えーーちょっとパスカル的にいってみようかww
(これ半分冗談だからな、一種のレトリックであってそこ勘違いしないように)
得意の別人格をシミュレートしてガチ近代の『共同幻想』適応保守系人格になったつもりでお送りします(さてどうなることやら)、狙いは”崩れる前”の『共同幻想』社会を回顧してみようというものです。
タイトル
「プロ野球選手引退時の振舞いに宗教的『共同幻想』道徳と天国と地獄の実存を証明する」
↑
めんどくさい話に見えるでしょww
実際はごくごく簡単な話ですのでご安心を
■人間の自我は言うほど(件の臨床ナントカが言うほど)統合して”いません”
火事場のクソ力状態を記憶していないとか(無我夢中で覚えていない)、
犯罪者を担保してみたら「会社ではとっても温厚ないいひとで」だとか
悪辣なイジメっ子が自宅ではいい子だったり、
腰の低い営業さんが自宅では亭主関白だったり
↑
完全に自我統合してっか?
俺はそう”思わない”のですよ
(特にそれぞれ所属先で俗称《役名》を持つ、『共同幻想』では更に顕著となる→同時に彼らはコスプレイヤーでもあって→「ネクタイ巻くとスイッチ入る」みたいな)
そうそうその典型例に”女装趣味の人の変身願望”ってのがあるでしょ
これ自我が統合していたら楽しめませんよね?
別人になるから面白いのだろうから。
●ことほど左様に人間の自我が言うほど統合しておらず(記憶の継承も案外ずぼらだったりする)、あるキャラクターの再上映が無い事は「事実上の臨死体験に相当する」と考えらるんです。
(ウルトラマンに返信できないハヤタ隊員の姿は、ウルトラマンの死を暗韻として踏んでいる)
もうわかりました?
わかったでしょ
「退職鬱に代表される自分の一部が死に直面する事案」
劇場的にそれが極端に観察できるのが「プロ野球選手の引退」です。
●引退を前にやたらバタバタしたり、絶望的に思いつめたりする選手ってどういう人格なのか?←仮にその場に聖職者がいて、なるほどこれが死かと観察しているとする。
「(やけ酒飲んだり)バタバタする選手は死後《引退後》きっと地獄がまっているのだろう《現役選手を辞めたら何をしたらいいかすらわからない:無間地獄だ》」
これに対して、
いさぎよくという意味ではないが(ギリギリまで現役にこだわることもするが)、いざ引退を前に泰然自若な選手を観察して、
「引退を前にしてもおだやかに普通にしているということは、死後《引退後》きっと天国にゆかれるのだろう《引退後も野球に関われたらボール拾いでもうれしい他、引退で何かが終わる感覚は無い》」 ↑
違いは何よ?
「普段の行いや考え方《お金の使い方含めて》」だよね(笑
↓
これが『共同幻想』論における道徳倫理の論理だと思うのだよ。
「宗教道徳的にちゃんとしている人は天国に行けるが、ダメダメな奴は《どれほど現世での経歴や所得が立派でも》地獄行きだ」
はたしてこれ理論的根拠はしっかりしているんだよね(笑
(※想定に登場する普遍的道徳や倫理の概念が《幻想にすぎず》存在しない点を除けば)
●ここを《道徳や倫理と言えばめんどくさくなるので》「自我管理者として”ちゃんとして”」ぐらいの曖昧な表現にすれば妥当性は更に高まるんじゃないかな。
まー意味合いとしては、無責任な自我(酔ったら覚えていないからハメ外してよいだとか・こいつは誰にも言わないから《社会的密室なので》イジメてもよいなどの勝手な解釈などなど)を”ちゃんと”管理せず、放置しているような状態。
(無責任タイプの自我も”ちゃんと”管理する=ちゃんとする)
それが暗に(観察者から見れば)「自我の統合して」とも見えるので、
所謂ナントカ臨床系の建前が(暗韻として道徳的見解として)「自我は統合しているのが’正常」って定義に繋がっているのかも知れない。
■言うまでも無く『単独者』は、その場の俗称呼称で当事者意識が後退するとか”無い”ので(”俺は俺”)、
統合って意味では無いが「無責任自我が夢遊病者のように好き勝手するみたいな『共同幻想』のお家芸」は、『単独者』自我には”概念として存在しない”。
その『単独者』の一派が、醒めた目王だとか、クールだとか勘違いされる理由のひとつかと、
勿論『共同幻想』所属じゃないので、
だからといって天国に行けるワケではありませんよ(笑
<<<<今回のED>>>>
全然原稿と関連無いのだが(『天国への階段』って薬中が売人の店の階段上るって歌詞なんで、、)
天国と言えばこちら
ツェッペリンの『天国への階段』ライブバージョンで
Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live
(絵がもうカッコいいね)
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タグ:『共同幻想』
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