2019年06月27日

『単独者』の雑感「日常と非日常」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


そういえば、
岸田心理学的におけるベタな原則論書いてなかったかもと思って、
中身的にざっくりした話でもあるので、雑感シリーズに書いておこうと思う。

●言語的に「日常と非日常」は「ONとOFF」ってことで
『共同幻想』適応社会の話なのね。
「義務とインセンティブ」「仕事と行楽」の事なので、本来的意味の非日常では”無い”。
非日常も日常的世界のうちみたいなね。

『単独者』の場合、その人格選択からして(『共同幻想』ワードで言い換えれば)「アブノーマルなぐらいの個性化選択」なので、
これ『共同幻想』世界から見れば、
「『単独者』の日常は、『共同幻想』世界における非現実的なぐらいあり得ない話」となる。
故に、
『単独者』は非日常を求めることもしないし、そもそも『単独者』にはほとんどインセンティブの原理が通用しない(金や地位や女や男で動かない)。

●理屈はすごく簡単で
『単独者』は日常そのものがトンデモなので、生きているだけで”欲求代謝”するため、殊更のイベントを必要としないからです。
(そら全く無いとは言わないけどさww)
むしろ『単独者』にとって、勘違いした『共同幻想』社会から行楽的イベントに誘われることは”悪夢”であって(貴重な自分独りの時間を削られる=折角予約した個室から無理やり相部屋に移される)、
迷惑な話でしかない。

自動的に『単独者』に社会性は無いのだけれど、
行動に社会性が無いだけで、知見として社会的常識を意識的に逸脱することは無い(現代で言えば法令遵守の範囲に限る合意で=『共同幻想』の意味では無い)。
何故って面倒事に巻き込まれても”損なだけ”だから(単に合理的判断として)。

ひょっとすると『単独者』ってのは、岡本太郎ばりのエッジの効いた人と思われるかもだけど
全然違うからww
(フロイトで言うところの昇華に相当する現象って「強迫心理や反動形成抜きに語れない」から。)
『単独者』ってのは、その心理に強迫性が”ほとんど無い”ため、
殊更特別なことに拘ったり、でなければならない論とかの外にいる人なのであって、
 ↓
自らを規定する(周囲から見れば瑣末なことかも知れない)自分だけの日常性には命懸けで拘るため、ある意味理解され難い。
「そんなしょうもないことでどうしてそんなに怒るの?」←みたいな状況起きがちだからね。

●ちょっと解説必要だと思うのでアレすっけど


殊更特別な行為ってのはさ、その名のとおり「強迫性」や「反動形成レバレッジ」でも効いてないと動機形成されないのよ。
自我に「強迫心理」介在していない場合、何か特別なことをしようって動機形成は起きない。
しかし、
『単独者』ってのは、好き勝手に(ある意味馬鹿みたいに)「この瑣末な日常性こそが俺の個性なんだよな〜」的な世界に生きている。
(千利休が矮小な3畳間だかで宇宙全体をイメージするように、身近なことで”デカい快感代謝”を発動する選択性ってのか、賭けをしているのね。故に日常の珈琲の淹れ方への拘りが《どってことない風情なのに》当人にとっては、千利休が茶道における所作に命かけている状態と類似しているワケ。)

これに似た話、みなさんどこかで(思春期によくある話として)耳にすることあると思う。
「オイ、俺の○○○○どこやった?」
「汚いし邪魔だから捨てたわよ」
「ぶっ殺す」
 ↑
思春期『反抗期』と言えば?→「仮想『単独者』状態」

つまり、同じとは言わないけれど、
大人の『単独者』の日常性にも似たところあるって話ですよ。

(一杯の珈琲を飲む行為は、『共同幻想』合理性の判断なら”そのまま珈琲のむこと”に過ぎないが、『単独者』はそこに”彼なりに”膨大な時間を投入し「”千利休のお茶”レベルの快感代謝を目論む人達」なので、事象に対する価値判断がさ、天と地ほどに違うワケ。←ここにも『単独者』が『共同幻想』適応人格と長い時間を過ごせない理由がある。)


■社会学者がどう考えるのかわからんが、
どうだろうね、
『共同幻想』崩壊プロセスにあるとは言え、
『単独者』が比較多数になる世界は滅多なことではこないと思う(笑
(俺的には『歩留り』比較多数から→『歩留り』が圧倒的多数の社会へと読んでいるんだが。)

(『単独者』?)イカレポンチのことだからね(笑




<<<<今回のED>>>>

ちょっと前にJAZZヴォーカル続けたので、おさらい的に
ビリー・ホリディ級ではないけれど、
日本で有名どころと言えば、Helen Merrill
Left Aloneってビリー・ホリディのナンバーかなと思うけど、あえてヘレン・メリルで
Helen Merrill in Japan ‘79 “Left Alone”


更にLeft Aloneって言えばこの名盤
マル・ウォルドロン(Mal Waldron)
サックスは(確かコルトレーンの弟子的な人じゃなかったけ?)ジャッキー・マクリーン
泣きのサックスを聴かせてくれます





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