2019年01月16日

極東情勢「ウルトラC」

時々紹介してきた朝鮮半島評論の専門家鈴置氏の連載が最終回となりました。
それがオーもートンデモの寄稿で、、

韓国はレミングの群れだ
もう、止められない「北朝鮮との心中」
(鈴置 高史)
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/010700211/


引用も何も、この一文が全て
韓国が奈落の底に堕ちて行く。

そして、連載最終回を締めくくる挨拶(これまで読んで下さった皆さまへ)鈴置氏最後の言葉
今回の記事で紹介したAさんの指摘通り、2019年の朝鮮半島は劇的な展開が予想されます。その際、日本も何らかの形で巻き込まれるのは確実です。覚悟を固める時が来ました。

■かなりの衝撃を受けました
そこで、昨今喧伝される噂やゴシップの域を出ない事項を並べてみると
 ↓
・レーダー事件の本質は「北朝鮮の工作船と韓国軍の接触にある」
※レーダー関係は報道によると新情報が
「海保は漂流する北朝鮮船舶を発見したが”救助を拒否”したため、同案件を北朝鮮サイドに報告し現場を立ち去っている」とのことらしい
(すると今回の韓国軍艦・韓国海警察は北朝鮮が韓国に救助要請を行い、政府の命令で現場に出動した?と考えるのがアレだわね)

・現在の韓国軍の勢い的にクーデターは無理だが、青瓦台にデモ隊が突入するような騒ぎはあり得るし、情報筋(粛清された軍幹部)から”その動きがある”ことが言明されている。

・文在寅大統領は元大統領が必ず起訴乃至不慮の死に至る”伝統”を恐れ、就任時から敵対勢力の粛清を徹底してきた。ある意味それほど自らの身の安全にナイーブであり、仮に青瓦台へのデモ隊突入や暗殺騒ぎがあった場合
1)北朝鮮軍に救助を求める
2)北朝鮮に亡命する
3)中国大使館に逃げ込む
などのトンデモな予想が絶えない

・仮にトランプ大統領が金正恩と”平和条約”を優先させた場合
(狙いは在韓”国連軍としての駐留”を一度解体し米軍単独での自由度を確保するため)
少なくとも国連軍としての米軍は形式的に韓国から撤退する形となる
期を見て文在寅は、北朝鮮軍を引き連れた金正恩に対して韓国の無血開城を宣言するのではないか?
(韓国軍が交戦していないのだから米韓同盟のみの事由による在韓米軍はにわかに介入できない)


この辺をざざっと頭に入れて考えてみた。

だとするとさ文在寅大統領にはもういっこ選択肢があるね
「ウルトラC」が、
廃絶問題解決前に「とっとと朝鮮半島の統一を行ってしまう」だ
 ↑
この方法が何故に(文大統領の)戦略的に有利な展開を導き出せるのか?
以下がその理由です
 ↓
・韓国と北朝鮮がひとつの国になるのだから(言い換えれば北朝鮮も韓国も消滅する)国連の北朝鮮制裁決議は無効であると言い張れる
・少なくとも「堂々と韓国の資金や資産を北朝鮮に差し出せる」
(これを国際社会は制裁決議違反だと批判できない)
・政権の主体も再選出されるので(米韓同盟は自然消滅し)米軍駐留を続けるのか否かって話も一度完全にチャラになる
(勿論文在寅大統領の目論みは「金正恩大統領」の誕生である)
・国際社会に対し(歴史ファンタジーの勘違いが斜め上の韓国国民的発想で)統一朝鮮は戦勝国であり(しかもどこの国とも紛争を抱えておらず)核保有の権利があると宣言できる。
(妄想世界の住人なのでそれが世界に通用するか否かなどには無関心)


どうよ、ちょっといい手だと思いませんか?
マジお勧めしますよ文在寅大統領(てかもうそのつもりか)


ある意味「やろうと思えば」文政権は核を持った統一朝鮮という国を登場させることは可能だ。
(それで現在の韓国国民がどうなるのかはさて置いて)
この時、その国はワケのわからない謎理論で日本を仮想敵国に指定する可能性がある(役割分担的に対中国国境は旧北朝鮮軍が担当し・現在の韓国軍に期待されるのは海・空軍戦力となるだろう←でさ実際文政権は既にそれを見越した軍事ドクトリンを進めている気がするんだが?)、

そしてこの国は「理屈や事実が通用しない国」ですよ?


日本はその可能性にどう備えるべきか?
脅威が現実のものとなる前に憲法改正を行なっておきたい(てかやるべし)
この頃には中国と台湾が軍事紛争を視野に入れたトンデモ級の緊張状態になっている可能性もあります。
いよいよ米国も中国は元々自分のものだという謎理論(なんとかディスティニーの延長戦)を捨てるかも知れない。
 ↑
戦争オタクの戦略マニアである”英国”はとっくにそれを見越したかのような動き見せてます
英、アジアに新たな軍事基地を検討 EU離脱後
https://www.cnn.co.jp/world/35130875.html


俺は何も戦争が起きるかも知れないって話をしてんじゃありません
統治機構に不安のある国が核を持ったり、米軍の一時的後退によりパワーバランスの不安定化が起きる事で、どこぞの国が意味の分からない理由で暴発の可能性もあると憂慮しておるのです。
現在の均衡を継続するためには、自衛隊戦力によってその空白を埋める以外手が無い(てか世界の平和を考えればそれ国際的な義務でしょ←地域の火の用心に人手を出すのと同じ理屈)。

今年来年って話では無いと思うけれども、
そうなってからでは遅い。事前に”憲法改正手続き”ぐらいまでは踏んでおきたい。


<『宗教論』のつづきは今週末ぐらいにアップの予定です>




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