2019年06月24日

「なんとか発達障害や定型発達なんとか」巡る背景(3)

<「そしてオンザレールな『共同幻想』社会適応の現場では何が起きるのか?」>

『普通の人』なる概念の有名無実化・消滅は「なにができればマトモで普通と認定されるのか?」って承認欲求となる(承認欲求は受動系『被(こうむる)』なのでそのまんま「強迫心理」である)。
昭和の一時期にやたらと「冠婚葬祭などのマニュアル本が売れた」ことありますが、
それこそ承認欲求集団心理でしょう。

高度経済成長以降の『共同幻想』は何かと”ビジネスベース”によるもので、
(●いうまでも無くこの時代の社会にとっての最大公約数は経済なのだから)
意味のわからない”流行”に代表される、トンデモ視聴率のTVドラマや、分譲マンション販売のための結婚習俗の捏造や、イロイロあったワケです。
平成以降に生まれた人はご存じないでしょうが、

昭和の一時期『マジソンバッグ』(←後にボストンバックの代表とも呼ばれる)なる謎の商品が学生の間で大流行します。
現代人が見れば「それのどこがいいの?」謎でしかないデザインですが、
当時の社会民度において「通学に使うスポーツバック、カジュアルなデザイン」なる概念はプリインストールされておらず(ついこないだまで風呂敷使ってましたから少なくとも前世代から受け継がれる『共同幻想』が無い)、何かの拍子で「これがいいらしい」と火が付くと、
「だよね、そうだよね」のシステムにより爆発的に共有化されたのです。
(※1)持ってないと承認欲求不安から極度の落ち込みとなったり、その必要性が衝動的・劇場的な『興奮』を伴ったり。)
(※2)この世には「知ったかぶり」って言葉あるじゃないですか。あれこそオンザレールな『共同幻想』同調圧力《強迫》であり、同時に承認欲求不安が存在する証明でもある。)


名前付けるとすると「1世代限りで消費される時間制限付き『共同幻想』」
●前述のとおり、この『共同幻想』は「ビジネスと『共同幻想』のリンク」そして「時代変遷の中流行が変遷するように前世代から常識としてプリインストールされないもの」が組み合わさると発生する。
極論「”流行”とは時間制限付き『共同幻想』の(プロパガンダやデマゴーグのような)陰謀論的な伝播のこと」である。

平成ニューファミリーにおける「マクラーレンのベビーカー」しかり、
欧米リベラル左翼における「ヴィーガン菜食主義」しかり、
意識高い系におけるスタバ文化しかり、
OLの留学旅行しかり、
乳幼児からの英会話しかり、

逆に言うとさ、”オンザレール世代”そのものが使い捨てにされていくんですよ。
(当人承認欲求で必死こいて共有・飛びついてきたのに、賞味期限10年以下で振り返ると黒歴史となってしまう。)


■『共同幻想』崩れ世帯において「幼児虐待」や「育児ノイローゼ」に高いリスクが発生する理由
ここまで考えると、だいたい勘のいい人はわかると思いますが、
江戸時代300年や明治から昭和初期にかけての『共同幻想』とは違い、複数世代が習俗として獲得してきたものでは無く、
電通やら広告・ビジネスベースで(企業が儲かるため)「捏造でも何でもアリだ」で(崩壊時代の承認欲求不安を煽り・利用する)流行させるのが、
現代のインスタント『共同幻想』という残滓であって。
 ↑
これがまた半分捏造なので「本当に誰でもできること?」すら怪しいってのに、
しかし、オンザレールな『共同幻想』社会はその実現に血眼になり振り回される。
(もしそれに失敗したら、生きている意味すらないんだというワケのわからないレバレッジの効いた煽りにのまれる。)

で、どこにでもいるガキに器用な芸当できる筈も無く、
「なんでできないの!!!」シーンが続出←わかりますよね?

「なんとか発達障害が、捏造を背景に大量生産されちまう」ワケで、、、

(勘違いされるといけないので、もう一回言うけれど「なんとか障害」って概念が意味不明なのであって、当該人物が自分の心理に問題意識があるなら「問題は別のところ《強迫心理》にある」って事だから。)


●ざっくり言えば「『共同幻想』崩れ社会」とは、
オンザレールな社会適応者が全員神経症になるかのような社会現象なワケです。
意味のわからない拘りや、
誰を権威に仰いでいるのかすらわからない承認欲求、
(広告会社に操られ・保険会社に煽られまくる)
文明化により社会の保守思想そのものが『共同幻想』として既に壊れているため、
リベラル主義を取りこんだ『共同幻想』というですね”論理矛盾”下にあるんですよ。
(保守思想を解体自由化するのが普通《保守な》社会)

イジメや虐待問題の背景も、
近代付近の『共同幻想』はもっと残酷でもっと厳格だったのです。
「イジメじゃなくて殺戮や凄惨な拷問だったのだし、構成員として認めるか否かも凄く閉鎖的で厳格な基準だった(よそ者ってだけでもうアウツ)」
(そうですよ、ある意味今よりトンデモだったのです)
近代『共同幻想』残酷物語・原理原則が”崩れ”
「存外に誰彼かまわず仲間扱いし、排除の論理も曖昧なので(安易に殺しちゃいけないことになった)イジメや虐待という”謎”の飼い殺し的(自らの論理矛盾の)隠ぺい体質」ってのかな。
 ↑
オンザレールな『共同幻想』社会は、こんなことになってちゃったのだよ。


●本来は一発で全世帯『歩留り』ぐらいには進行すべきなの。
ところが相手は生きている人間達だから、そうもいかない。
どうしたって過渡期ってのは発生してしまう。
その狭間の中で、オンザレール『共同幻想』社会適応世帯ってのは”「岸辺のアルバム」状態”に流れざるを得ないところがあったワケ。

こちらから殊更に関わるつもりは無いけれど、
仮にオンザレール階層から相談がきた場合、
心理学は「まず『歩留り』選択者ぐらい目指さないと終わらないよ」って事なのね。
(勿論その前にネタバレ分析は必要になるんだが)

バシッと解決するには「確信犯的『共同幻想』再選択保守思想」だとか「さすらいの『単独者』」ではあるけれど、いずれの選択も”賭け率高い”ものなので、オンザレールから行く道としてはかなり厳しいとも思う(思いつかないって意味で)。


●実際の話、オンザレールに『共同幻想』社会適応しちゃっている時点で(欧米の臨床系・精神科がフロイト心理学を否定したのと同じ理由で)、
彼らが心理学や精神分析に相談する接点も無いのだろうと思うけれど(その意味でも「いけても『歩留り』」ってことになるんじゃないのかな)。





<<<<今回のED>>>>

前回からのJAZZヴォーカル繋がりで
女優としても活躍の(タクシードライバー他)シビル・シェパード
声がとってもいんですよ
Cybill Shepherd Stan Getz 1976 Mad About the Boy(アルバムから一部)





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posted by kagewari at 17:51 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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