素朴に、
類人猿から「武器や道具を持ったり、倉庫や住まい、貯蔵を思いつく」のはわかる
だけども(ラスコーの壁画ってもうクロマニヨンだっけ?)
絵を描こうとかさ、ましてや音楽を発明した奴はほんとスゴイと思う。
(最初に音楽発明した奴は、狂人か預言者かってそら大変な事だったろうに)
思うに、ダビンチ参考にすっと「絵画や彫刻、デザインに設計と科学」って関連事項だと思うんだな。
その中でも異質なのは「音楽とダンス」でしょう。
これさ、最初にやった奴って何をしようと思ったのかな?
フロイト先生があれさ、説明つかないとこまで”何”しているのに(脳内にはエスカレーションなりの何が関与しているにも関わらず)メンタル問題として問題意識化するのでは無く、
なんてーの本来抑圧受ける筈の『自意識』が、脳内のそれを”外的事実”みたいに見てしまい(そら幻想に違いないのだが)、そのまんま外部に「こんなんあります」とアウトプットする現象を、
俺は『昇華』と定義したのだろうと思っている。
(『昇華』に関しては心理学世界でも仮説ってか、論議別れるとこあると思うので推定とします。)
■量子論のアレじゃないが(観察者の視点により現実が改変する)
(自意識が『抑圧』されるのでは無く)
”幻想”を認識できる者にとって、
それも脳がイメージしたアレでしょ?(笑
なんつーかさ、
「マジにドラゴンを見たのでは無い」
(エスカレーションしている脳内幻想にもそんな具体的イメージは無い筈なんだよ←幻想は単なる概念だから)
この幻想を間違って(何の間違いなのかよくわかんないんだけどさ)
観察してしまった瞬間、それは何らかの具体的イメージなのであって、
(始まりが幻想なのだとしても)アウトプットの過程で”作品”となる。
※ちょっと補足すると「その幻想が必ずしも強迫心理だけとは限らない」のも事実
「退屈したら死ぬ病」である人類ヒト科には「誰にもリビドーのカオス」があるワケで、
動機形成のプロセスってのは「これ面白いんじゃない?(これで快感代謝できないか?)」的に、ある意味そこ現実に置き換える行為だから、想像領域段階では”現実離れしていてもよい”ので、「強迫心理」ってのはその前段階の一種であるのは事実。ここの同階層に「これだよこれ、これは現実にあり得ることだ」と(おおよそ現実離れしたww)”面白い事”が発生すると『自意識』で見る事できますよと、 ↑
※ここに関してはもうちょい補足があって、
『昇華』の類の行為ってさ、通常の人格には「現実不可能な事」だったりするので、
通常は「強迫心理」側にのまれるってのかな(取り込まれるってか)、自意識を抑圧する象徴化された何かに流用されるのが自然だと思うのね。
それがさ「ホントにあるんじゃね!」なる現実の幅の大きいってか(笑、そういう特異な自我の場合、強迫堕ちせずにだ、「これまで無いのなら俺が造る」ってパターンがあるワケだよ。
↑
●ここの「現実の幅の大きいって」
造語で呼べば「ドン・キホーテ症候群」みたいなもんじゃんww
(現代ならやれ発達障害だとかに分類されてても驚かない)
なんとも言えないの、フロイトの『昇華』論もイマイチ何言ってんのかわからないんだけど(だから仮説だと思う)、そんぐらい『芸術』の説明は難しいし、完全には無理って気もする。
と、いうわけで、ある程度仕組みはわかる、
でもさ、
踊るか? 奏でるか? ←なんだこの凄い発想
音楽もダンスも大きく発展した背景に「宗教『共同幻想』との関連」があったと思うんだけど
最初にやらかした奴には、そんな古典的決まりがある筈も無くww
無限ってこたぁネエと思うが、相当自由だったと思うんだよね。
確かに始まりの推測は、
狩りなどに行くときの通信手段としての太鼓や、農業始めた部族の”息を合わせる”『共同幻想』的信号・記号、
大喜びした時に(人類ヒト化ってキチ○イだから)「ヤッターっ!!」とかやるじゃんww
●古典的決まりは無いが、原始的過ぎてバリエーションも無かっただろう。
後は伝承だよね、
その中で『被(こうむる)』輩がいて、元ネタをモチーフにパクリと拡大を続ける。
(もっと面白く、より面白く、、)
映画『攻殻機動隊』の最後台詞に
「ネットの世界は広大だわ」ってのあるけど、
「いえいえ、脳内のリビドーのカオスも無限大です」ってな(笑
■このブログで頻繁に例示する『BABYMETAL』の異例さだけれど、
(現代の音楽は戦中戦後のメガヒット構造が『共同幻想』崩壊により失われ、個性化した無数の楽曲や演奏に分散化しているため、「美空ひばり的快感代謝の糾合《共有》」って現象は本来消えた筈。)
それを「仮想、確信犯的『共同幻想』の刹那的選択」と説明した。
何故なら『BABYMETAL』って古典的な意味のバンド(群れ)では無いからね。
現代的に言えば、クラウドファウンデングのような”ネットワーク型のプロジェクト名”だよね。
ヴォーカルとダンサーの女子二人が象徴であるのは確かなんだけれど(一種のアイコン的な)、作曲、作詞、演奏まで、
この「音楽における羞恥心の壁撤廃プロジェクト」に賛同するプロフェッショナルが集う。
(このプロジェクトへの投資により、それまで食うのも大変だったプロ達が配当を得る事もできる)
『BABYMETAL』ってのはファンド名みたいなものでさ、
極めて現代的なんだよ
(先日の全米ツアーの時『神バンド《凄腕スタジオミュージシャンによる用心棒的運営バンド》』が、全員US傭兵部隊に入れ替わったんだが、この『BABYMETAL』を米国のバンドなんじゃね?と疑問視する意見はただの一つも出なかった。)
●「仮想、確信犯的『共同幻想』の刹那的選択」をちょっと補足すると
音楽やダンスってものを「バカか俺」で解体すると、
毀損のオリジナリティーと呼ばれているものの大半が「羞恥心逃れ」であって、
かといって確信犯的『共同幻想』再選択保守の殿堂「クラシック」ってのは(権威の御旗で恥を切る)、自由が無い(コアなファンしか”快感代謝”できない)。
(※『単独者』的反抗とでも言うべきJAZZも性格上ミュージシャンが食えなくなる・やれる人間も限られるって事から”投げっ放し”となり)
ロックってのを骨格までバラして(象徴の巫女が羞恥心の壁解除済みなので)、
カッコ付けたり、ナルチシズムやら、コンプレックス反動から、
スノビズム的意識高い系ナンチャッテ音楽性も全て排し、
まず、大枠音がデカい方が迫力あるだろってMETALを名乗り、
腕自慢な用心棒達の技術が冴える作曲と、
聴衆側にはわかりやすい強烈なビート、
にわかに意味のわからないバカっぽい楽曲を超全力で調真面目に演奏
象徴の巫女にはステージ上で別人格が憑依し(本人がそう証言:儀式的リビドー解放)
トンデモなパフォーマンスを見せる
(※プロJAZZピアニストで『BABYMETAL』ファンの某女史曰く、ドレミファソラシド音階だけで構成されている信じ難い楽曲もあるだけでなく、某曲の間奏は「ドラムでドンドドドンドドン強烈に引っ叩くだけ」とかもあるからね。←意図的にシンプルなとこはシンプルにしているのだと思う)
「大迫力で興奮」だとか「エモーショナル展開に大泣きに」とか、「別人格が憑依した巫女に酔いしれる」やら、「運動不足だからピットで大暴れ」「雑念を焼き払いたい」などなどの、無数の聴衆が寄せる”大規模快感代謝祭り”がドカーンと開催される。
冗談抜きでライブの最後はフェイク爆弾がドーンで終わるからww
(※故に、集まった聴衆のメンタルと『BABYMETAL』のパフォーマンスには強い関連があり、CD音源よりライブパフォーマンスのがレベルが上なのはそれが理由)
■こういうプロジェクトって
原始時代もやれたと思うのね
「安全保障の問題さえ無ければ」
なんせ隣村とは殺し合う関係だったから、原始時代には無理だった。
(それに近い環境にあったのは大ローマ帝国ぐらいかしら?)
「知る範囲で一番デカい太鼓、知る範囲で一番歌の上手い生娘、知る範囲で一番ダイナミックでわかりやすい踊り子、知る範囲で一番腕のいい弦楽器使い、知る範囲で誰もが揺すられる楽曲をギンギンに編曲するの上手な奴集めてさ、知る範囲で音がよく響く一番デカいホールでやらかそうぜ」
↑
●あれ?これは中世のクラシックつかオペラの事かなww
今や古典芸能だけど、確かにクラシックってのも始まった時にはクラシックじゃなかったわな。
(※特にドイツオペラなんて”当時のMETAL”だから←現代でもドイツがヘビメタ好きな理由だと思う)
そこでひとつ
「脳内のリビドーのカオスも無限大ですぜ」って実像を覗いてみよう
(どんだけ壮大なんだよって)
チャイコフスキー『1812年』
1812 Overture - Tchaikovsky - with JGSDF 105mm Cannons 2010
(ふざけているのでは無くて本当に大砲を使用する前提の楽曲です)
な、俺がどっかの記事で
「ICBMってのはマジに大統領とかの性的シンボル的マチズモ象徴」って書いたの、
あながちトンデモ論じゃないだろ?
そんぐらい
「脳内のリビドーのカオスってのは底なしなんだってのさ」(笑
「退屈したら死ぬ病の人類ヒト化ってのはキ印ですから」
バカだろww 人類
せっかくなので普通に上演する方も載せておきましょ(最大音量でどうぞ)
2019 Boston Pops Fireworks Spectacular - 1812 Overture
なんかこれ毎年やってるみたいww
あれ、Fireworksって(花火大会なの?)
(と思ったらこっちも大砲撃ってやがる、US.ARMYだけどww)
なんだかチャイコフスキーもアメリカンナイズされておりまして、、
みなさん楽しそうですね「キ印人類ばんざーい」
「ゲ、ゲージツは爆発だ(巨匠 岡本太郎)」
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