アンダーグラウンドと現実論

若干今回は難解は話になりますが、ご承知おきくださいませ
（それだけ”バカバカしい話”ってことです）


そうそう、考えてみればだよ、
『共同幻想』全盛時代においては、
（そもそもが『共同幻想』はその支配力の源泉となる抑圧構造を保持継続するため）
各個人の”エログロ”的欲求を「見えないもの」として（あたかもAVのボカシやモザイク処理みたいに）社会から隠蔽していました。

結果”本質的にはルネッッサーンスな”人間の本質的欲望ってののは（WW�Uのパルチザンのように）地下に潜るしかありません。
その代表選手は江戸時代から続く市井の伝統文化でもあった落書（らくしょ）の系譜2ch（現在の5ch）だったのかも知れません。
時にサブカル、時にアングラとも呼ばれる”言論空間ゾーン”です。
　↑
社会構造的に言うと、建て前としての『共同幻想』ピラミッド構造の地下に構成される
「アンダーグラウンド領域」
当時の感覚としては”非公式な現実世界”ってのかな、
（あんだかんだそこにアウトローな世界も被ってくるのだが）

ある意味、この時代は『単独者』にとって”そこが日常生活の場”だったりするワケだが、
●現代社会において”建て前とアンダーグラウンド世界”が地球の地軸反転ポールシフトみたいな恰好で（『共同幻想』社会システムが崩壊した結果）ドドーンってしっくりがえるみたいなことになっており、文化人類学だっけか？なんかその筋ではカオス化みたいな話になってんだっけか？
　↑
のような事になっとるワケだよ。

「いやいや、諸君アンダーグラウンドこそ現実だったのだよ」
「マトリックスかよ…」

てかさ映画『マトリックス』ってのはある意味現実のメタファーだよね
これまでの建て前とか約束事って世界はそのシステムが見せたかったVRのような幻想であって（文字通り『共同幻想』なんだし）、シナリオ的には抑圧されていた『自意識』はアンダーグラウンド世界に繋がれていたんだねって”落ち”になっている、
ほれ、劇中でさ、主人公のネオが様々なスキルを自由自在にインストールするイメージが出てくるけれど、あれってあながちフィクションでも無いのだよ。

「自由に考える」ってそういうことだから

実現すると考えることは別腹だからね。
脳内で考えているレベルでは人の発想は無限大にトンデモもアリでしょ。
（そらさ〜人の脳内では様々なあられもない領域までシミュレートされるんですよ。←夢で観ることが可能な領域まで素でも全力出せば想像可能なパフォーマンスあるんだから。）
でー
脳内で考えた動機形成の原型となる可能性や興奮期待値ってのがだよ、
それって（この世界の現実ならこういうことかな〜的解釈の延長上で）これとか？
なチョイスになる。

だ　と　し　た　ら

実体験としての動機形成された行為と獲得される快感代謝は、
その都度脳内において（事前想定された元ネタの）メタファーとして再現されているのだから？
ほら？こうならない？
「できたー」ってのが、仮に瑣末でトンチンカンな岩ころがしでもさ、
（これでいんじゃんというルートを通過しているのだから）
脳内のあられもない妄想をリアルに獲得したのと等価（オルタナティブ行為の成功）となるのだよ。

ほんとうにそのまんま実現したのか？←「バカか俺」理論でわかるとおり、
”そこじゃない”のよ、
外形的事実が重要なのでは”無い”

”なんかそれ”を実行する時にだねｗｗｗ
（結構難解な話しているからアレなんだけどわかる人にはわかっていただけていると思う）
”それって俺の脳内ではこれのことなんだよな〜、これやろうと思ってさ、それは何？の答えなんだから”が成立した時、
事前にあった脳内のめくるめく世界は”そこに実存する”んだよ。


彫刻家がさ、悪戦苦闘する中で、
「これだっ！（外野席では、、いや、ホントか？）」
（行為としてそれは前者の説明と同じことだからね）


アンダーグラウンドと現実論ってのは、
まさに今、脳内で戦わされている”真贋論争のようなもの”であり、
その是非論ってのは、その人の脳内で”アリたよな〜”と思えるか否か（バカか俺の真逆の論理で肯定される＝面白いと思える概念）←ここに尽きるのだとしたら、

ラリラリタッターラリタッター♪と思い立つ”ソレ”は、
（他人にとってはクソの意味ももたないどこにでもある石ころかも知れないけれど）
価値論の原則における”希少価値”の証明によって
確実な個性という名の強烈な快感代謝動機形成となり得る。

「わかった！今日は牛丼にしよう」
「冗談じゃない、カレーライスだろっ！！」
　↑
ここに至る道筋にいったいどんな脳内における異世界バトルがあっただろうか、それは誰も知る由も無いのである。

■「中の人『自意識』ってのはさ」
あんだかんだ言っても、人類ヒト科全個体においてアンダーグラウンドの住人だろ？
普段の生活の場が脳内アンダーグラウンドなんだから

「なんだか薄気味の悪い含み笑いしやがってｗｗ、今何考えてた？」
（※この言葉に集約されるやり取りの重さってのは重力なみの引きだと思うよ←だから『抗(あらがう)』と”考える：making up《アングラから動機形成テーブルに現れる》”は同義語である。）



＜＜＜＜今回のED＞＞＞＞

（脳内アングラの実像）それに近づこうとして失敗したじゃないけどさｗｗ
サイケの時代の挑戦の心意気だけはやっぱり凄かったと思うの
この前ドアーズ紹介しちゃったので、今回はジェファーソンエアプレインでいきましょう
なんとかアリスは過去アップしちゃっているから
somebody to love-jefferson airplane


フレミング＆ジョンのカバーのが好きなんだけど、
ちょっと探してみたけどなかったので本家バージョンで




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