2019年11月28日

リクエスト関連(書籍「女の子どうしってややこしい!」さんの続き)


書籍「女の子どうしってややこしい!」さんから
>日本も「女は察して動けて気配りができる」「普通」を親や周りの大人から求められ、それが出来ない者は恥とされてきた。
障害児への虐待が多いけど健常児だって周りの大人が求める事を察して振る舞うから「可愛がられる子」受け入れられるだけで、親達に(醜い部分も含めて)
本当の意味で受け入れられて育ってるのか?


■ちょっと短くて言わんとしているところを推定・補完しての解説になりますが

多分この設問で欠落しているのはここでしょう
(大枠としては『共同幻想』論となりますが←普通に結婚して子供産んでいるとそこに”組み込まれます”から→ある意味かなりトリッキーな仕掛けをしないと逃げられない:極端な事言えば子供を登録しないだとか《勿論義務教育もすっぽかし》、勿論夫婦は結婚もしないなど、確かウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジがそれに近い幼少期だった筈。)
 ↓
『共同幻想』下部組織中間管理職の”厳しい”責務を負う両親の立場

なんというかここも若干仕組まれたドラマ的要素もありまして、
昭和なんて適齢期20代だったんですよ、
「20代の若者」どう思います?
右も左もわからない若輩者で(子供)人間教育はおろか「お前に教育が必要だわ」って存在です。

■当然「結婚」なる概念に乗っかると(マルチまがい商法みたいに)『共同幻想』組織に自動的に組み込んれるんだなんて事に思考が及ばないのが当然です。
(だから「これはヤバい詐欺だ」と気が付いて現代晩婚化に至るんですが)
且つですよ、
20代で会社勤務などでもまだ役職にもついていない年齢です。

この20代のカップルに『共同幻想』社会が命ずる世帯を運営しろと責任が課せられる、
だから近代までは、姑がその上位管理責任者として同居しこの世帯を監督指揮命令した。
(夫婦は何を子供に教えたらいいのかまったくわからない無知蒙昧な若者ですから)
そんな『共同幻想』システムが、唐突に戦後核家族化します。
(このプログラムには当時のGHQに共産党工作員系のリベラリストがいたからなんですが)
 ↓
欧米はいんですよ、そりゃ、
核家族でも全ての世帯は教会に所属し(教会が中央集権的な監督指揮命令をしていたので)、その指導の元で、中間管理職をできましたから(上からちゃんと命令くるんですから)。

しかし日本の場合、
前も後ろもわからない若者夫婦が、いい加減な尺度の(姑管理時代の)適齢期のまま結婚し、
『共同幻想』社会の期待する下部組織として立派に子育てする事を期待すると放り出された。
「できるワケ無いじゃないですか(会社で係長にもなってないのに)」
●かと言って「世間様の目が無いワケじゃない」んですよ?
同居はしていないが、血縁達は「お前の家大丈夫なのか」と厳しく見てますし、
両親もまだ健在です、
下手踏んだら「お前のせいで一族の名誉も何もふっとぶんだよ」ってテンションで20代〜30代初頭の若者に何ができるっていうんです?
(※これですね、直接ガミガミ干渉する近親者がいるとかいないとか無関係ですから。むしろいない方が抽象的イメージの中で「世間の目不安」は肥大化エスカレートする。)

(ヘマすれば集中砲火で潰されるんですぜ?「若い二人」にとってそのプレッシャーは職を失うかもしれないだとか、離婚に追い込まれるかもしれない不安となって漠然と肥大化する。)
※更に重要な事ですが、子供の『共同幻想』適応躾ってのは事実上の”洗脳”です。手法としては世帯の所得を利用してのインセンティブ《アメ》と恫喝《鞭》によって行うのですが、同居していない場合所得も少ないですから洗脳にあたって子供に”いい思い《アメ》”もなかなかさせてあげられない。
→結果として現代社会では祖父祖母世帯が資金援助するとかザラになりましたが、なんだかな〜な方向なワケ。
※だから現代的には本質的に子供手当のような子供個人に対するベーシックインカム論議が必要なんです。→そして洗脳では無く「高度教育」において(親が誰とか関係無しに)「子供個人の意思で『歩留り』へ」みたいなルートに時代は変化してきている。
 ↑
(リベラル『歩留り』は「福祉で相談できるとこを」、考え浅い保守系は「地域のコミュニテー村社会や大家族主義の復活を」とか言うけどさ、的外れてんだよww)


<<<<話は戻って>>>>

と、とにかく、よくわかんないんだけど、
「ちゃんとしようね、赤ちゃん」
(地下鉄車両内で”ギャー”)
 ↑
これが一体どれほど恐ろしいことで、特に母親の精神をを追い詰めるのか?
(育児不安から子供を殺害してしまったり、虐待や無理心中騒ぎが実際起きているんですから。)

何もわからないものだから、
とにかく「ちゃんとしようね」ぐらいの同調圧力に適応する話ぐらいしかできない。


>本当の意味で受け入れられて育ってるのか?
受け入れられる?

昭和後期から平成にかけて(下手すっと所得の少ない世帯なら現代でも)
「よく知らずに、気が付いたら『共同幻想』に組み込まれたんだと知った若い夫婦に、そんな余裕はありません。」
下手したら24時間オンタイムで中間管理職親である事を求められ(或は強迫心理で自分を追い込んでしまい)、子供相手に素顔の自分を見せることすらできない親も少なくないでしょう。
毎日毎日残業で休み時間無く(子供の笑顔だけを報酬に)「係長”親”としての業務が続く」
(ヘマしたらお前ら夫婦潰すぞコラの不安を抱えながら)

●「あれれ?なんだこれ?おかしくネーか」←ここに気が付く食わせ物の奴は抜け出せますが、
所謂、表面的には「普通で真面目な人人格をモデル」にしている程度の『自意識』には、そんな機転利かないんですって(なんか俺『共同幻想』の詐欺にひっかかった?とか気が付かない)。

昔の言葉に「出来の悪い子ほどかわいい」ってありますね。
これの意味ですが、
(昔は姑の上司なんかもいて、中間管理職としての仕事も少し余裕あったので)
出来の悪い子供相手に叱り飛ばしていると、
定番の台詞のお説教も役に立たず、若い夫婦も(職責忘れて)自がでちゃうとww
「あーもうバッカ野郎」の先に笑顔になってるみたいな、
(その瞬間だけ業務上の制服脱いだひとりの若者の顔が出せるワケで)

ある意味職責としての親子関係だけの世界には「子供って言っても彼らの個人的な自分が誰であるとかまったくわからず、そもそも子供に対して親役を離れた自分の自己紹介すらしていないのですから」、
受け入れるも何もさ、
「どの立場の話?」って事(親から言えば)

ある意味狡賢い食わせ物の人物で、
●「あれれ?なんだこれ?おかしくネーか」(ははー俺に『共同幻想』洗脳官やれってか?)
ここに気が付いた奴は、
子供相手に初めて「よー初めまして、俺ってさ○○っつんだよこれからヨロシクな」言えますから、
「お前も大変だな、でさ、カクカクしかじかの詐欺みてーな話の罠にひっかかっちまっているワケ(俺達夫婦揃ってあったま悪くてスマン、今のの今まで気が付かなかった)、あなたはどうしたい人?」
 ↑
こうなりますが、
どうでしょう現代社会でもここまでいけてる世帯っていくつあるかしら?

というかそこに及ばないと、子供の意思も表に出られません
(親への依存と抑圧はデフォルトですから→通常子供の自我は抑圧され『自意識』は自由に浮上できない。)

■仮にあなたのいう設問の意図が、
とにかく「ちゃんとしようね」
「何が!!ギャー」←このようなレベルを子供の気持ちと思っているなら大きな間違いだよ。
 ↑
この心理の背景は、両親への快感依存で、自分がその発動権を奪う作戦としての(これ赤ちゃんのころから人類ヒト科やりますから)、サディズム的快感代謝です。
(親を振り回す事で、実は依存し生殺与奪の権利を取られている事の根源的不安から逃れられるため、取り止めの無い事で反抗し両親を振り回す事でメンタルのバランスを回復しようとする行為。←特に快感代謝の点で【これができたらいい思いができるよ】って課題が、無理筋だったり子供個人事情で本気でそれが得意じゃ無い場合、不安の高まりと均衡持たせるために”荒れる”=支配権を取ろうとする。)

少なくとも、
『自意識』の本音として「いやぁ実は俺、こんなこと考えているんだけど」なる本音ってのは、
前述のように親サイドが何かに気が付き、抑圧権威の制服制帽を脱いで、
子供に存在するデフォルトの抑圧を解除しないと出てこないだろうし、
その段階を経て出た本音は、
「普通に素朴に冷静な論議」でしょうから、
親のタイトル返上した目の前の(お前とは親でも子でもないからの仁義を切った後の)
「だたの人類ヒト科の先輩」は、聞くでしょうよ。
その意見に”その人が”同意するのかは、個体差なので予見はできないけれど。





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