2019年10月22日

リクエスト関連(まいさんから、続き)


まいさんより
>自分なりに抵抗もしましたし頑張りました。ずっと自問自答してきました。辛かったですが放棄したってことはありません。今の状態で過去に戻れば普通に逃げると思いますが、当時は他にも問題を抱えていて金銭的な事情もあり正常な思考判断ができませんでした。精神的に逃げられない状態だったからトラウマが発生しているのだと思います。改めて過去を振り返っています。「後ろめたさ」の部分が文脈的な意味はわかりますが自分に当てはめるとしっくりきません。もう少し掘り下げて頂けますか?


■たぶんここがわかっていないんだと思う
心理学の原理原則「結果論には全く意味が無い」

(※少し前のリクエスト記事に書いてありますが、『自意識』が全責任負う形で《自己責任担保》選択した賭けは「勝っても負けても、結果が真逆でも全て幸福な逸話として語れるが、『自意識』を強迫心理などで抑圧された状態で行われた中途半端な選択《信用ならない人物に強引に勧められたなど》は”勝とうが負けようが”不快感を残し、後味が悪い」)

もうちょっと解説すると
●たとえば、間違って”飲み屋街でヤクザに因縁つけられた”としましょうか
「どこ見てんだお前」
「え、なんですか?」
「なんですかじゃネーだろこの野郎」

この時の対処
1)「なに言ってんだお前」
ボコボコにされてた
(翌日)腫れ上がった顔して「今度あの顔見たら絶対殺す」

2)「ちょっとまってください、何も見てません」
「俺が嘘言ってるってのか」
「いえ、すいませんでした」
「そこに土下座しろ」(財布から1万抜かれ)
「まー許したるは、注意しろ馬鹿野郎」

3)「わかりません」
「は?わかりませんってどういうことよ」
「わかりません、スイマセン・スイマセン」
(ずっと下を見て顔をあげられない)
「なんだお前、ま、今回は許したるわ」(周囲で笑い声)
(※この3こそが「眠ろうとするとビクっとなって目がさめてしまう」に至る可能性を持つ)


■■■<さて1〜3をまとめると>■■■
●結果論から言えば?
被害の大きな順は1>2>3
しかし、
●メンタル的にトラウマ率は?
被害の大きな順は3>2>1
(結果論の出来不出来とメンタルリスクには何ら因果関係が”無い”んです)


■結果的にその場から逃げられたか逃れたのか知りませんが
回避に成功したとかしなかったとか、結果は関係が無いのです
(結果は大失敗で入院沙汰となっていたとしても関係が無い)

その時『自意識』が自己責任担保して自分だけで腹を決めたのか?
 ↑
この思考のプロセスが全てなんです。


ですから前回引用部分のここ
■■■肝心要のポイントはここだろうと思う■■■
>なぜ逃げなかったのかと自分でも思うのですが、誰に相談していいのかわからず頼れる人もおらず、
「誰に相談していいのかわからず頼れる人もおらず、」
 ↑
この思考が(トラウマ論的に)”バッドチョイスである”と、
(その時直面した面倒事より上記こそが因果関係としては”重い”だろうことが推定されます)

●もういっこ重要なポイントとして
仮にあなたが昭和の典型的な『共同幻想』社会適応者だとしましょうか?
(わかりやすい例で、地域のDQNで悪さする仲間と常に一緒だみたいな場合)
「この時ばかりは、仲間が近くにいなくて何もできなかった」←”この場合は正解”

 オ カ シ イ んですよ

依頼文読む限り、
あなたの印象は現代先進国の比較多数である、
「非『共同幻想』社会適応者」だと推定できます。
(『共同幻想』社会適応では無く、ネットワーク社会・個別並列接続型でしょうと→『歩留り』や『単独者』の事)
なのに思考プロセスは、
「昭和の『共同幻想』適応者」みたいなことになってる
 ↓
だとしたら?=論ずるまでも無く「強迫心理」です
(※意味も無く『自意識』を抑圧したり、抑制したりしているワケですから)
【極論ですが、メンタルリスクだけで言えば結果はより最悪であっても問題無い】のですから、
 ↓
「どうすんだ俺」←この問いにサクッと答えを出していない事は憂慮すべき重要事項です
(思考プロセスに「相談する知人や頼れる人」などというワードが躊躇なく出てきてしまっている。)

 
 だ か ら(構造的に分析すると)

これ、「その時『被った』被害」が脳内ではどうなります?
あたかも自分は関係無く(記憶の著作権も当時者としての所有権も曖昧な)
「私は(自分の事なのに『自意識』が自由気ままに意思決定できないまま)被害にさられてしまう人なんだ」と、脳はその事象を解釈してしまう。
(徴兵された新兵が上官の命令で最前線のトレンチに籠って爆音に耐えるしかないかのように)
 ↓
故に、その記憶はトラウマとなり、フラッシュバックするんです
(同じような事があれば、また何もできないって事になりますから)

 と こ ろ が

●実際の話、あなたは自由だし(中世ヨーロッパの奴隷階級ではありません)、
好き勝手に考え立案し、実行することができる大人の個人です
(その実行が無謀で大失敗でも全然OKなんです←自己責任担保した行為は大失敗でも自慢話になりこそすれ、決してトラウマにはなりませんから。)

何故『自意識』は躊躇したのか?
 ↑
これが「後ろめたさ」の背景
 ↑
勿論ここが?あなたの躊躇の原因が「強迫心理」であれば、
その意識は『抑圧』され、無意識下に落ちてますので、
そうなのかと明確に自覚できない可能性もありますが、



■記事リクエストの筋立て的には、
 ↓
(その構造は)有体に言えば、
「後ろめたい」ってことですよ
 ↑
ちゅう話になるんです
(「バカか俺」を適宜使用でトラウマ化を回避できた可能性ある事象だった)

逆に言えば、
この構造を理解して「なにやってんだ俺」のプロセス走らせないと、
「眠ろうとするとビクっとなって目がさめてしまう」状況は解決しない。
(更に”その逆”で、この期に及んで「信頼できる友人社会に参加したい」などとなってしまうと悪循環となる可能性が大きいと推定できる)




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