2019年10月08日

リクエスト関連(ykkさん分析はこの場では限定的だからね)


ykkさんの続き
>暴力的な父への恐怖や母に依存が抜けません。当時第三者が救出するとか暴力がないのびのびとした環境に育ってたら安定してたでしょうが、そんな人がいないのでただ一人で恐怖に耐えてました。どんなアプローチをしても恐怖心を抱えた幼児期の自分ではどんな声と届かず、ただ恐怖に震え、これ以上どうしたら良いのかお手上げです。ただ遊んで楽しいというのは親の投影ではなく、共同幻想の誰かに「楽しいものは楽しいんだ(理屈抜きで受け入れろ)」と恐怖政治のように刷り込まれた感もしますが。


さて、いよいよ本番ですね



■記事リクエストでは本格的な分析はできないので
外郭の分析と推論を提示するまでが限界になります
(本格的な分析にはそうとう広範囲の情報提供を求め大がかりに行うため)
しかし、考えるべき要点は提示できるので
(後は自分でやってくれ的になっちゃいますが)
可能な範囲でやってみます
(料金的限界もあるのでそこはご理解ください)


<<<<記載された家族のシナリヲを解きほぐす上で重要なポイント>>>>
いくつか列挙してします
※【厳重に注意いただきたいのは】幼児期の記憶・且つ反抗期が(エディプス的ハードルにより)不全で、幼児期の自我が「強迫心理」として残留している。
=それは幼児の記憶が(全ての人類の幼児期の記憶は不正確・子供時代遊んだ公園に大人になってから訪れると驚くほど狭かったりなど)確実に不正確である点です
それが反抗期不全により(その”デカい公園の”記憶を引きずり続けるため)大人自我による「現実アップデートが行われない」ことにより(大きすぎる公園をどうしてもリアルサイズに否定できない)、現実に見えるもの認識される事象”全てが”子供自我の「強迫心理」により偏向することです。

1、まず記載された記憶は子供目線で見た現実なのでこれを大人目線で「本当はこのような関係だったのではないか?」へ還元しなければならない

2、「個別各論に意味は無い」この原理原則で明らかなように
同じ事象でも背景事情によりメンタルが受けるストレスは全く異なる
(前記事で説明した「同じピンポンダッシュ」でもその顛末が背景事情の違いにより大きく異なる話、再び参照のこと)
●つまり今回のケースで言えば父親の暴力性←このスケールは「実は全く関係が無い」
このネタと、どんな背景事情が関係すると当時子供だった自分のメンタルにエディプス的ハードルが形成されるのか?←ここを考えなければ答えはみつからない。

3、母親の介在
夫婦ってのは「社長二人の共同経営法人です」
どちらか一方が加害的で、どちらか一方が被害的と断定されることは”まずあり得ない”
(被害者役が「被害者マウントで道徳的優位利権を獲得しているのではないか」←その可能性はともあれ、必ず疑ってかからなければらない重要なポイントとなる。【好きで怒る奴などいない】)


■ざっくり考えられる推論
ちょっと現在テーマになっている結論方向から逆回しで考えてみます

「『共同幻想』適応しているキラキラお嬢様最強伝説」
 ↑
このアイデアのモチーフは以下でしょう
 ↓
「私がそんなお嬢様だったなら(『共同幻想』権威に認められる”いい子”)
きっと父は(暴力など振るわない)優しい人だったに違いない」
 ↓
更にその元ネタ
『母親』

正確性はさておき、
『共同幻想』適応のいい子であることをあなたに強迫的に命じたのは(自覚の有無はともかく)
この筋書きで得するのは誰か?一番単純に考えれば
「(あなたにとっての権威や正統性の象徴と思われる)被害者コスプレ上手な母親」となります
(勿論、ここは一段階目の推理なので「まずそう考えてみる」的試考)


■もうひとつ考えるべき要素
最近書いた過去記事の「トロフィーワイフ」シリーズ必ず読んでください
http://kagewari.seesaa.net/article/470225525.html
http://kagewari.seesaa.net/article/470247708.html
http://kagewari.seesaa.net/article/470261458.html

 ↑
自分で言うのも何ですが男性の持つ家庭における暴力性をうまいこと説明していると思います。
(サイドバーのカテゴリのとこに1出しときました)

ある意味「夫の暴力性を妻は自由自在に操れる」
(確かに夫の心理状況は個別に論じるべき項目ですが)
そうですね、
街の奥さんたちは決して言及しないと思うけど、
意図して「夫を激怒させようと思えば(或は落ち込ませる)簡単だから」←かなり広範に認識されている”裏事項”だと思っていいです。
(※逆に言えば「何をすれば夫が喜ぶのか」わからないなんて、《フェミの人は激怒するだろうけど》妻役失格でしょ←長い付き合いなので夫婦ではなく友人関係でも可能な事ですからね)


■事実解明する上で必ず確認しておくべきこと

1)父親の粗暴性は(彼の幼児期に置いてなど)どんな体験から
あるいはどんな「彼の中の強迫心理が」、
そしてどの動機は何なのか?
行為に及んで彼は何か得ているというのだろうか?
(下手したらそれは彼にとっても不快なことなのでは)

2)自分が過去に(記憶にも無い時代)父親に溺愛された経験は無いか?
(見方変えると「この家族に一瞬でも幸せな時代がなかったというのだろうか?」)
或は、
母親が父親を(依存乃至)実は想像以上に好きなんだぅて背景はないだろうか?
(自分が家庭から離れられないのは「母親の代理役(お人形)」の可能性は無いか?)

3)上記の確認は情状酌量云々では”無い”こと
その目的は「事実は何だったのかを知る」ことです
(仮に両親双方に酌量すべき事情があったにしろ、だからといって許す許さないって話とは全く次元のことなることですから。←事実を知った上で、いかなる感情を保持していても全く構わないし自由)

4)(空想上の生き物)『共同幻想』適応したキラキラお嬢様のモデルは母親と思われるが、
(実態はぜんぜん思うようなものと違っていると思われるけれど)
字共時代の自分は「(自分/母親混濁しつつ)そうだったらいいな」と思ったのか、
はたまた、「本当はお母さんはそんな人なんだ」と納得していたのか(或は期待していたのか)、


■この辺(あなたの家族の肖像)をじっくり時間かけて追ってみることですよ、
ジャーナリストとして、
一本ドキュメンタリーなルポルタージュ書けるぐらいに。
(必要があれば関係親族などから聞き込みもやる)


●まずこの(子供全てがやらかしている現実の乖離)
「失われている事実を回復すること」←こいつが最優先
 ↑
それを大人年齢の今の目線からみつめて「アタシは何を思うのか」って話さ




<<<<音楽セラピーみたいに勘違いされると困るんだけれど>>>>
この原稿書いている間ずっと、BGMとしてリピート再生されていた曲です
(記事読むときのBGMみたいなイメージで紹介させていただきました)

押井の『甲殻』OST,川井憲次作曲
Kenji Kawai - Cinema Symphony - Ghost In The Shell OST


確かオバチャン合唱隊は”沖縄民謡のみなさん”だったじゃなかろうか
深く深く、底なしの過去に潜るような作曲は、
確かに『甲殻機動隊』の音楽だわ





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詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
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