「音楽と羞恥心」関連のテキストになるのだが、
こんな企画をやっていったいどこに意味があるのかそーんなことはともかく
●ぶっちゃけ愛だの恋だの君が好きだの(恥ずかしい)歌詞に限界超えて羞恥心の壁にぶち当たる男性ヴォーカル諸氏が発見した歌唱法、
何故かその「妙なビブラート唱法」は後のビジュアル系バンドの歌唱法として定着した。
(※更に元祖をたどればJAZZ金管楽器のシンコペーション奏法かもしんない。「タッタータタタ《ウン》ッタ〜タラララ♪」の奴、)
それはどこからきたのか?”気になります”よねww
「(低音で)ア”ォゥ〜ゥ〜ん あッ ・ン〜〜♪」とかやる奴です
■諸説あると思いますが(笑
俺は「ロキシーミュージック(ブライアン・フェリー)→高橋ユキヒロ→Jポップへ」説を取っています。「いやいや元JAPAN(英)のデビット・シルビアンだ」という説もあるようですが、
デビット・シルビアンは坂本龍一と活動していたYMO人脈なのだし、
シルビアンの活動開始より高橋ユキヒロがサディスティク・ミカバンドへの加入は古い。
時間的には若干前後するが、そのサディスティク・ミカバンドはロキシーミュージックの75年全英ツアーで前座をやっており(wikiによると本家を食う勢いの反響だったとのこと)、
「ブライアン・フェリー→高橋ユキヒロ→Jポップへ」ってのが当りと思うんだが(ま俺の私見ね)。
更に元祖を探れば、
ロキシーミュージックのブライアン・フェリーはキングクリムゾンのヴォーカルオーディションを受けており(初期ヴォーカリストの)グレッグ・レイクって事になるのかもしんない。
(しかし流石にグレッグ・レイクとビジュアル系歌唱法は似て非なるものなので、所謂伝言ゲームを経て「アゥ〜ん唱法」に変遷したものと思われる)
↑
そんなクリムゾンのリーダー、ロバート・フィリップはデビット・シルビアンとも仕事しており、この歌唱法とクリムゾンのグレッグ・レイクが無関係とは言えないのかもね。
●●●<ちなみに>●●●
坂元教授は、NHKの番組だったか忘れましたが、クリムゾンの「『クリムゾン・キングの宮殿』前後の大袈裟ロックオペラ時代」を「ちょっと恥ずかしいインチキなところあって」と酷評していたりするけれど、人脈から言えばこの発言(クリムゾンはその後ソリッドなバンドへ転向するのだが)シルビアン繋がりでロバート・フィリップその人から聞いた発言を根拠としているのかも知れない。
●更に言うと伝説のサディスティク・ミカバンドは日本の音楽シーン全体を網羅するようなバンドだったため、どこかの人脈で確実に台頭始めた日本のビジュアル系バンドに伝達しただろうと、
(※歴史辿れば誰でもわかることだけれど、日本のビジュアル系の元祖はデビット・ボウイなどで有名な英国”グラムロック”です。)
後のビジュアル系バンドとなる若者達が、坂本教授と忌野清志郎共演(82年)「い・け・な・いルージュマジック」の影響を受けていないとかあり得ないから。
「サディスティク・ミカバンド」
「加藤和彦・ミカ・つのだひろ」から始まり、ギターに名人位”高中正義”を加え、
後にドラムが高橋ユキヒロに交代し、後藤次利なども参加
一度解散後に坂本教授や松任谷由実を加え「サディスティク・ユーミンバンド」
ヴィーカルを桐島かれんとして「サディスティク・Mica Band」
再々結成時
ヴォーカルを木村カエラとして「サディスティク・Mica Band Revisited」
後に「サディスティク・ミカエラバンド」へ(ゲスト奥田民生)
この人脈は当然YMOを通じて”はっぴいえんど”にも連なっており、
(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)
坂元教授繋がりで大貫妙子から→元所属「シュガーベイブ」で山下達郎にも連なる。
日本音楽界のニューエイジってのかな、支配的面子だったと断言してもいいでしょ。
●日本元祖のライブハウス活動もこの辺の”彼ら”で
(これ何の縁なのか副業の不動産の仕事で出会うんだけれど)
当初学生運動時代のフォークソングの歌声喫茶なんてーのがあったのだが、
烏山のJAZZ喫茶だったかで時々ライブをやっていた彼らは同店閉鎖で行き場を失い、
そこにほぼ日本初のライブハウスが西荻窪の某ビルで開始、
「それが元祖なんだぜ」と同ビルオーナーが豪語してました。
(ちなみにこの人物日本のレンタルビデオの元祖も自称しており、なかなか面白い無名な”市井の人物”でした。)
<さあそんな「アゥ〜ん唱法」の系譜を追いかけてみましょうww>
師匠と断言します「ロキシーミュージック」
個人的に好きだった”勝手に代表作”として挙げるとこちら
Roxy Music - Avalon
それが高橋ユキヒロに引き継がれ
(再結成時の)サディスティック・ミカ・バンド 「Boys & Girls」
背後で高中正義がノリノリでギター弾いているのが印象的ですww
(どうでもいいことですが、様々なバンドにカバーされているミカバンドの「タイムマシンにお願い」は昔深夜にやってた「イカすバンド天国」において”みゅうらじゅん”率いるインチキバンドの「カリフォルニアの青いバカ」に丸パクリされ随分勝ち抜いていたりする。←文化人繋がり的にそこに”みうらじゅん”も連なるんだよと。)
高橋幸宏 Yukihiro Takahashi - Another Door
(80年代前半にビジュアル系歌唱法は既に完成していたのだと)
デビッド・シルビアンもユキヒロ同様に同時代のひとり
JAPAN時代
Japan - Quiet Life
ちなみにシルビアンの晩年は、
これアニメ「モンスター」一期のEDですがすごく渋くなってます。
David Sylvian - For the Love of Life (Monster Ending Theme) LYRICS
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2019年01月05日
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