隣の芝生(何度もすみません)さん
>親が私にだけ冷淡な態度や暴力を振るったり「あんたなんていらない」と言ったのは共同幻想適応職としての役割を果たしてたということですか?教師からのモラハラや体罰も共同幻想社会の者としての役割を果たしてたということですか?(障害者でも身体とか明らかな知的障害者には優しいのは何故ですか?)好きで障害に生まれたわけでもないのに(親に無理矢理行かされた)学校や逃げ場がない家庭で暴力を振るわれるなんて理不尽だし、生き難い。定型の方が生きやすいのでは?そのままでも受け入れられて得してるのでは?
■この話の重要な鍵は、
隣の芝生さんの前の誰だったかこのお題の発端の人もそうですが、
話の経緯のどこだかに「反抗したり関係悪化し」的な経緯が登場することです。
更に隣の芝生さんの証言には(ちょっと考えられない)「甘えたい時に拒否され」という文言が登場していることです(これにはさすがに私も驚きました)。
●まず子供は乳幼児期の第一次『反抗期』とも呼ばれる時期(口唇サディズム)を通過すると、『潜伏期』に入ります。
これは何かと言うと、幼児期の口唇サディズム(授乳や夜泣きやおむつなどで親を振り回し、生存不安を鎮静化させると同時に”快感代謝”を獲得する)←発現の理由は、歩けない、よく見えない、言葉も話せないなど「幼児として生活する状況(人類ヒト科の幼児期は全員サルで言えば完全な発育不全の障害児であること)」これが小学生低学年前にもなれば、子供ながら事情が分かること。
実際、歩けるようにもなり、言葉も話せるので「何が欲しいどうすればいい」などの考えが及ぶ上に、(思春期のように性欲覚醒も無く)欲求のファンダメンタルが決して成人ほど大きく無いので、目で見えるものや”遊び”って行為で基準の代謝が完結するため(欲求不満になり難い)、
人類固有のサルとしては過剰な欲求が、潜伏する時期だからです。
同時にこの時期は、口唇サディズムの経験も踏まえ、親子関係で(もう言葉も話せるので)合理的関係を構築すれば「何を得るためには何の成果をあげればいいのか(失敗すれば叱られる):いずれの結果も快・不快原則的には等価の『興奮』獲得となる(ぶっちゃけどちらでもいい)」などの子供としての期間の人生の”シノギ方”もわかります。
↑
本質的には(既に潜伏期故の大人と比べれば少な目の快感代謝は子供の遊びなど親子関係外の世界で結構完結しており)、親子関係は『潜伏期』の子供にとって、潜在的不安云々のアレはあっても、主戦場が「子供同士の関係」や「子供らしい遊び」に移るって事。
●意味わかります?
ある意味隣の芝生さんのなど(他このお題提供者の方含め)ご自身の証言の中に答えがあるんです。
「子供は言うほど親に甘えたいなんて通常思いません」から
(親子関係で何か愛情的やりとりがあるように見えても、本気では無く、親を喜ばせるための演技である場合すらあります。子役っぽく振る舞うことが自分の利益になるからです。→喜んだ親が間違って高価なおもちゃを買うかもしれない。←明らかに営業活動としてこれ子供はやります。本気で甘えて等いないんです。=子供時代ってのは存外に子供に主導権があったりする。「事実親よりも精神的に余裕あるのは子供ですから」。)
■子供営業マンから言えば、親は取引相手の社長みたいなものです。
関係悪化して得るものなどありませんよね?
(嘘でもなんでも表面的な関係の維持のが重要です)
そして前述のように、子供は『潜伏期』にあるため、ぶっちゃけ本音では親に多くを求めていない。
(営業的には取引相手の社長と関係繋げていれば新規契約取れなくてもいい存外にお気楽な立場です) ↑
あえて「定型者」って言葉を使いましょうか。
この(親より子供のが心理的に余裕のある状況もあって)ご都合主義の『共同幻想』に調子を合わせて実利を取る(ことさら多くを求めておらず重要人物との表面的良好な関係を保持すること)、
合理的に、そりゃそうだよなって振る舞う態度を(あなた達は)「定型者」と呼んでいるんです。
裏を返せばどうなります?
「親に甘えるなどの態度が実は子役の接待であり本音では無い、本音ではそれほど関心が無い(そんな事より秘密基地での遊びの方が重要)」って事です。
だから、一見調子よく見えるような振る舞いに繋がっている。
(親との関係で荒れるほど反抗するようなモチベが最初から無いんです。)
●話をやれ「ナントカ障害」だの「定型ナントカ」だの二項対立から外すため
個性・個体差って話に及ぶなら、私の子供時代の話をしましょうか。
(後に母親はこの子は給料日がいつなのかわかる超能力があるのじゃないかしらと思ったと兄弟に述懐していたりますが、これは自分がその時お菓子やアイスが食べたかったらというより、子供にちょっと特別なことをしちゃったと喜ぶ若い女性の姿を微笑ましく見るのが好きだったからです。)
小学校入る前から、家族関係というのは私にとって林間学校の合宿のようなもので、子役を演じる場でした(それもあって後に太宰の人間失格やJDサリンジャー読んで「そうそう」と喜ぶワケですが)、
食卓においても(後の会食恐怖に関連していると思われ)、「○○ちゃん面白いね」なんて喜ばれましたが、面白いのじゃなくて「面白い事意図的に言ってんです」。
若い女性を喜ばせるなんてマセた行為をしていたのは、小1、2の頃だったと思います。
知恵がついてくる10歳前後で第二次反抗期となりますが(遊びなどを巡って家族と対立)、
私の場合は、割と自由な立場だったので(ここには後の私の神経症発症に関係する誤解の発端もあっただろうと思いますが)好きにしていたというか、家族生活には全く無関心でした(子供同士の世界やら教師から負託された裏合意の使命のことやらで忙しかった)。
■言えばですね(血縁と言ってもそれだけの話で)親子関係も基本は【赤の他人】同士です
言葉も話せる、外も見える、歩けるようになって以降は、
子役の生き様として(営業マンじゃないけれど)適当に調子合わせておくか程度で十分であって、(『共同幻想』強迫的には若い夫婦の方が精神的にも追い詰められており余裕が無い)、
親に甘えるだとか、関係悪化して揉めるなんてのは”ナンセンス”でありそこに関心ありません。
動機としてね、
(特にナチュボーン系の『単独者』であった私なんかだと極端に。むしろ大変そうな若者の心情おもんぱかって慰労してあげようかなと思うぐらいで。←自分がどうこうでは無く彼らを喜ばせることが好きでした。自分の利益で言うならば「ある意味それが子役の遣り甲斐」でもあった。)
●現状某学会はですねやれそれが脳に明らかな障害がナントカとか言っている一派もいますが
完全に言語のコミュニケーションが不可能な重度の自閉症を例外に、
(脳ってのは、事故で半分摘出してもリハビリで機能回復《別箇所にモジュール再構築》する臓器ですから)
現在形骸的にどういう状態にある(差異がある)などの診療は、
卵が先かニワトリが先かの論議の延長上の話で、
だからどっちとも言えない水準の話です。
(長く自我傾向が特定方向であれば、脳の形もそら鍛えられて変わりますから)
(同時に、母乳で育てるとこうだから、ベビーカートはヤバいであるとか、おむつのアレがどうしたなど、未知数の論議も多数あり、ここの原因あれこれしても建設的と思えない。)
「ナントカ障害」やら「定型ナントカ」ってのは固定化されたジャンルでは無く、
どちらか言えば「自我タイプ」の分類の意味が大きい。
(※だって「定型ナントカ」から挫折などが原因で、人は容易に不適応世界に堕ちる《解放される》、そんな人生が腐るほどあるんですから。←どこの世界にも固定化なんかありません)
「そう思ってしまう」「どうしてもそう思ってしまった」
↑
この現象を「強迫心理」状態と呼びます。
(必ず認識のどこかに誤解がなければ発生できない心理状態です)
■後は相性問題です(ザックリ言えば”偶然”)
構造論的に現代の親世代は、『共同幻想』崩壊プロセスの中で
極度に余裕が無く、高度なストレス下に生きています。
ここで、子供が「何故そうなるのか理解を越えた言動(子供自身自分でもわからないのですから)」に遭遇した時、親は高い確率でパニックになります。
これが継続すれば、親は精神を病むワケで、
関係悪化が悪循環化してしまう
(関係悪化は=その動機のある子供にとって大きな『興奮』獲得ですから、恒常的な過剰快感代謝が継続する事にもなります。=依存傾向)
大人になって以降の自身のメンタルへの問題意識というのもは、二次的に悪循環化の延長にあると考えることもできます。
(副次的に子供時代の過剰な”快感代謝”は、思春期『反抗期』の経済関係の逆転を発生させず《性的欲求が子供の快感代謝に負ける》「強迫心理」の温存の背景ともなる)
●元をただせば、ここです
↓
<<<<<前段反復引用します>>>>>
■子供営業マンから言えば、親は取引相手の社長みたいなものです。
関係悪化して得るものなどありませんよね?
(嘘でもなんでも表面的な関係の維持のが重要です)
そして前述のように、子供は『潜伏期』にあるため、ぶっちゃけ本音では親に多くを求めていない。
(営業的には取引相手の社長と関係繋げていれば新規契約取れなくてもいい存外にお気楽な立場です) ↑
あえて「定型者」って言葉を使いましょうか。
この(親より子供のが心理的に余裕のある状況もあって)ご都合主義の『共同幻想』に調子を合わせて実利を取る(ことさら多くを求めておらず重要人物との表面的良好な関係を保持すること)、
合理的に、そりゃそうだよなって振る舞う態度を(あなた達は)「定型者」と呼んでいるんです。
裏を返せばどうなります?
「親に甘えるなどの態度が実は子役の接待であり本音では無い、本音ではそれほど関心が無い(そんな事より秘密基地での遊びの方が重要)」って事です。
だから、一見調子よく見えるような振る舞いに繋がっている。
(親との関係で荒れるほど反抗するようなモチベが最初から無いんです。)
<<<<さてここでひとつの仮説です>>>>
●子供誘拐犯の典型的な台詞は何?
「お母さん倒れていま病院だって、おじさんが連れて行ってあげるから車に乗って」
↑↓
「お母さんは私が「ナントカだから」可愛くないんでしょ!」
(は?あんた何いってんのと口ポッカン)
両者は以下の点で共通している。
「親を喪失するかもしれない(或はそれ同然)」
そら大変なモチベーションになります。
動揺して、賢い子供でも知らない人について行ってしまう場合もあるほどですから。
つまり「変な”概念”が話を拗れさせている」んです。
同時に、そんな子供の誤解を余裕の無い両親には理解できる知見も余裕もありません。
そして悪循環する。
その様子から子供は「やっぱりそうか」とエスカレートする、
そして心理学的にどれほど説明しても
(もう既に論理の整合性はとっくの間に破綻しているのに)
壊れたテープレコーダーのようにあなたは
「お母さんは私が「ナントカだから」可愛くないんでしょ!」と繰り返す。
↑
これは何だ?どうなってんだ?と自分で気が付いて、
話はそれからなんです。
反論繰り返して、何か得られると正直思ってます?
私はね、あなたの『自意識』はそれが不毛である事十分わかっている人なんだと思うんです。
しかし?
↓
「そう思ってしまう」「どうしてもそう思ってしまった」
↑
この現象を「強迫心理」状態と呼びます。
(必ず認識のどこかに誤解がなければ発生できない心理状態です)
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コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
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