過去記事で、マキシマムザホルモンのドラム叩いてみた女子高生動画でも触れましたが、
「『自意識』マター全開」時特有の”ギラギラした目”というか、
それは、マラソン選手などにおけるランナーズハイなんかもそうなのか、
脳が主として快感代謝の判断基準にしている、脳内『興奮』物質の種類が通常と違うものあるような気がするんですよね、「『自意識』マター全開」状態。
時にそれは、スポーツ選手などにおける「迷いの無い状態」なのかもしれないし、
時にそれは、(昭和だけの話だけれど)権利モノ台における最後の判定チャッカ―に玉が落ちる瞬間に向ける視線なのかもしれないし、
●強い『自意識』関心事項に対する度を越した集中力見せる瞬間の話
かな?
個人的にはフロイト心理学における昇華論はまゆつばなとこあると思っていて、
(ニーチェみたいな話だとは言わないけどさ)
そのアイデア元になっているのは、誰でにでもある「『自意識』マター」の事なのじゃなかろうかと思っているのです。
脳内経済をあたかも貨幣経済学的に見ればさ、
無意識や強迫性なんかもあり得る「脳内『興奮』値による快感代謝判断」レベルで言えば、
ひょっとして『自意識』って量的評価でワンランク下なのかも知れないんだけれど、
↓↓↓
”ここ”と対象関係にあるのかもしれない
↑↑↑
無意識的だったり強迫的(場合によっては不快手段も含む)興奮快感代謝って、強欲と言ってもはずれと言えない欲求ありきの話でさ(それだけ強く希求されている)。
たとえ悪いけどドラック中毒みたいな様相になっていたりする。
●これに比べて「『自意識』マター」における快感原則って
そこから先はしんどいとか、ちょっと無理みたいな印象ある中で、
敢然と「これは『自意識』オーダーだから」とそこを突っ走るというか、(そのエキセントリックな行為を相当する欲求に応じて行うのでは”無い”)、欲得関係無くそう決めたという意思の表現でもあるよね。
「未体験ゾーンへ自らの意思で突入することを目的としている」のだから。
確かに快感代謝の量的数値は「強欲に呼応するエキセントリックな行為」に負けるのかもだけど、
『抗(あらがう)』意思で、壁をぶち破る(自由の獲得)行為は、それとは比較にならんものでしょ。
興奮ともなう脳的快感をゲットするのでは無く、
自らが興奮を体現する状態に突入するのだから、
(※根本的に違うだろうと)
■「『自意識』の実存領域の拡大」
それって個人の脳内認知においては「空間や世界の変革級」の現象なんだし
重要なポイントは
「『自意識』マターの行為選択」ってさ、
欲求では無く、ゴリゴリした自らの意思のみで行使されるので、
放っておいても勝手に興奮にまかせて行われる行為と違い、「めんどくさいとか、やるとすればたいへんなことだ」と認識されているって事ですよ(この辺に無謀とも言える登山などの心理も関係しいるんだろうなと)。
わかりやすく言えば
「御免、無理を承知で押しとおる」的な(それを時にドン・キホーテと表現する場合もあるけど)
理性を司る機関の『自意識』なのに、
その『自意識』だからこそ論理さえあれば自らの理性を突破しようと『抗(あらがう)』様。
↑
それが
「エネルギー充填120%、リビドー臨界点超えます、『自意識』マター全開、認知リミッター安全装置解除、カウントダウン入ります、3、2、1、リフトオフ、godspeed!」
ええ、上記のような現象なのではなかろうかと(笑
『抗(あらがう)』って概念ももっと深度高めて考えていかないといかんかもですね。
(※現状「強迫心理」の分析から派生した『被(こうむる)』の対立概念として想定したって要素が大きくて、『抗(あらがう)』を単体で突っ込んで考えた部分は必ずしも十分とは言えないのかも。)
<<<<今回ED>>>>
果たしてどうしたものかちょっと考えましたが(今回話の展開もそれっぽいとこありましたし)、
「ええぃままよ」と今回EDはこちらです
「音楽とロボットの戦闘アニメ」といえばマクロスシリーズ
これもまた重要な鍵が菅野よう子氏の音楽であるため、
本編観て無くても音楽だけは知っているってのありまして(笑
(ファンのみなさんはゴメンね→でも「デカルチャー〜」は知ってるからね。)
マクロスの音楽で有名なのは(歌唱担当声優)May;nさんの『ライオン』ですが、
そんなマクロスシリーズから最も評価の高いマクロスF(の劇場版かな)
『サヨナラノツバサ』
これをバンド演奏から歌までフルカバーの(演奏し歌ってみた)動画がありまして
歌い方も声優さん意識したその延長で『本家より上手い』という困った動画でもあります。
(ちなみにこのマクロスF、歌っている方の1名はオーディションにより選ばれた声優の方で、もう一名は歌のシーンはMay;nさんに入れ替わっておりますが、この『サヨナラノツバサ』は難しすぎてコンサートなどライブ演奏NGの曲だそうです。)
えー何事もプロ素人に関わらず「『自意識』マター全開」の先にはこりゃまた大変な快感代謝がありますねって偉業を讃える紹介です。
【マクロスF】サヨナラノツバサ〜Band.Edition〜【オリジナルMV】
(4:30のところが凄い)
航空自衛隊などのフェスなどで流すとこれ盛り上がるんでしょうねww
作曲の菅野よう子氏は本当の天才で、
「ロボットアニメに登場するアイドルの歌いそうな歌」
この企画で、ほんとそれらしい歌をさらさら書いちゃうんですよ。
(比較的単純なリフを重層的に組み合わせる無限旋律的な構造がキモなのか)
いったいどれだけの引き出しがあるんでしょうね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【精神分析時事放談の最新記事】
- 過去記事を更に補足してみようか(対人関係..
- 猫が何を思う
- あえて日本保守党の有意義だったところを語..
- 誹謗中傷と批判の区別もつかない人がいるよ..
- カルトの心理(一部SNSなどに登場する「..
- 現実感とはなんだろうか?(口語的には”実..
- 『25年7月』大災害というマジ都市伝説陰..
- 陰謀論のつづき(それは心理的陰謀論だわ)..
- BAND-MAIDの新曲出たからには記事..
- 『参政党』支持者のチャンネルだと思うけれ..
- ネット言論で想像超える解析不能の相関図が..
- 「対人関係とは政治である」を少し補足して..
- ちょい前の記事に被るけど、先進国において..
- いやはや日本保守党は一線を越えた(これは..
- さすがに『心理学』には(哲学じゃネーから..
- そもそもネット保守世論の台頭は、60年代..
- も少し詳しく書いておく方がいいか、このブ..
- ますます生涯の時間が足りなくなってきた(..
- (また保守論だけど)”日本民族”とか無い..
- 保守系論者の多くがダメージ受けるだろうp..