2019年07月22日

『単独者』の雑感「首相個人でインテリジェンス的対応しているのかも」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


日本にはCIAのような諜報機関はありません。
内調は新聞記者などからネタを聞いて回る的な(勿論外信もチェックしていると思う)図書係的な機能しか無く、ましてや工作員などいません。
(それに近い行動が推測されるのは大使館付きの武官《自衛官》だとか、イラクへのPKO派遣前に現地情報収集行った特殊作戦群の現地偵察行動ぐらいかな。)

■しかしですね実際本当に007のようなスパイがいたとしても
”いたとしても”その情報の確度を上司が判断できなければ「全部未確定情報」となるので意味が無いのですよ。
日本を代表するスパイマスター小野寺信


そして誰だったかな、
外国評論家か記者さんだったと思うけれど、
「公開情報の裏が読めれば(公開情報こそ意図的に公開されているのだから)、秘密工作員情報のような確定できないソースと比べて決して現状分析に劣らない判断が可能である」っつー話があるワケ。
(ま、日本の内調はそんな公開情報や記者さんの取材メモ聞き取りなんかを主たる業務としているけれど、使い方によっては「公開情報」をベースにしているので案外使えるのかも知れない。)


加えて俺の個人的な読みだけれど、
ここ数年日本は英国との密接な協力関係にあり(日英軍事同盟なんて話も出るほど)、
日本は将来ブレグジット後の英国をTPP11加入させる優遇措置などのカードを持っている。
政府の秘密保護法の施行以来、一部英国(IM6)からの機密情報も得ているのではないかと思っていて、米国に関しても保守系シンクタンクへの浸透など、官邸には「やろうと思えば」かなりの情報が集まっていると推定できる。

■官邸はこれを”現状判断を行う上で活用しているのではないか
いくつか飛ばし的に”あり得そうな話”を挙げてみると、
・朝日に情報流している官僚を二重スパイにしてんじゃないか?
(官僚が朝日にリークしている情報を事前に知っている)
・朝鮮半島に関する情報の一部は明らかに米国か英国の諜報機関から取得したものが含まれているのではないか?
(韓国と北朝鮮の裏の関係は相当確認していると思われ←一部噂では例の横流ししたフッ化水素をイランの原油とバーターしたという話もある←過去決済に使ってた取引口座が韓国の使い込みか何かで凍結されているらしいんだわ)
・旧民主党議員の一部は既にスリーパー的に官邸に情報あげてんじゃないか?
(旧民主党議員が続々と自民党に鞍替えしつつある動き見ればそう考える方が自然)

●そして「国民民主」が憲法改正論議に参加する可能性があると読んる

※(別働隊でもある)れいわ新撰組と共産党の一部連携などから「ありえない」とか思う人いるだろうけれど、
国民民主の玉木党首は(筋として彼は保守なりたがりですから→大平元首相の地盤だからね)、どこやらの演説会で「みなさん令和の時代に言いたい事ありますか?」みたいな質問した時、党員から「令和言うな!(=天皇制反対だから)」と野次られていることからわかるとおりで、
山本太郎が党名に”れいわ”と入れたのは、保守系を明解に意識したものだって話もあるワケですよ
 ↓
深読みすると(その連携話も共産党党本部の許可なく穀田氏などが独走したものだとも言われている:上念司氏情報)、
京都や大阪の保守界隈は維新との対立構造や野中さんの存在で明らかなように、必ずしも保守系と共産党に接点が無い地域ワケでは無いのだよ。
●そこは「令和でもいいよ」って一部共産議員もいますよ的な意味なんでしょうよと


■事実、玉木党首は憲法改正論議について文化人放送局で言及

(出入り禁止になった足立君も出ている回なのでちょっと懐かしいですがww)


官邸が衆参ダブル必要無いと判断した根拠はここなんだと思う。
国民投票対策として、憲法改正発議を与党と維新のみで強行採決のような形では出せない。
(野党の協力もあったというアリバイが必要だと首相は考えている)

「渋々財務省の増税に乗ったのも」
(増税三党合意を進めた当事者である、旧民主の野田氏などの無所属の会的グループは枝野立憲の反安倍政権自動反射的「消費増税反対が入党の条件」への反発で、合流できなかった。)
野党結集を難しくさせる効果もあるし、
立憲との関係に明解に差が付いた後だからこそ「国民民主取り込みの可能性が高まる」という”読み”もあったのじゃないか?



<消費増税に関するオマケ>
財務省の一部には10%どころか国の経済壊れても(省の権限が増すことが大事と)消費税は24%とか掲げている強硬派が存在しており、官邸は「10%で当面御の字ですよ」な財務省主流派と取引したもので(故に少なくとも今後10年は増税しないって発言には別の意味があるんだわ)、
保守論壇は不十分だとお怒りでしょうけれど、
そこは政治ですから。
官邸は財務省の自由にはさせていないと思いますぜ。




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