『自意識』と言えば?
「中の人」ですね
生物として生きてる”ご本人”に対し「時に参謀役、時に魔術師マーリン、時に有能な顧問弁護士、時に情熱的なアジテーター、時に看板を守る大番頭、時にTPOを考えるアドバイザー、時に計画的運用を考える会計士、時に収益拡大を目論む営業マン、時に接待上手な中間管理職、時に”自意識”の意思を通すべくネゴシエーター」などなど、
「裏方として画策する人」みたいなイメージがぴったりかもしれません。
(あるいは人体としての”本人”を操縦する”ドライバー”、PCで言えば”adminユーザー”)
この立ち位置というか置き所を間違えてしまうと、
過剰な自己顕示欲であったり、不安恐怖症に由来する自意識過剰であったり、
「自意識目立ち過ぎ」なんてことにもなるのでございます。
(※自己中心的なんて様もこのパターン)
言えば二人羽織りみたいであったり、
ちょっとキモイですが、腹話術師みたいなとこもあるかもです(この能力がモノマネと呼ばれる形態模写芸や俳優さんの演技力ってところに繋がる)。
●逆説的に言えば「中の人だから自由」なのでありまして、
『自意識』は直接現実と接触しているワケではありませんから(対峙はしているんですけどね)、
『自意識』から見た人生は【脳の中からVRゲームをプレイしているようなもの】です。
人体としての”本人”は、それこそゲームにおけるキャラクターだとかアバターに相当していて、
↓
そこは考え方
「ファッション」なんて世界ありますが、
操作する人体としての”本人”の「コスチューム変更で性能にも変化が」
実際にそうなんじゃないかと思います(軍隊の装備として見たらそのままですもの)、
女性にはまた別の意味で特別な様相だろうし
(この辺男女差の世界観みたいな話は後日記事化の予定)
■つまりファッションに限らないけれど、ゲームキャラクター(人体としての本人)の装備やスキルについて無頓着過ぎるのも「『自意識』目立ち過ぎ」の一要素だと思う。
現代米国ハードボイルドの誰だっけか?
まあ誰かはともかく、登場人物設定で「ガチで確信犯的再選者の警部」が登場するのだけれど、スーツの着こなしが完璧で軍隊のそれのように1oもズレが無いみたいな話が出てきます。
確信犯的『共同幻想』選択者イメージ的にかなりいい線行ってると思ったものです。
時々相談事例に「ルックスの件」みたいなのもありますが、
それは『自意識』至上主義じゃないけれど、
生物としての本人を全く省みないところからきているのであり、
(一種の自己中心主義が生物としての本人の装備やファッションなどを野放図にする結果、周囲からもどうしてなのかと怪訝そうに見られる原因ともなる。)
↑
必ずしも自身のメンタルに問題意識を持つ個人ではありませんが、
「アキバ系引きこもりルック」のようなもものも(この場合は3次元には興味が無い的に)、
『自意識』の置き所の差異によって派生する特徴であって、
●なんだか髪型やファッションに拘る様が”軟派”的なイメージや、自己愛的と勘違いされる向きもあると思いますが、
前述の「軍隊の装備」として見た場合、どのギアを装備するのは作戦行動の準備としてとても重要で実務的な事ですから、一概に「カッコ付けたいんでしょ」って話にはなりません。
ファッションと言っても、素材、色調、機能など実性能要素だって大きいですから。
ピンときた人いると思いますが
「ブランド志向」ってのは典型的な”『共同幻想』崩れ”における権威性認知であり、
結果としてDQNなどに強いブランド志向があるのはそれがその理由。
さて「中の人」である自分の『自意識』がどんな姿のイメージなんだろうと考えてみると
「全くわかりません(笑」
年齢不詳・性別不明なネコみたいな姿だと好ましいかしら
<<<<今回のED>>>>
よくある話で
ほほほぼ何も食わずに30時間ぐらい経ってしまって、
もう限界だからと寝落ちしたところ「こむら返り30倍」ぐらいに足がつりまして、寝てる最中に悶絶した今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
へぇ〜っと何だっけ、
『人間椅子』の和嶋さんって和服着るようになって本物になったよね
●「羽織は着てないけど」
ギター小僧だねぇ、こうやって凝るものなんだね
機材自作までやっているとか知りませんでしたよ
和嶋慎治/人間椅子「愛のニルヴァーナ」 特別プレイスルー映像 ヤング・ギター2020年1月号
面白くて最後まで聴いてしまいました
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