内感染力が強い、
現在日本ではそこをCTスキャンの活用で本物判別している(特有の絵になるという医療関係者情報があります)
肺炎症状だけでは断定できない(通常の風邪でも高齢者が肺炎で無くなるケースは決して少なくない)
感染症対策的には”本物の感染者発見と個室隔離”が重要になるので、
いかに医療体制に余力を保持できるか?が鍵になるのではないだろうか。


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posted by kagewari at 13:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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