どこで書いたか記憶薄れてますが、俺は人間の自我が言うほど統合していないのだと推定している。
相互にリンクしている程度の透過レイヤー構造のようなものだろうと、
「人が変わったように」的な側面は誰にでもあるからだ。
(故に多重人格否定論者であり《前述のリンクが切れたような状態だろうと》、統合失調否定論者でもある《各人格モデルの関係にに論理矛盾が大きすぎる状態だろうと》、)
自分の様々な側面が「全力で有機的に結合し自分を構成する」などということは【無い】ですよ
だいたいが「あの頃の自分」みたいに「気持ち半分当時の心境忘れちゃってる自分の記憶」ってあるからね、存外に自分なんてものは(『自意識』がその時の現実に対峙する人格モデルとして構成した”ロジック”)場に応じて張られる論陣っていうのかな(悪く言えば屁理屈)、
●こう表現するのがわかりいいかしら
たとえば、
↓
その場に応じた「書」を何かの符号として(直面する現実に対抗し得る概念を)その都度(和歌をしたためるじゃないけど)書くのだとする。
お題を出される度に白い半紙を広げてうーんと考える(文字も書体もサイズも)、
エイやとそこで書く「ナントカを表現する文字面」が、その時の自分と認識される。←だいたいこんな感じのようなものだろうと思うのね。
(完全に即興で書くのが『単独者』、お手本から文字を探し書くのが『共同幻想』適応系、趣味性高い雑誌など膨大な知見から文字を探して”ちょっとイイ感じ”に洒落たこと書くのが『歩留り』)
当然、その場その場で書いた文字が何層にも重なるワケで、
(その半紙を綴じる紐がリンク、薄っすらとさっき書いた文字が空けて見える様が”アバウトに統合してるっぽく感じる”関係性)
「あなたは誰?」と尋ねられた時、
まー手近な数枚をペラペラとめくって(そら思いつくことが最近のものは同傾向だろうから)
「えーと、俺は今こんな概念で現実に対峙する者ですよ」って、
たとえば「えっアタシ?(ぺらペラペラ)、、うーんコンサバ系?」とかねww
この「自分の書」ってのはなんだかんだ”中の人”である『自意識』でしか書けない。
(無意識領域に”毎度おなじみのお手本”が”ほらほらこれこれ”と言わんばかりにチラつく状態を「強迫心理」と考えりゃいいかな。←このお手本をビリビリーって破っちまえばいんだけれども、無意識領域の神棚にそれが据えられている理由ってのを解除しないと破りたくても手が届かないって感じかな。)
●と思っているので、
思い切って、100枚ほどもページをめくっちゃうとさ、
恥ずかしくて誰にも見せたくない黒歴史なんてのがザクザク出てきたりさww
(「超合金」とか書いてあったりな)
自分の肖像なんてのは、案外その程度の実存なのだと思う。
あー、そーそー「謎かけみたいな感じ」
(今直面する問題)「全国なんとか大会とかけまして」
(自分の在り方を問う)「なんと解く?」
(今の自分は)「全力全開と答えます」←と答えればあなたは熱血漢となる。
↑
こんな感じのイメージさ、
この場合の”オチ”ってのは「それを繋ぐ概念だよね(根拠:今の自分がそうである理由)」
「競うのが大会です」
※たとえばの話『単独者』はそこで突拍子もない解き方をする
「全国なんとか大会とかけまして」
「季節ずれの花見と解きます」
「もう終わってます」とかさ(別になんでもいんだけど”全く手本を見ず常に即興の人”)、
↑
つまり何が言いたい?って「我思う故に我在り」そのままだって話です
本体は「その時の自分を考える様」であって、
「いかにもこういうのが自分です」みたいなイメージじゃないでしょ(ここは時に応じてころころ変わるんだから)、
自由に思考する事そのものが自分の本体なのだろう
(故に自由な思考に統合もクソもなかろうってこと見→それがあったらなんちゃらバイアスみたいな事になるじゃん)
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